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「VRChat」というソーシャルVRアプリを利用されたことはありますか？
自分の好きなアバターになって、世界中の人との交流や、様々なワールドやイベントを楽しめることから人気を集めいているアプリです。
VRChatは、PCやVRヘッドセットだけで利用できるものでしたが、ついにスマートフォンでもプレイできるようになることが発表されました。
この記事では、VRChatの現状や今後の流れについて解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
目次
|VRChatとは
「VRChat」はVR（仮想現実）技術とSNSをあわせたソーシャルVRアプリです。
自分好みのアバターを通して、世界中のユーザーとコミュニケーションを楽しめることから多くの人に利用されています。
ワールドと呼ばれる空間がたくさん存在しており、それぞれがテーマやジャンルを持っています。
風光明媚なものやアニメの世界のようなもの、現実の街を模したものなどさまざまです。
一般ユーザー同士がコミュニケーションを取れるだけでなく、有名アーティストのライブなども開催されており、活用の幅は今後もひろがっていくでしょう。
下記URLの記事にて詳しく解説していますので、あわせてお読みくださいね。
|VRChatの魅力
VRChatはほかのソーシャルVRアプリと比べて、どのような点が魅力的なのでしょうか？
ここでは、おもに3つのポイントから紹介していきます。
ユーザー数が多い
まず魅力として挙げられるのが、ユーザー数が多いということです。
ユーザー数が多ければ、それだけ活発になり、新たな出会いや発見につながりやすくなりますね。
VRChatは、現在世界で最も人気のあるソーシャルVRアプリです。
Steam上では、毎日平均約3万人がオンラインになっており、週末やイベント時には5万人以上に達することもあるそうですよ。
また、様々な国や文化の人と交流できるため、自身の視野をひろげることにもつながるでしょう。
グローバルな現代において、気軽に世界中と繋がることができるというメリットを感じられますね。
また、自分の好みや趣味に合わせてコミュニティを見つけることができます。
また、以前はPCやVRヘッドセットだけで利用できましたが、今後スマートフォンでも利用できるようになるようです。
これにより、より多くの人が気軽にVRChatを楽しむことができますね。
無料で気軽に楽しむことができる
無料で楽しめるという点も魅力のひとつでしょう。
数あるワールドに気軽に訪れることができますね。
アバターやワールドを作成したり利用したりするには、VRChatのアカウントを作成する必要がありますが、そちらも無料で簡単に登録できます。
もちろん、VRChatには有料オプションもあります。
例えば、月額9.99ドルのサブスクリプションサービス「VRChat Plus」なら、お気に入りのアバターの登録数を増やしたり、ネームプレートにアイコンを表示したり、特別なパーティクルを使ったりすることができます。
また、アバターやワールドの作成者に対して、投げ銭や寄付をすることもできます。
しかし、これらはあくまで任意ですので、基本的な機能や楽しみ方には影響ありません。
基本的に無料で、世界中のユーザーと交流することができますよ。
イベントやワールドが豊富
イベントやワールドのジャンルやテーマは非常に多彩です。
この点もVRChatの大きな魅力のひとつとなっています。
例えば、音楽やアート、ゲームやスポーツ、教育やビジネスなどが挙げられますね。
また、クリスマスやハロウィンなど、季節や祝日に合わせたイベントやワールドもあります。
さらに、有名な映画やアニメ、ゲームなどのコラボレーションも多くあり、ユーザーを楽しませてくれています。
ワールドごとに特色があるのも魅力といえるでしょう。
日本の飲み屋街をイメージしたワールドでは、現実の仕事が終わった夕方以降にユーザーが集まってきて、交流しながらお酒を飲むというコンセプトのものもありますよ。
イベントやワールドが豊富で飽きることがなさそうですね。
|現状：VRChatを楽しむために必要な環境
VRChatを楽しむためには、どのような環境が必要なのでしょうか？
ここでは、現在利用できるデスクトップ版とVR版について紹介します。
デスクトップ版
まずはデスクトップ版について紹介します。
デスクトップ版であればWindowsPCがあれば、VRChatの世界に入ることができますよ。
マウスとキーボードがあれば操作できるため、操作につまずくということもないでしょう。
画面が平面のため、VR空間ならではの没入感を味わうことはできませんが、ワールドを訪れることや、ユーザー同士でコミュニケーションをとることに問題はありません。
推奨されている最低スペックは以下を参考にしてください。
OS：Windows7
CPU：Intel i5-4590
メモリ：4GB
GPU：NVIDIA GeForce GTX970
このスペックがあれば起動自体は可能です。
しかし、ユーザー数が多い場合や、エフェクトの多いワールドなどでは快適に動作しない場合があります。
デスクトップ版でVRChatを楽しみたい場合は、PCスペックをご確認ください。
また、MacPCには対応していないという点は注意しておきましょう。
VR版
VR版のVRChatを楽しむためには、VR用ヘッドセットが必要になります。
PCにVRヘッドセットを接続するパターンと、スタンドアローン型のVRヘッドセットを使うパターンがあります。
手軽に始められるのはスタンドアローン型のVRヘッドセットでしょう。
「Meta Quest2」というデバイスと、Wi-Fi環境があれば利用することができます。
PCが高性能のGPUを搭載しているものであれば、PC接続型のヘッドセットを用意すれば、より高品質にVRChatを楽しむことができるでしょう。
ご自身の環境に合ったものを選ぶようにしてくださいね。
|今後：遂にスマホでVRChatが楽しめる？
VRChatの今後についてのリリースがありました。
遂にスマートフォンでVRChatが楽しめるようになっていくようです。
現在確認できる情報ついて紹介します。
Android版とiOS版のリリースが発表
VRChatはもともと、WindowsPCもしくはVR用機器の「Meta Quest」「Meta Quest2」での利用が可能でした。
しかし、モバイル版でのリリースされることが発表され、今後スマートフォンがあれば、いつでもどこでもVRChatにログインできるようになるとのことです。
現時点では、Quest版と同じワールドやコンテンツに対応しており、そのままプレイできるとのことです。
iOS版についても開発が進められているとのことなので、続報を待ちましょう。
Android版のテストが開始
2023年9月現在、VRChatのサブスクリプションサービスである「VRChat Plus」の登録者に向けて、Android向けのα版が公開されました。
現時点での情報として、以下のスペックが必要になるということです。
OS：Android10以上
RAM容量：6GB
ミドルレンジのAndroid端末であれば動作するとされており、多くのAndroidユーザーが楽しめるようになりそうですね。
一般公開されるのは3～6か月先になるようです。
タッチスクリーンで楽しめるVRChatの世界が待ち遠しいですね。
|まとめ
いかがでしたでしょうか。
VRChatの現状や今後の流れについて解説してきました。
すでに多くのユーザーに利用されている「VRChat」ですが、スマートフォンでも利用できるとなれば、されにユーザー数が増えていくでしょう。
iOSユーザーには少し時間が必要になりますが、開発が進むのを待ちましょう。
いつでもどこでもVRChatにログインできるようになれば、時間と場所を気にせずイベントやワールドに参加できるようになりますね。
まだVRChatを体験したことがないという方もこれを機に登録してみてはいかがでしょうか。
