メタバースは、日々多くのコンテンツと結びつき、新たな活用方法が開拓されています。
あまりデジタルと結びつきがなかったような分野がメタバースによって、今まで見つけられていなかった魅力が開花し、コンテンツ力を高めることが期待されています。
本記事では、メタバースで注目されているコンテンツについて解説します。
|メタバースの注目コンテンツ
今回は、特にメタバースの注目コンテンツとして、直近話題になっているものを中心にピックアップして解説していきます。
オンラインゲーム
メタバースの活用が最も進んでいるのはオンラインゲームの分野となります。昨今のesportsの市場成長からもオンラインゲームは注目されており、さらなる話題性の創出のためにもメタバースの活用が積極的に行われています。
ゲームを遊ぶユーザーはデジタルワールドに親和性が高いため、他の分野に比べてユーザーの参加の壁が低いことも大きな要因となっています。
それでは、オンラインゲームの中で特にメタバースの活用が進んでいる3タイトルを解説していきます。
・フォートナイト
1つ目は、Epic Gamesが配信しているバトルロワイヤルゲーム「フォートナイト」です。
オンラインゲームの中ではメタバースの最先端といわれています。
多くの若者から支持を集めており、SNSプラットフォーム企業のフェイスブックや、コンテンツプラットフォーム企業のNetflixも、フォートナイトを競合視しているとされています。
ゲームは、バトルロワイヤルであり、参加者は仮想空間である無人島に飛行船からスカイダイビングで落下する形でゲームを開始、最後の1組になるまで戦うものとなっています。
プレーヤーどうしでコミュニケーションをとったり、仮想空間上のアイテムを集めたり、資材を採取して壁や階段を作って攻撃を防御したりすることができるというゲーム性となっています。
ゲームでありながら、仲間どうしが集まる場所としてのSNS的空間であることが大きな特徴であり、メタバースに必要な環境が整っています。
フォートナイト側も「人々の集まりの場」であることを意識したさまざまなコラボレーション企画を行っています。
2020年には系列レーベルのエピック・レコードと契約するラッパー、トラヴィス・スコットがフォートナイト上でバーチャルコンサートを開催し、新曲を発表するなどして1,230万人(同時接続)という膨大な参加者を集めました。
日本では、米津玄師や星野源などのアーティストのライブをフォートナイト上で実施されました。
さらに、これに合わせてゲーム内でアバターが着用可能なコスチュームを発売するなど、メタバースとしての収益性の高さも見られます。
・マインクラフト
2つ目のゲームは「マインクラフト」です。
「マインクラフト」はマイクロソフトの子会社であるMojang Studiosが提供するゲームで、仮想世界でさまざまな素材である土や石、鉱石、原木、溶岩の立体ブロックを採取して道具や建物を作るというゲームです。
他の参加者と協力したり競争したり、他の生物と戦ったり、アバターのコスチュームを変更したりと自由度が高い点もメタバースに適した環境となっています。
コラボとして、ディズニーとのコラボでウォルトディズニーワールドを再現した有料のスキンやワールドの販売、LACOSTEのコラボ商品販売を記念したコラボワールドなど既にメタバースとして十分機能を果たしています。
「マインクラフト」は、将来的にはブロックチェーン技術を活用したゲームアイテムの売買ができるような開発も進めているとも言われています。
・あつまれどうぶつの森
3つ目の任天堂が発売した「あつまれどうぶつの森」は、アバターが動物や他のアバターと交流しながら、無人島生活を自由に楽しむゲームです。
仮想空間上で家具や道具をDIYしたり、野菜を育てたり、ゲーム内のお金を稼いだりというメタバース的な要素が多く、アバターの着せ替え衣服では有名ブランドが参入するなど企業とのコラボ企画も多いのが特徴です。
コロナ禍で外出が制限されていた際には、実際に対面で交流する手段の代替としても利用されていました。
メタバース観光
次に観光の分野でのメタバースの活用方法を見ていきましょう。
一例として2021年4月、沖縄県は「バーチャルOKINAWA」をスタートさせました。
沖縄の街並みや文化を体験できる空間内に、2022年首里城を復元することが決まっています。
旅行・運輸各社はコロナ禍で業績が悪化するなか、活路を開くためにバーチャル旅行への投資が活発になりました。
各社の公式サイトへいくと、「オンラインツアー」などが見つかります。
たとえば、エイチ・アイ・エス社は手ごろな価格で体験できる1,000以上のオンライン体験ツアーを提供しています。
ANA社はバーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」を開発し、2022年サービス開始を目指しています。
メタバーストラベルには手ごろな価格で、スキマ時間に出かけることができ、満足度も高く好評であり、 「次はリアルな旅行に行きたい」という旅心を再確認する機会にもなります。
この分野では大手企業以外のベンチャー企業の参入も大いに考えられますが、デジタル空間上ということで海外のサービスが入ってきて、トップシェアなんてこともありそうです。
メタバースイベント
イベントの開催場所としてメタバースを選ばれるという機会も増えてきています。
メタバースイベントはキャパシティを心配することなく多くの観客を集められることが魅力です。
また、参加者もわざわざ会場に出向く必要がないため、移動の手間を省くことができます。
2021年の実際にメタバースで開催されたイベントを紹介します。
・東京ガールズコレクション
2021年は2月と10月にオンラインで開催。10月の「TGC 2021 A/W」ではXR( VR・MR・ARの複合 )を駆使した空間にTGC専用アプリで参加できました。
・バーチャルマーケット
株式会社HIKKYが運営するメタバースで定期的に開催され、「イベントにおける参加ブースの最多数」でギネス世界記録認定されている大規模イベントです。
12月の「バーチャルマーケット2021」の会場は、「リアル」と「パラレル」が融合した「パラリアル渋谷」「パラリアル秋葉原」などがありました。
パラリアル渋谷のなかに「大丸松坂屋」が実際に出店し、商品を購入することもできました。
・バーチャル渋谷ハロウィーンフェス 2021
10月、クラスター株式会社が運営するメタバースプラットフォームのなかで渋谷区、auなどが主催して行われ、世界中から延べ55万人が参加しました。
・TOKYO GAME SHOW VR
9月30日から4日間開催。
東京ゲームショウ初の仮想空間「TGSVR2021」がオープンしたほか、公式番組の配信、Amazon特設会場でのグッズ販売などが行われ、メタバースを最大限に生かしたエリア設計となっていました。
・SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland
12月に開催されたサンリオのVR音楽フェス。
メタバースイベントとしての完成度が高く、参加者から高評価を得ました。
メタバースオフィス
メタバースオフィスはコロナ禍によって注目が高まっているコンテンツです。コロナ禍でテレワークが日常的になったオフィスワーカーが多くなったことで、オンラインで自宅に居ながら、メタバース上でのコミュニケーションを簡単にとることができる特徴に対して、マッチしているためです。
特に中途社員や新卒など会社に入ったばかりで慣れていない社員などとのコミュニケーションを促せるのではないかと期待されています。
・Horizon Workrooms
メタバースオフィスのサービスとして、Facebook改めMetaは2021年に、「Horizon Workrooms」を リリースしました。
VRゴーグルを装着してアバターとしてオフィスに入室し、会議や作業を行えます。
会議では表情や身振り手振りを交えて特定の相手に話しかけることができ、ビデオ会議よりも自然に会話している感覚が得られます。
仮想ワークスペースには自室で使用しているパソコンの画面や飲み物のボトルを反映し、よりリアルな仕事を再現できます。
・Microsoft Mesh for Teams
マイクロソフトも同時期に「Microsoft Mesh for Teams」をリリースしました。 アバターで会議や共同作業に参加するところは「Horizon Workrooms」と同様ですが、特徴的なのは複合現実(Mixed reality)の一種である「ホログラフィック エクスペリエンス」です。
プロダクトやメンバーの姿を空間に3Dで描き出して共有することができます。日本企業も魅力的なメタバースオフィスを出していて、ますます便利なサービスとして発展していきそうです。
メタバースEC
最後のコンテンツはメタバースECです。
メタバースECとは、3DCGで構築したオンラインショップを既存のメタバースサービスに出店バーチャル店舗のことを指します。
オンラインECではできなかったリアル店舗に来たかのような体験ができます。オンラインECでは、接客などで商品の購入促進を行うことはできませんが、メタバースECでは顧客と店員がアバターで同じ空間上に滞在するため、会話を交わしての商品販売を実施することが可能です。
また、実店舗では難しい、海外の店舗なども思い立ったらすぐに行くことができるメリットがあります。
営業時間なども実店舗では考慮する必要がありますが、メタバース上にいつでも店舗は開いているため、考える必要がありません。
ショッピングモールなどをまとめてメタバースECとして開いた場合は、ウィンドショッピングや友人と一緒に買い物を楽しむことも可能です。
|メタバース関連のコンテンツ開発会社
メタバースのコンテンツを紹介してきましたが、これらのコンテンツを提供している企業は一体どのような企業になるのでしょうか。
次は、メタバースコンテンツ制作会社を紹介します。
monoAI technology株式会社
monoAI technology株式会社は2013年1月に設立された企業です。
事業内容はゲーム開発事業やXR事業、AIQA事業を主に行っている企業になります。
「先進技術で、エンタメと社会の未来を創造する」をミッションに大人数同時接続可能なバーチャル空間であるXR CLOUDの開発、運営を行っています。
同じメタバース空間上に同時に最大1,000人まで参加できることがXRCLOUDの特徴となり、オンラインでは難しい多くの人が一堂に会した臨場感をメタバース上で味わうことができます。
また、JM梅田ミュージックフェスやNEOKETのエンタメ系のイベントから講演会や説明会などビジネスで活用するイベントの企画、開発を行っており、幅広いジャンルでのメタバースイベントの開催実績がある企業となっています。
クラスター株式会社
出典:https://corp.cluster.mu/
まずは、クラスター株式会社になります。
事業内容は、メタバースプラットフォーム「cluster」の開発・運営であり、2015年7月に設立されました。
東京都品川区西五反田8-9-5 FORECAST五反田WEST 10Fに本社を置く企業になります。
メタバースに対する理念としては、「もっとも身近なメタバース」として誰もが気軽にメタバースを楽しめることを目指しています。
その一環として、メタバース空間を制作できる機能「ワールドクラフト」をリリースし、直感的にメタバースの世界を制作することが可能となり、スマホやPCなどアプリを利用できる環境があれば、モデリングやプログラムの知識がなくても気軽にワールドをアップロードして楽しむことができる環境を提供しています。
クラスターは多くの人に利用してもらい最終的にはメタバースプラットフォーム「cluster」を通じて、バーチャル経済圏のインフラをつくることを目指しています。
また、大型IPとのコラボも多く、ポケモンや鬼滅の刃といった誰もが耳にしたことがあるようなタイトルのメタバースイベントを実施しています。
cocone connect株式会社
出典:https://cocone-connect.co.jp/
次は、cocone connect株式会社です。
事業内容はアバター事業であり、アバター領域に特化した投資およびM&A事業とHR事業となります。
ココネ株式会社の100%子会社で2021年4月にアバターサービスのリーディングカンパニーであるココネ株式会社の投資およびM&A部門を独立させる形で誕生した企業です。
「メタバース」×「アバターサービス」を展開しており、他の誰でもなく「あなたが主役」のセカイ。
ゲーム、HRなどの分野でブロックチェーン技術を用いることで、 一人一人の感性に触れる、居心地の良いデジタルワールドの構築を目指し、「ClawKiss」や「農園婚活」、「ポケットランド」などの強みであるアバター事業にブロックチェーンやNFTを絡めたサービスを提供しています。
株式会社HIKKY
出典:https://www.hikky.co.jp/
メタバースのイベントとして真っ先に名前が上がってくるバーチャルマーケットを開催している株式会社HIKKYも忘れてはいけない存在です。
事業内容は、VR、AR、MR等XR関連事業の開発、運営を行っており、設立は2018年5月1日です。
パラリアル渋谷、パラリアル秋葉原として、渋谷や秋葉原の街並みをメタバース上に再現し、VRChat内に、メタバースに親和性の高いゲーム企業だけではなく、鉄道業界やデパート業界など多種多様な企業がメタバース上に一堂に会するイベントになっています。
Vtuberなどのインフルエンサーなども告知に参加し、リアルイベントと同等か、それ以上の盛り上がりが見られました。
double jump.tokyo Inc.
出典:https://www.doublejump.tokyo/
double jump.tokyo Inc.は、メタバースを経済圏にするためのカギになるであろうNFTやブロックチェーンを用いたゲームを制作、運営している企業です。
設立は2018年4月3日です。
MyCryptoHeroesは、スマホ/PCで遊べるブロックチェーンMMORPGであり、2018年11月30日の正式サービス開始初日より、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして、取引高・取引量・DAUで世界1位を記録しています。
2018年末には業界初となるTVCMを放映し、現在も常にランキングトップを維持する世界No.1のブロックチェーンゲームを開発、運営を行っています。
この他にもブロックチェーンゲームを開発している他に、NFTplusというサービス名でゲームコンテンツ開発・サポート事業やNFTサービス開発支援事業をおこなっています。
株式会社Polyscape
出典:https://www.polyscape.io/
Polyscapeは、人がより自由に生きられるバーチャル世界を創造するという理念のもと、
2022年2月22日に設立された企業です。
設立して間もないため、まだ主な実績はありませんが、今後どのようなメタバースを生み出すのか注目の企業です。
株式会社ジーゼ
出典:https://gzeal.co.jp/
株式会社ジーゼは、2013年3月1日に設立された大阪にあるVRやAR用いたプロダクトを制作している企業になります。
ゲームやVR、ARコンテンツだけでなく、教育事業にも携わっている特徴を持つ企業です。
「アジアのHollywoodを創ろう!」をスローガンに大阪・東京・ミャンマー・カンボジアに拠点を置き、「ゲーム・VR・ARシステム開発運用事業」を主軸に「アジア諸国での日本語・IT教育事業」、「海外人材事業」の3つの事業で成長を遂げている会社となります。
株式会社アンビリアル
出典:https://unbereal.co.jp/
株式会社アンビリアルは、2012年5月7日に設立された企業です。
事業内容はバーチャルカラオケ配信プラットフォーム「トピア」の開発・運営です。
「絆が生まれる世界をつくる」というミッションを掲げ、バーチャルな第三の居場所として提供しています。
急成長のバーチャルカラオケ配信プラットフォーム「トピア」の開発・運営を行っている会社であり、「トピア」は、自分の分身のアバターを自由にカスタマイズして、自由に楽曲を歌って配信することが可能です。
また、自分のオリジナル楽曲を登録することも可能であり、新感覚のカラオケアプリとなっています。
株式会社ソフトギア
出典:https://www.soft-gear.co.jp/
株式会社ソフトギアは2008年2月6日に設立された企業で、主にオンラインゲームの受託開発事業、ライブラリ開発・販売事業、QA事業を行っている企業になります。
世界のネットワークコンテンツ市場の中で日本がリードしていくための機動力となりうるコンテンツを今後の世代に残すことをビジョンとして掲げています。
サーバー開発を中心に、リアルタイム型オンラインゲームやライブラリ提供・メタバース開発などを手掛ける技術ベンチャーであり、サービスの1つとして、オンラインゲーム開発を行なっています。
株式会社Thirdverse
出典:https://www.thirdverse.io/ja/
株式会社Thirdverseは2013年4月に設立されたVirtual Realityコンテンツ・サービスの企画・開発・販売・運営を行う企業になります。
”Metaverse”(バーチャル空間)における”Third place”(自分の心が落ち着く場所)を創り続けるという信念のもと、 Thirdverseは世界一の『VR×メタバース』実現に挑んでいる企業です。
ソード・オブ・ガルガンチュアやALTAIR BREAKERなどのVRマルチプレイ剣戟アクションゲームを主に手掛けています。
ネストビジュアル株式会社
出典:https://www.nest-vis.com/
ネストビジュアル株式会社は2014年3月10日に設立されたデジタルコンテンツの企画/開発/制作、オリジナルコンテンツの販売/レンタル、動画/CG制作を中心に行う企業となります。
個々の事業を単独で行っているのではなく、「映像コンテンツ」と「テクノロジー」の融合による高品質な映像表現を目指し、「XR(VR/AR/MR)」、「インタラクティブシステム」、「プロジェクションマッピング」など、様々な角度からコンテンツの開発を行っています。
日本人ならではのメタバース「お江⼾メタバース」の開発などは、デジタル上で現実では難しいイベントをうまくメタバース上で開催を行っています。
株式会社ambr
出典:https://ambr.co.jp/
株式会社ambrは、2018年8月に設立されたVRプラットフォーム「仮想世界ambr」やユーザー体験を創造するバーチャルクリエイティブスタジオの運営を行っています。
法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の開発、提供も行い、その他、法人パートナー向けにVR企画開発事業を展開しています。
メタバースに必須となる機能を揃えたxambr(クロスアンバー)をベースとした開発によりユーザー体験に向き合ったメタバース構築が可能になっています。
実際の採用例として東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」があります。
ゲームショウ自体がゲームになるライブ感の高いVRコンテンツ開発で実現したイベントとなります。
REALITY株式会社
出典:https://reality.inc/
REALITY株式会社は、2018年7月に設立されたバーチャルライブ配信アプリ REALITYの開発・運営とバーチャルライブ・バーチャルイベント制作プラットフォーム REALITY XR cloudの開発・運営を行っている企業になります。
グリー株式会社の「メタバース事業」の中核を担う株式会社として位置づけられています。
REALITY株式会社は”なりたい自分で、生きていく。”をビジョンに掲げ、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の運営やバーチャルライブ制作などのライブエンターテインメント事業を展開しています。
「REALITY」は自分だけのアバターを作成し、それを用いて配信を楽しめるサービスとなっています。
個性あふれるアバターパーツをガチャなどで購入し、オリジナル性を高められるのも特徴です。
カバー株式会社
出典:https://cover-corp.com/
カバー株式会社は、2016年6月13日に設立されたバーチャルプラットフォーム事業やVTuberプロダクション事業、メディアミックス事業を手掛ける企業になります。
「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」というミッションを掲げ、3D空間を配信できるVTuber配信システム「ホロライブ」の開発、そしてVtuberのプロダクション事業も手掛ける日本ならではの二次元エンターテイメントを手がけています。
言わずと知れたVtuber事務所の「ホロライブプロダクション」の運営企業であり、最も知られているメタバースコンテンツといっても過言ではありません。
Vtuber事業のトップを走る企業であり、多くの人がVtuberを知るきっかけになった功績を持つ企業です。
株式会社エスユーエス
出典:https://www.sus-g.co.jp/
最後の企業紹介となる株式会社エスユーエスは、1999年9月1日に設立された企業であり、「人と企業の笑顔が見たい」という経営理念のもと、市場価値ある人財を育成し、エンジニアリング、研究開発、起業支援/事業投資、HRM(Human Resource Management)の4つの事業を展開しています。
そのため、産業、教育機関、一般向けと多様なAR/VRソリューションを提供している企業であり、産業向けでは360度コンテンツを用いて危険予知シミュレーション、教育機関向けには体験型学習や遠隔授業の実現、一般向けにはARを利用した観光体験やショッピング体験の提供を行っています。
|まとめ
今回は、メタバースはどのようなコンテンツで利用されているのか、またそのコンテンツを生み出している企業のほんの一部をピックアップして紹介しました。
まだまだ、メタバースで利用した魅力的なコンテンツは多く、現在も多くのコンテンツがメタバース上での活用方法が模索されています。
ぜひ、興味を持ったメタバースのコンテンツを体験してみてはいかかでしょうか?