近年、ゲーム業界では通信技術の進化やライフスタイルの変化に伴い、オンラインゲームのニーズがますます高まっています。
中でも、PCゲームプラットフォーム「Steam(スチーム)」は、豊富なゲームラインアップで、世界中のゲームファンに新しいエンターテイメントを提供しています。
そんな中、ゲームをもっと楽しむために、操作しやすく快適なコントローラーにこだわりたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、Steamでのゲームプレイをより快適に、より楽しくするためのおすすめコントローラーをいくつかご紹介します。
操作性、互換性、有線か無線か、機能で選ぶポイントなど、あなたにぴったりのコントローラーが見つかるはずです。
最適なコントローラーを選んで、ゲーム体験を次のレベルへと引き上げましょう!
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資料をダウンロードする目次
- 1 |Steam(スチーム)とは
- 2 |Steam用コントローラーの選び方7つ
- 3 |純正コントローラーの売れ筋製品5選
- 4 |1万円以内のおすすめワイヤレスコントローラー5選
- 5 |1万円以上のおすすめワイヤレスコントローラー5選
- 6 |1万円以内のおすすめ有線コントローラー5選
- 7 |steam用コントローラーは値段と用途で選ぼう!
|Steam(スチーム)とは
出典:Steam 公式サイト
「Steam(スチーム)」とは、アメリカの企業「Valve Corporation」が運営する、PCゲームのダウンロードプラットフォームです。
2023年度にSteamで公開されたゲームタイトル数は14,532タイトルにもなり、合計で5万タイトル以上の幅広いラインナップが特徴です。
Windows、Mac、Linuxの3種類のOSに対応しており、インターネットに接続できればどのPCでもゲームを遊ぶことができます。
また、Steamは中間業者を挟まずにユーザーに直接ゲームを提供している点も特徴の一つです。
そのため、数多くのゲームを低価格で楽しめ、世界中で人気を集めています。
また、オンラインストア、コミュニティ、マルチプレイヤーサポートなどの多様な機能も提供しており、PCゲーム界の主要なプラットフォームとなっています。
なお、Steamのゲームはキーボードとマウスで操作可能ですが、家庭用ゲーム機に慣れている場合は、コントローラーの利用がおすすめです。
近年では、日本の有名なゲームタイトルも配信されるようになり、国内でも存在感を増しています。
|Steam用コントローラーの選び方7つ
Steamでのゲーム体験をよりよくするためには、コントローラー選びが大きく影響します。
しかし、ゲーム用コントローラーと一口に言っても、多くの種類や価格帯があり、どのコントローラーを選べば良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこでここでは、最適なコントローラー選びのポイントを7つ厳選してご紹介していきます。
①有線か無線(ワイヤレス)かで選ぶ
コントローラーの接続方法には有線か無線(ワイヤレス)かの2通りあります。
有線コントローラーは、ケーブルをつなぐだけで簡単に使え、遅延も少なく、価格も手頃というメリットがあります。
ただし、ケーブルの長さに制限があり動きにくい、ケーブルが絡まりやすく部屋が乱雑になりやすいという点がデメリットです。
一方、無線コントローラーは取り回しが良く、場所を選びません。
しかし、バッテリーによる時間制限があったり、バッテリー自体が重く疲れやすいというデメリットもあります。
また、プレイするゲームによっては入力遅延が気になるかもしれないので、感度も購入の前に確認しておくと良いでしょう。
このように、両者一長一短があるので、購入の際には自身が何を優先するかで有線か無線(ワイヤレス)かは変わってきます。
②ブランドやメーカーで選ぶ
特定の機能などにこだわりがなければ、手っ取り早くブランドやメーカーで選ぶというのも一つの手です。
やはり大手ゲームメーカーのコントローラーは高品質で、多くのゲームに対応しており、どれを買っても間違いはないでしょう。
例えばMicrosoftやSONY、Nintendoのものがそれに当たります。
一方で、LogicoolやRazerなどのサードパーティー企業の製品も、一定の品質が担保され、かつ価格も手頃、特定の機能に特化したものなどラインアップも豊富です。
具体的な製品については後ほど詳しくご紹介します。
③操作性や快適性で選ぶ
コントローラーの選び方で大切なのは、操作性と快適性です。
特に、素早く正確なボタン入力が必要な格闘ゲームやアクションゲームでは、形状やボタンの配置が重要になります。
また、長時間ゲームする際はコントローラーの重さも考慮するポイントです。
バッテリーの有無により変わりますが、一般的には約200gから300gのものが多いです。
この範囲を基準に考えると良いでしょう。
あとは、ボタンの反応速度や振動機能なども、ゲームの満足度に影響を与える要素です。
これらを総合的に考慮し、自分のプレイスタイルに合ったコントローラーを選びましょう。
④機能で選ぶ
最新のコントローラーには多くの機能が搭載されています。
最新コントローラーによく搭載されている機能の一覧は以下の通りです。
機能の名称 | 特徴 | 適用ゲーム |
アダプティブトリガー | トリガーの抵抗が変化し、リアルな体験を提供 | シューティング、アクションゲーム |
カスタマイズ可能なボタン | 背面や上部のボタンが再配置可能で、柔軟性と制御を向上 | 様々なジャンルのゲーム |
デュアルモーターバイブレーション | 256段階の強度調整可能な振動機能により、リアルなフィードバックを提供 | シューティング、アドベンチャーゲーム |
ジャイロスコープ機能 | 精密なエイミングと反応速度を実現する技術 | FPS、スポーツゲーム |
高解像度スティック | ゼロデッドゾーンで2000軸以上の解像度を持つジョイスティックにより、非常に滑らかな操作を提供 | 精密な操作が求められるゲーム |
連射機能 | ボタンを連続して自動で押す機能により、迅速な反応が可能 | アクションゲーム、シューティングゲーム |
LEDライト機能 | カスタマイズ可能なLEDライトにより、視覚的なカスタマイズとゲーム体験を強化 | 任意のゲーム |
マクロ機能 | 複数の操作を一つのボタンで実行するプログラム可能な機能 | MMORPG、戦略ゲーム |
これらの機能は魅力的ですが、必ずしも必須というわけではありません。
自分がプレイするゲームジャンルや、どのような操作が多いのかを考慮して、必要な機能を選びましょう。
⑤値段で選ぶ
ゲームコントローラーの値段は、特に有線か無線(ワイヤレス)かでかなり変わってきます。
有線のゲームコントローラーの価格帯は、一般的なものであれば2,000円〜10,000円以内で購入できるものがほとんどです。
ただし、プロゲーマーが扱うような高品質モデルや特定のゲームジャンル専用コントローラーになると価格が跳ね上がります。
無線のゲームコントローラーの価格帯は、5,000円〜15,000円程度が相場です。
なお、ゲームメーカー純正のものになると10,000円を超えるものがほとんどになります。
低価格帯のものは主に中国メーカーの製品が目立ち、やはり国内産のものは高価格帯のものが多いです。
また、中古製品を選べば価格帯はさらに下がります。
もし、ゲーム用のコントローラーをまだ購入したことのない初心者なのであれば、2,000円〜3,000円程度の中古製品で使用感を確かめてみるのも十分にありです。
「購入したのに結局使っていない」というのが最も損なので、ゲームコントローラーが自分の手に馴染むのかどうか家電量販店などに赴いて確認してみることをおすすめします。
⑥やりたいゲームの種類で選ぶ
純正のゲームコントローラーなどは多くのゲームジャンルに対応していますが、中には特定のゲームジャンルの体験に特化した性能のコントローラーもあります。
例えば、FPSゲームを主にプレイするのであれば、高精度なエイミングが求められるため、ジャイロセンサーや高解像度のスティックを搭載したコントローラーがおすすめです。
これにより、細かな動きを正確にコントロールでき、よりリアルで直感的な射撃体験が可能になります。
また、アダプティブトリガーを搭載していると、銃の反動や引き金の感触をリアルに再現でき、没入感を高めることにも繋がります。
MMORPGやオープンワールド系のゲームをプレイしたいのであれば、長時間の快適なプレイを支えるエルゴノミックデザインが重要です。
また、マクロ機能を備えたコントローラーを選ぶことで、複雑なスキルの連携や頻繁に使用するアクションをワンボタンで実行でき、操作性が大幅に向上します。
特に競技性が高いゲームや長時間プレイするゲームでは、この選択がプレイヤーのパフォーマンスに直結するため、自分のプレイスタイルに合ったコントローラーを見極めることが成功の鍵となります。
⑦対応OSと入力方式を確認する
Steamコントローラーは基本的にWindowsに対応していますが、MacやLinuxには対応していないものが多々あります。
MacやLinuxユーザーの方は、購入前に対応OSを確実に確認しましょう。
入力方式とはコントローラーの規格のことで、「XInput」と「DirectInput」の2種類があります。
現在主流なのはMicrosoft(Xbox)が開発した「XInput」で、新しいゲームはこの規格に多く対応しています。
Microsoftが開発したということもあり、Windows製品との互換性が非常に高いのが特徴です。
一方で、「DirectInput」は古い形式のため、ゲームによっては特別な設定が必要になる場合もあります。
扱いやすさという点ではXinputに劣っていますが、その分値段がより安価です。
設定が苦手な方は、XInput対応か両方に対応したコントローラーを選ぶことをおすすめします。
コントローラーとゲームパッドの違い
ゲームコントローラーをネットなどで調べていると、ゲームパッドとして紹介されていることを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ゲームパッドとは、主に両手で持って使用する形状のゲーム用コントローラーを指します。
これには一般的なボタン、アナログスティック、方向パッド(D-pad)が含まれ、主にコンソールゲームでの操作に用いられることが多いです。
ゲームパッドはその持ちやすいデザインと直感的な操作性で、アクションゲームやアドベンチャーゲームなど、さまざまなジャンルに適しています。
一方で、コントローラーという用語はゲームパッドを含む広範なカテゴリーです。
このカテゴリーには、キーボード&マウス、専用のダンスマット、モーションセンサーを利用するデバイス、さらにはVRゲーム用の特殊なハンドルやグローブなど、多岐にわたる入力デバイスが含まれます。
つまり、コントローラーはゲームパッドだけでなく、ゲームを操作するためのあらゆる種類のデバイスを総称する用語です。
ただし、ほとんどのゲーム用コントローラーは両手で持つタイプのものが主流であるため、特に区別せずにゲームパッドとして紹介していることも多いです。
|純正コントローラーの売れ筋製品5選
Steam用のコントローラーの選び方についてはご理解して頂けたかと思います。
ここからは早速、おすすめのコントローラーを紹介していきます。
まずはゲーム用コントローラーの中でも特に人気の高い純正のゲームコントローラーについてみていきましょう。
そもそも純正と非純正に違いはある?
そもそもの話にはなってしまいますが、純正のコントローラーと非純正のコントローラーに何か大きな違いはあるのでしょうか?
まず、純正のコントローラーとは、ゲーム機の製造元が公式に製造・販売しているコントローラーのことです。
各メーカーのゲーム機に最適化されて設計されており、高い互換性と品質が保証されています。
例えば、PlayStationやXboxの純正コントローラーは、それぞれのシステムのソフトウェアアップデートに即対応し、最新の機能をスムーズに利用することができます。
対して非純正のコントローラーとは、ゲーム機の製造元以外の企業が製造・販売しているコントローラーです。
純正品と比較してコストが低く設定されていることが多く、独自のデザインや追加機能を持っている場合があります。
しかし、時には互換性の問題や品質のばらつきが生じることもあります。
そのため、純正のコントローラーは、安定した性能と信頼性を求めるユーザーにおすすめです。
一方で、非純正のコントローラーは、予算に限りがある場合や特定の機能を求めている場合に適しています。
【PS5】DualSense ワイヤレスコントローラー
出典:Amazon.co.jp
PS5用の純正コントローラー「DualSense」は、SONYが2020年にリリースした最新式の純正コントローラーです。
このコントローラーは、革新的な「ハプティックフィードバック」と「アダプティブトリガー」を採用しており、これまでのゲーム体験とは一線を画します。
加えて、内蔵マイクとスピーカー、そして「クリエイトボタン」を搭載しており、ユーザーはゲームプレイ中に簡単にコンテンツを作成し共有することが可能です。
また、USB Type-C接続、内蔵バッテリー、モーションセンサーも搭載されているため、技術的な面でも現代のニーズに応えています。
価格面では、DualSenseコントローラーは一般的に9,980円(税込)で販売されていますが、色や特別エディションによっては価格が異なる場合もあります。
ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーでアクションをよりリアルに
ハプティックフィードバックとは、コントローラーからの触覚的なフィードバック技術であり、従来の振動モーターよりもさらに精密で多様な振動を生成します。
この技術により、プレイヤーはゲーム内のさまざまな環境や物体の質感を手のひらで感じ取ることができ、例えば砂地を歩く感覚や雨の中を走る感触がリアルに再現されます。
また、アダプティブトリガーとは、コントローラーのトリガーボタン(L2/R2ボタン)に組み込まれた機能で、ゲームの状況に応じてボタンの抵抗が変化します。
この機能により、例えば弓を引くときの張力や自動車のブレーキを踏む感覚が異なる抵抗として体感でき、プレイヤーはよりリアルな操作感を体感可能です。
【PS4】DualShock 4
出典:Amazon.co.jp
PS4用の純正コントローラー「DualShock 4」は、SONYが2013年にリリースした純正コントローラーです。
直感的な操作を可能にするタッチパッドや、ゲームの状況に応じて色が変わる光バーを搭載しています。
さらに、内蔵スピーカーとヘッドフォンジャックがあり、プレイヤーに没入感のあるオーディオ体験を提供します。
振動機能も強化され、よりリアルなフィードバックを感じることができるようになりました。
新品の公式価格は6,578円(税込)ですが、市場によっては8,000円から10,000円程度で販売されていることがあります。この価格差は品薄状態や販売店によるものです。
DualShock 4は、PS4のゲームをフルに楽しみたいゲーマーや、快適な手触りと反応の良い操作性を求めるユーザーに特におすすめです。
タッチパッドと光バーで感覚的に操作
DualShock 4のタッチパッドは、従来のボタン操作に加えて、より直感的かつ多様な入力が可能になっています。
指の滑りやタップを使ってゲーム内でのナビゲーションやオブジェクトの選択を行えるため、ゲームプレイがスムーズで直感的なものになるのが特徴です。
例えば、地図を拡大縮小したり、画面上のアイテムを選択したりする際にタッチパッドが活用されます。
一方、光バーはコントローラーの前面に位置し、色の変化によってゲームの状況を視覚的に伝える役割を果たします。
例えば、バッテリーが少なくなると赤く光ったり、特定のアクションを成功させると色が変わったりします。
さらに、光バーはPlayStation Cameraと連動して、コントローラーの位置を特定し、それに基づいたゲームプレイを可能にするため、拡張現実(AR)ゲームにおいても重宝する機能です。
【switch】任天堂 Joy-Con
出典:Amazon.co.jp
Nintendo Switch用の純正コントローラー「Joy-Con」は、任天堂が2017年にリリースした最新式の純正コントローラーです。
Joy-Conは左右に分かれており、一つの大きなコントローラーとして使用することも、独立した二つのコントローラーとして使用することも可能です。
これにより、一人でのゲームプレイはもちろん、友人や家族と一緒に楽しむマルチプレイヤーゲームにも対応します。
主な特徴としては、加速度センサーとジャイロセンサーを各コントローラーに搭載しており、細かな動きや方向転換を正確に捉えることができます。
また、HD振動を通じて、よりリアルで細かな振動を感じ取ることができ、ゲームの臨場感を一層高めます。
さらに、NFCの読み取り機能も備えており、amiiboを使ったゲーム内での特典なども楽しむことができます。
価格に関しては、左右ペアで約8,228円(税込)で販売されています。
Nintendo Switchのゲーム体験を最大限に活用したいと考えているゲーマーにとって、Joy-Conは魅力的な選択肢と言えるでしょう。
取外し可能なので持ち運びに便利
Joy-Conは非常にコンパクトで軽量なデザインをしており、重さも100gしかありません。
この小さく軽い設計のおかげで、長時間持っていても疲れにくいというメリットがあります。
旅行や外出時にも簡単にバッグに収納して持ち運ぶことができ、外で友人や家族と一緒にマルチプレイを楽しむ際にも非常に便利です。
さらに、Joy-ConはSwitch本体に簡単に取り付けられ、持ち運び時の安全性も高いです。
そのため、Joy-Conは旅行中、通勤や通学の途中、さらには公園やカフェなど、さまざまな場所でNintendo Switchを楽しむ人にもおすすめといえます。
【switch】任天堂 Switch Pro コントローラー
出典:Amazon.co.jp
Nintendo Switch用の純正コントローラー「Switch Pro コントローラー」は、任天堂が2017年にリリースしたもう一つの純正コントローラーです。
快適なエルゴノミックデザインと長時間のプレイに適した機能が特徴です。
また、長持ちするバッテリー(約40時間の使用が可能)、HD振動、ジャイロセンサー、加速度センサーが搭載されており、ゲームの臨場感を高めます。
加えて、NFC機能が搭載されているのでamiiboとの連携も可能です。
価格については、約7,000円から8,000円の範囲で販売されています。
Switchのコントローラーとしては高価な部類に入りますが、その機能性と耐久性を考えると、価格相応の価値があると言えます。
Switch Pro コントローラーは、本格的なゲームプレイを好むユーザーや、長時間のプレイを楽しむユーザーに特におすすめです。
持ちやすいグリップ型デザインが長時間のプレイをサポート
Switch Pro コントローラーは、持ちやすいグリップ型デザインにより、長時間のゲームプレイをサポートします。
また、重量感があってしっかりとした作りであるため、操作中の安定感が増します。
これにより、アクションゲームや長時間にわたるRPGなど、集中力を要するゲームセッションでも手の疲れを軽減し、より精密な操作が可能です。
加えて、ボタンの配置も考慮されており、無理なく自然な手の動きで操作できるため、ゲームプレイ中のストレスを減少させます。
そのため、Switch Pro コントローラーは、特にSwitchで本格的なゲームプレイをしたい方におすすめです。
【Xbox】マイクロソフト Wireless Controller
出典:Amazon.co.jp
Xbox用の純正コントローラー「マイクロソフト Wireless Controller」は、マイクロソフト社が2016年にリリースした最新式の純正コントローラーです。
改良されたトリガー部分には滑り止め加工が施されており、手に汗を握るような熱いバトルでもしっかりとグリップを保つことができます。
また、ボタンの反応性も向上しており、より迅速かつ正確な操作を可能にしています。
さらに、Bluetooth接続をサポートしているため、Xbox Oneだけでなく、Windows 10搭載のPCでも使用できるのが大きな魅力です。
価格については、このコントローラーは一般的に7,000円から10,980円の範囲で販売されています。
販売店や市場状況によって価格がかなり違うため、購入前には複数の販売サイトをチェックすることをおすすめします。
すべてのXboxコンソールと互換性がある
マイクロソフトの「Wireless Controller」は、Xboxシリーズのすべてのコンソールと互換性があります。
これは、このコントローラーがXbox One、Xbox Series X、Xbox Series Sといった異なる世代のXboxコンソールで使用できることを意味します。
つまり、新しいコンソールを購入しても、以前に購入したこのコントローラーを引き続き使用することが可能です。
この互換性は、特に複数のXboxコンソールを持っている家庭や、将来的に新しいXboxを購入を考えているユーザーにとって非常に便利です。
また、Windows 10が搭載されたPCでもBluetoothを通じて接続が可能なので、ゲームだけでなく、一般的なコンピューターの操作にも使用できるのも嬉しいポイント。
このように、マイクロソフトのWireless Controllerは一つのコントローラーで多くのデバイスに対応しており、使い勝手が非常に良いコントローラーです。
|1万円以内のおすすめワイヤレスコントローラー5選
ここからは、純正型のSteam用コントローラーではなく、非純正品のおすすめコントローラーを紹介します。
まずは、1万円以内の価格で購入できる比較的初心者向けのワイヤレスコントローラーをみていきましょう。
【Flydigi】VADER3 PRO
出典:Amazon.co.jp
Flydigi社製の「VADER3 PRO」は、2024年にリリースされたワイヤレスゲームコントローラーです。
3msの超低遅延と500Hzのポーリングレートを実現し、無線でも有線同様の反応速度を持っています。
また、ホール効果ジョイスティックとホールゲーミングインパルストリガーを搭載しており、ドリフト現象が少なく、精密なゲームプレイを実現します。
価格は6,980円(税込)で、そのコストパフォーマンスの高さからも多くのゲーマーが愛用しているコントローラーです。
PCやNintendo Switch、さらにはモバイルデバイスにも対応しているため、多様なプラットフォームで使用可能です。
「VADER3 PRO」は、競技性の高いゲームを好むハードコアゲーマーから、日常的にリラックスしてゲームを楽しみたいカジュアルユーザーまで、幅広いゲーマーにおすすめできます。
【BIGBIG WON】Rainbow2 SE
出典:Amazon.co.jp
「Rainbow2 SE」は、BIGBIGWON社が2021年にリリースしたワイヤレスゲームコントローラーです。
BIGBIGWON(正式名称:深セイ市戦歌智控科技有限公司)は聞き馴染みがないかもしれませんが、中国のゲーミングデバイス製造メーカーとしてはかなり有名です。
同社のゲームコントローラーは「NEXT SPEED接続テクノロジー」を搭載し、超低レイテンシでのインスタント無線接続や安定したコマンド転送を実現しています。
これにより、プレイヤーはゲーム中の微妙な操作もスムーズに行えるようになります。
また、ADAPEXシリーズアダプターを利用することで、コントローラーのネイティブ機能をフルに活用し、さらに独自の性能を最大限に引き出すことが可能になっているのも特徴です。
加えて、GYROCON+テクノロジーは、元々ジャイロ機能をサポートしていないゲームでもジャイロ機能を利用可能にし、6軸ジャイロによる精確な体性感覚コントロールを提供します。
販売価格は約9,800円(税別)で、中国製の製品としては若干高額ですが、その価格に見合ったパフォーマンスは十分といえるでしょう。
【ロジクール】ワイヤレスゲームパッド F710
出典:Amazon.co.jp
ロジクールのF710は、ゲームをより深く、リアルに感じさせてくれるコントローラーです。
注目は、デュアルバイブレーションフィードバックモーター。
銃撃や爆発の衝撃を、手のひらでダイレクトに感じられます。
さらに、このコントローラーはDirectInputとXInputの両方に対応。多くのゲームタイトルで使える汎用性があります。
2.4GHzの高速接続で安定していて、入力遅延もほぼありません。
Windowsはもちろん、Android TVにも対応しているので場所を選ばず楽しめます。
使い勝手と耐久性を兼ね備えたこのコントローラーは、長時間のゲームプレイでも安心。
総合的なバランスのとれたコントローラーです。
【EasySMX】無線PCコントローラー
出典:Amazon.co.jp
EasySMXの無線PCコントローラーは、手にしっくりくる人間工学デザインが魅力です。
滑り止めのゴムが使われていて、手にピッタリとフィットし快適にプレイできます。
10個の連射設定可能なボタンと非対称の振動モーターにより、ゲーム内の爆発や衝突を手のひらで感じ、臨場感を味わえるのも人気の秘訣です。
600mAhのバッテリーで8時間以上遊べるのも嬉しいポイント。
WindowsからXbox、そしてSwitchやAndroidまで、多くのデバイスに対応しています。
新機能として、4つのボタンにコンボを保存できるので、ゲームがさらにスムーズに。
価格帯はEditionによって若干変動がありますが、概ね4,000円〜5,000円程度の範囲内でおさまります。
|1万円以上のおすすめワイヤレスコントローラー5選
続いて、値段が1万円以上のおすすめワイヤレスコントローラー5選をご紹介します。
この値段帯になるとスペックがかなり向上しており、バッテリーの持ちもいいので、1日に数時間以上ゲームプレイをするユーザーにおすすめです。
ただし、かなり高額な買い物になるので、購入前には必ず対応ゲームやフォーマットを事前に確認しておきましょう。
【ASUS】ROG Raikiri Pro
出典:Amazon.co.jp
「ROG Raikiri Pro」は、ASUS社がリリースしたワイヤレスゲームコントローラーです。
ゲーミングパフォーマンスを極限まで引き上げるように設計されており、その性能と価格から見ると高いカスタマイズ性と使い勝手の良さが際立っています。
特に注目すべき機能として内蔵LEDディスプレイを持ち、プレイヤーが自由にカスタマイズできるプロファイルやアニメーションを表示することが可能です。
また、Bluetoothと2.4GHzの無線接続オプションに対応しているため、プレイスタイルに合わせてフレキシブルに使用することができます。
さらに、優れたエルゴノミクス設計により、長時間の使用でも快適度が抜群です。
市場価格は約12,927円(税込)で、性能を考慮すると非常にリーズナブルといえます。
「ROG Raikiri Pro」は、特に本格的なゲーマーや、カスタマイズ可能なデバイスを好むプレイヤーに最適です。
また、PCゲームだけでなく、Xboxとの互換性も持っているため、多様なプラットフォームで使用することが可能です。
【Razer】Wolverine V2 Pro
出典:Amazon.co.jp
Razer社のWolverine V2 Proは、PCゲーム上級者向けの高性能コントローラーです。
低遅延のRazer HyperSpeed Wireless技術で、快適なプレイを楽しめます。
ボタンは高速反応の「Razer メカタクタイルアクションボタン」を採用。
方向キーも8方向対応で、格闘ゲームでも高精度なコントロールが可能です。
Razer HyperTrigger機能により、FPSゲームでの高速発射も楽しめます。
トリガーの作動距離も調整可能で、プレイスタイルに合わせてカスタマイズできます。
価格は39,800円(税込)と少々値が張るものの、性能については申し分ないので特にFPSプレイヤーなどにはおすすめの一品です。
【NACON】REVOLUTION 5 PRO
出典:Amazon.co.jp
「REVOLUTION 5 PRO」は、フランスのゲーミングデバイスメーカーNacon社が2023年にリリースした最新式のワイヤレスゲームコントローラーです。
ホールエフェクト技術を採用しており、ジョイスティックのドリフト問題を軽減し、耐久性も向上しています。
また、有線とワイヤレスの両方で使用可能で、長時間のプレイにも最適です。
4つのカスタマイズ可能な背面ボタンと、トリガーロックシステムを備えており、ゲーム内での迅速なアクションに対応。
さらに、人間工学に基づいたデザインで長時間の使用でも快適性を保ちます。
価格は38,280円(税込)とかなり高いですが、その性能を考えれば高品質なゲーム体験を求めるユーザーにとって妥当な価格と言えるでしょう。
特に、高いカスタマイズ性と精密なコントロールが求められる競技用ゲームや、長時間プレイするRPG等でその真価を発揮します。
【steelseries】Stratus+
出典:Amazon.co.jp
「Stratus+」は、デンマーク・コペンハーゲンに本拠地を構えるSteelSeries社が2022年にリリースした最新型ワイヤレスゲームコントローラーです。
特にモバイルゲーム愛好者に最適で、その持ち運びやすさと快適な操作性が魅力です。
Bluetooth接続をサポートしており、長時間持続するバッテリーとスマートフォンホルダーが付属しています。
これにより、どこでも手軽に高品質のゲーミング体験が可能です。
また、「Stratus+」はNVIDIA GeForce NOWの推奨コントローラーとしても認定されており、クラウドゲーミングにも最適です。
価格は11,740円(税込)となっており、コストパフォーマンスに優れている点も嬉しいポイント。
「Stratus+は、頻繁に外出するゲーマーや、家だけでなく外出先でも高品質なゲーム体験を求めるユーザーにおすすめの一品です。
【MERKA.G】PS5 / PC 対応カスタムコントローラー
出典:Amazon.co.jp
「PS5 / PC 対応カスタムコントローラー」は、MERKA.G社が最近リリースしたワイヤレスゲームコントローラーです。
本製品はPS5純正コントローラーのカスタマイズ製品なので、PSゲームとの互換性は保証済みです。
このコントローラーの最大の魅力は、その高度なカスタマイズ性にあります。
ユーザーは背面のパドルを利用して、ボタンの割り当てを自由に変更することができます。
これにより、プレイヤーはゲームにより深く没入でき、反応速度を格段に向上させることが可能です。
さらに、トリガーのクリック感を調節できるため、射撃ゲームでのプレイ感が大きく改善されます。
価格帯はカスタム製品であるため、モデルによって1万円台中盤から2万円台中盤までと幅広いです。
このコントローラーは特にFPSやアクションゲームを好むプレイヤーにおすすめです。
カスタム可能なパドルやトリガーの調整機能は、緊迫したゲームシーンでの操作性を大幅に向上させ、競争力を一層強化します。
|1万円以内のおすすめ有線コントローラー5選
最後に、1万円以内のおすすめ有線コントローラーを5つ厳選してご紹介します。
有線コントローラーは比較的価格帯が安く、新品でも2,000円台中盤から5,000円強のものが多いです。
ただし、有線なので寝ながらのゲームプレイや、若干かさばる点には注意しておきましょう。
【HORI】EDGE 301 ゲーミングパッド
出典:Amazon.co.jp
「EDGE 301 ゲーミングパッド」は、株式会社HORIが2015年にリリースした有線ゲームコントローラーです。
13ボタンの配置と低荷重アナログスティックが特徴で、ゲーム中の迅速かつ正確な入力を可能にします。
また、振動機能も搭載されており、ゲームの臨場感を一層引き立てます。
価格面は3,828円(税込)と非常に手頃で、長時間の使用にも配慮された設計が施されています。
方向キーやアナログスティックの入れ替え機能などの細かなカスタマイズも可能で、自分のプレイスタイルに合わせて調整できる点も魅力の一つです。
「EDGE 301 ゲーミングパッド」は、特にPCゲーマーにおすすめです。
Windows 10と11に完全対応しており、ドライバーのインストール不要で使い始めることができます。
【GameSir】G7 SE
出典:Amazon.co.jp
「G7 SE」は、GameSir社が2023年にリリースした最新式の有線ゲームコントローラーです。
非接触式のホール効果磁気センサーを採用したスティックを搭載しており、長期間の使用においてもドリフト(ずれ)の問題を抑え、高い精度を保持します。
また、カスタマイズ可能な背面ボタンやクイックラッチ機能により、ユーザーは自分のプレイスタイルに合わせてコントローラーを調整できるため、一層進化したゲーム体験が可能です。
GameSir G7 SEは、特にXboxとPCユーザーに推奨されていますが、その優れたカスタマイズ性と耐久性から、広範囲なゲームジャンルに適しており、FPSやアクションゲームなど、高い反応速度を要求されるゲームに特におすすめです。
価格に関しては約6,500円ほど(税込)と、有線型にしては若干値が張ります。
【ロジクール】F310 Gamepad
出典:Amazon.co.jp
「F310 Gamepad」は、ロジクール社が2013年にリリースした有線ゲームコントローラーです。
そのクラシックなデザインと使いやすさで、幅広いゲーマーから支持を得ています。
F310はXInputとDirectInputの両方をサポートしており、新旧さまざまなゲームで使用できます。
また、このコントローラーはゲームコンソール風のレイアウトを採用しており、直感的に操作が可能です。
滑らかな曲線と起伏のあるラバーグリップにより、長時間のプレイでも快適性を保ちます。更に、カスタマイズ可能なボタン設定を提供するロジクールのプロファイラーソフトウェアも利用でき、個々のゲームに合わせた最適な体験も可能です。
価格も約2,500円(税込)と非常に手頃で、コストパフォーマンスを重視するPCゲーマー、または追加のゲームコントローラーが必要な家庭用ゲーム機ユーザーに最適です。
Android TVにも対応しているため、リビングでのゲームプレイにも一役買います。
【Chayoo】有線P4コントローラー
出典:Amazon.co.jp
Chayooの「有線P4コントローラー」は、多機能な有線コントローラーで、特にコストパフォーマンスに優れているため、初めてゲームコントローラーを選ぶ方におすすめの一品です。
Windows 7/8/10やP3/P4/P4 Pro/Slimに対応し、最新のP4システムソフトウェアバージョンでも使用可能です。
プラグアンドプレイにも対応しており、追加のソフトウェアやドライバのインストールは不要です。
また、微操作や二重振動支援、精密なボタン配置により、ゲームプレイが快適になります。
ライトバーは色を変えることができ、プレイヤーの状態や重要なゲーム情報を視覚的に表現します。
3Dアナログジョイスティックは360°オールラウンドでの精確な操作が可能。また、左右の非対称モーターによる強力な振動ショック機能が、ゲーム中のアクションをリアルに感じさせます。
価格は約3,000円(税込)と非常に安く、エントリーモデルとしては最適といえるでしょう。
【エレコム】USB ゲームパッド
出典:Amazon.co.jp
エレコム社のUSBゲームパッドは、2018年にリリースされた国産の有線ゲームコントローラーです。
使いやすさと高い耐久性で知られており、日本製ならではの精密な設計が施されています。
コントローラーには、滑りにくいグリップと調整可能な連射機能が備わっており、長時間のプレイでも快適です。
価格に関しても、エレコムのUSBゲームパッドは非常にリーズナブルで、通常3,000円から5,000円(税込)の範囲内で購入可能です。
このゲームパッドは、PCゲームを主に楽しむ方々に特におすすめです。特に、MMOやRPGといったジャンルのゲームにおいては、複数のアクションを素早く実行する必要があり、エレコムのゲームパッドはその需要を十分に満たすことができます。
また、日本製ということもあり安心感が高いのも魅力の一つといえるでしょう。
|steam用コントローラーは値段と用途で選ぼう!
今回はSteamで使えるおすすめコントローラー20選をご紹介しました。
操作性や快適性にこだわりつつ、コスパも考慮した選び方ができるように、各コントローラーの特徴とメリットを価格毎に詳しく紹介しました。
Steamでゲームを楽しむプレイヤーにとって、コントローラーは非常に重要なアイテムです。
自分のプレイスタイルに合ったものを選ぶことで、より楽しく、より快適なゲーム体験が期待できます。
「Steam用のコントローラーを購入するのは初めてだから不安…。」という方は、まずは安価なモデルや中古製品を探してみるのも一つの手です。
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