今や動画は、クリエイティブな表現やコミュニケーションに欠かせないメディアですが、動画を作るとき、あなたはどんなツールを使っていますか?

カメラやビデオカメラ、編集ソフトなど、さまざまなものがありますが、もしテキストを入力するだけで動画が作れるとしたら、どうでしょうか?

そんな夢のようなAIが存在します。

それが「Runway Gen-2」です。

Runway Gen-2は、既存の動画から新しい動画を合成したり、テキストや画像などの別のモードから動画を生成したりすることができる多様なAIです。

この記事では、Runway Gen-2とは何か、どんな機能があるのか、どうやって使うのかを紹介します。

動画作成に興味のある方は、ぜひ読んで参考にしてください。

|Runway Gen-2とは

出典:https://app.runwayml.com/login

Runway Gen-2は、テキストを入力するだけで、その内容に合った動画を作ってくれるという革新的なAIです。

Runwayという会社が作ったもので、ウェブサイトやスマホのアプリで使えます。

テキストのヒントに基づいて、4秒ぐらいの長さの動画が作成されます。

例えば、「猫がピアノを弾く」と書くと、そのような動画が生成されます。

ジェネレーティブAIは、既存の動画から新しい動画を合成したり、テキストや画像などの別のモードから動画を生成したりすることができるAIであり、Runway Gen-2は、ジェネレーティブAIの最新版です。

テキストから動画を生成することができるため、クリエイティブな表現やコミュニケーションに役立つと考えられています。

|Runway Gen-2の特徴

Gen-2は、多様な要素を統合したAIシステムとして、さまざまな特徴があります。

例えば、文章や画像、映像など、異なるフォーマットのデータを結びつけて、新たな映像を創り出すことが可能です。

また、非常に高い精度を持っており、利用者のフィードバックによれば、Gen-2が生成する映像は、これまでの方法よりも好評を得る結果となっています。

さらに、Gen-2はカスタマイズも可能です。

ユーザーが独自のトレーニング用データセットを導入することで、忠実度を高めたり、望む表現力を実現することができます。

操作はシンプルで直感的で、テキストを入力するだけで動画生成が可能です。

さまざまなパラメータを変更することで、生成される映像の品質や長さなども調整が可能です。

|Runway Gen-2の使い方

それではここからはRunway Gen-2の使い方について、4つのステップに分けて解説していきましょう。

アカウント登録する

Runway Gen-2を使うには、まずはRunwayのアカウントが必要です。アカウントは無料で作成できます。

公式サイトにアクセスし、「Sign up」と書いてあるボタンをクリック、メールアドレスとパスワードなど、必要事項を入力してください。

また、利用規約とプライバシーポリシーにも同意が必要となります。

メールアドレスに確認メールが届きますので、メール内のリンクをクリックしてください。

これでアカウントの登録が完了です。

プロンプトを打ち込む

ログインするとトップページが開きます。

「introducing Gen-2」ボタンをクリックすると、テキストを入力できるボックスが開きますので、そこにプロンプトを英語で入力すると、動画が生成されます。(現在のところ日本語は非対応)

プロンプトとは、動画の内容やイメージを表すテキストです。

例えば、「猫がネズミを追いかける」などです。

プロンプトは、できるだけ具体的で詳細に、 例えば、「猫がネズミを追いかける」よりも、「茶色の猫が白いネズミを追いかける。」という方が、動画のイメージが明確になります。

文章から動画を生成する

文章から動画を生成するには、テキストボックスの中に、320文字以内で、英語で作りたい動画のイメージを入力して、「Generate」ボタンを押します。

しばらくすると動画が生成されるので、自分のイメージ通りに行くまで、指示を細かく変えていくなどして進めていきましょう。

「preview」を押すと4つの候補画像が表示されます。

また、[Generate]ボタンは何度もクリックすることが可能で、一つの動画を生成中に別の動画を同時に生成することが可能です。

生成される動画の長さは最大4秒です。

作成した映像は画面右上にある「ダウンロード」ボタンからダウンロードが行えます。

画像と文章から動画を生成する

文章と画像を組み合わせて動画を生成するには、テキストボックスの右にある画像マークを押し、自分の好きな画像をアップロードします。

作りたい動画のイメージのプロンプトも入力して、「Gererate」ボタンを押すと完了です。

しばらくすると映像が作成されます。

なかなかイメージ通りの動画を作るのは簡単ではないですが、画像を使う場合は、動画の動きが少なくなる傾向にあるようです。

また、「画像」から「動画生成」の機能もアップデートされましたので、他の生成AIで作った画像を動画にするなども可能になりました。

|Runway Gen-2のプラン

Runway Gen-2には無料版と有料版があります。

無料版ではいくつかの制限がありますので、どのようなプランがあるのか、みていきましょう。

無料版

Gen- 2の無料版では、これまで解説してきた通りに、RunwayのWebサイトから「Introducing Gen- 2」を押して動画を生成していくだけで利用できます。

月額料金は無料で、動画の長さは有料版と同じく4秒で構成されています。

無料版ではトータル105秒まで時間がありますので、1動画が4秒で計算すると、26回の動画を生成できるということになります。

無料版ではウォーターマーク(透かし)ができますが、画質が少し制限されます。(解像度 768 × 448)それでも、無料で簡単に試せますので、まずは無料版を利用してみてから、有料版を検討してみるのをお勧めします。

有料版

Gen-2の有料版には「Standard」「Pro」「Enterprise」3つのプランがあります。

簡単に項目を絞って比べてみます。

「Standard」

料金 15ドル / 月 (年契約の場合、12ドル / 月)

動画の長さ 4秒

動画の合計 無料版+125秒 / 月

解像度 1536 × 896

透かし なし

「Pro」

料金 35ドル / 月 (年契約の場合、28ドル / 月)

動画の長さ 4秒

動画の合計 無料版+450秒 / 月

解像度 1536 × 896

透かし なし

「Enterprise」

Runway社へ問い合わせが必要。

以上のような違いがあります。

他にも、細かい部分の違いがありますので、気になる方はぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

|まとめ

以上、「Runway Gen-2」の概要と使い方をご紹介しました。

テキストから画像だけでなく、動画を作成することができるRunway Gen-2は、映像製作の分野で革新的なAIツールと言えるでしょう。

Runway Gen-2は、誰でも自由に、映像表現を楽しめるようになるAIツールです。

自由に自分の思い描いたスタイルやジャンルに応じて、動画を合成することができるので、 例えば、「Midjourney」で作った画像を元にして、それを動画にして動かすことができたりもできます。

個人のクリエイティブの幅もさらに広がることでしょう。

さらに、今後のバージョンアップにも期待ができます。

少しでも興味のある方はぜひ無料版から試してみてはいかがでしょうか。