「自分で撮った写真を気軽に編集したい」
「画像編集をしたいけど機能が難しく感じる」
「思い通りの編集がうまくできない」
こういった悩みを思っている方は少なくないでしょう。
スマホやSNSの発展によって、わたしたちの生活における「写真」の重要性は年々増しています。
多くの人に見てもらう写真であればあるほど、できるだけキレイに編集、加工した状態でアップロードしたいと考えるのは当たり前です。
しかし、これまで画像編集は専門知識をもったプロが行う作業であり、その技術の習得には一定の期間を必要としました。
現在では様々なアプリの開発によって、誰でも簡単な画像編集が実現しています。
それでも、前述のような悩みをお持ちの方はまだまだ大勢いるはず。
本記事で紹介する「Vivd AI」は、2023年3月にリリースされた最新の写真編集アプリです。
生成AI技術を活用しており、あっという間に美しい画像を生み出せます。
SNSへの写真はもちろん、日々の思い出を美しく残したいと考える場合、「Vivd AI」の利用は最適な選択肢であるといえるはず。
本記事では「Vivd AI」の基本機能から活用方法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
|「Vivd AI」の基本機能
「Vivd AI」はAIによる自動編集が可能となるアプリです。
リリースは2023年8月と新しく、最新のAI技術が利用されている点が大きな魅力。
初心者からプロのカメラマンまであっという間に写真の雰囲気を変え、新しい作品を生み出せるのです。
iPhone、Android両方のOSに対応しているため、使用機種を選ばずに利用できます。
こちらでは、「Vivd AI」の基本機能について以下の項目に沿ってそれぞれ解説していきます。
- AIシーン
- AIファッション
- AIアバター
- AIスカイ
- AI背景
- テキストから画像生成
AIシーン
「AIシーン」は撮影した風景の見た目、雰囲気を自由自在にデザインできる機能です。
AI技術が活用されており、被写体である建物やオブジェクト、空といった雰囲気を残した状態で季節感などを簡単に変更できます。
用意されたテンプレートから選択するだけで、その内容に応じた画像へと瞬時に編集可能。
ただの街並みをヨーロッパ風にしたり、ジャングルにしたりと様々な楽しみ方ができます。
アニメーション風への編集にも対応していますので、いつもの見慣れた風景でも新しい光景に生まれ変わらせます。
テンプレート以外にもテキストを通じてAIへ指示することで、自身が想定するスタイルへの編集も可能。
難しい操作を必要せず、直感的に様々な画像を作り出せるのです。
AIファッション
「AIファッション」は被写体である人物を色々な服装に変更できます。
おしゃれなファッションに自由に着せ替えできるため、これまで試したことがなかった新しいコーディネートにも挑戦できるでしょう。
男女に応じて服装が分けられており、女性用はモノトーンからワンピース、チェック柄や水着、ツイードなどから選択可能。
男性用はスーツからカジュアル、コートやヒップホップといった様々なスタイルを搭載しています。
AIアバター
「AIアバター」は最新のAI技術が活用されており、自身にそっくりのアバターを瞬時に作成することが可能です。
服装やスタイルも様々であり、宇宙飛行士や妖精、またはファンタジー映画に出てくるようなゴシックスタイルなどに対応。
様々なキャラクターになりきった自分のアバターを作成することで、今まで知らなかった魅力に気がつくかもしれません。
メガネやネックレスといった装飾品から、髪色や髪型の変更もできるなど、幅広いスタイルを自由に選択できます。
AIスカイ
「AIスカイ」は写真の空の色味や雰囲気を調整できます。
空を美しい色に置き換えるだけで、一気に写真の雰囲気は変わります。
たとえ曇っていたとしても、「AIスカイ」によって写真上では晴天の空に生まれ変わらせることも簡単。
夜空に広がる満天の星や、雨上がりにかかる虹、さらには花火を打ち上げることやオーロラを出現させるなどスタイルも様々。
空を変えるだけで一気にエモい写真に生まれ変わること間違いないでしょう。
AI背景
「AI背景」は写真のメインとなる被写体だけを残し、それ以外の背景を置き換える機能です。
例えば、中心に映る人物だけを残すことで、あたかも別世界にいるような写真を作りだせます。
写真スタジオで撮影したような、ファッションを引き立てる写真がいつでもどこでも再現できるなど、その利用方法は幅広いでしょう。
テキストから画像生成
「Vivd AI」はテキストから任意の画像を生成可能です。
これまで複雑なツールの利用方法を覚え、専門知識を基に行っていた作業の全てを、文字による指示だけで再現できるのです。
編集したい画像を指定し、「イラスト風」や「ビンテージ風」と指定するだけで、瞬時にAIが内容に応じた編集を施します。
「ゴッホ風」や「葛飾北斎風」といった、画家のスタイルも再現できますので、これまでにない作品を簡単に生み出せるでしょう。
|台湾企業のサイバーリンクがリリース
「Vivd AI」は台湾企業であるサイバーリンク社によってリリースされました。
サイバーリンクは1996年、Jau Huang氏によって設立されたコンピューターやソフトウェアを専門とする会社です。
マルチメディアに関するソフト開発を手掛けており、代表的なものではDVDやBlu-rayを再生する「PowerDVD」や、ビデオ編集ソフトである「PowerDirector」があげられます。
200以上の特許技術を持ち、4億を超えるソフトやアプリをこれまでリリース。
1,000件以上の国際的な賞を受賞するといった、世界的にも影響力を持つ企業なのです。
日本国内におけるソフト販売やサポートについては、日本支社に該当するサイバーリンク株式会社が担当しています。
複数のAI製品を手掛ける
これまで様々なソフト、アプリをリリースしてきたサイバーリンクはAI技術にも強く、複数のAI製品を手掛けています。
本記事で紹介した「Vivd AI」もその中の1つですが、その他にも画像や動画、オーディオ編集に特化したソフトを多数リリースしているのです。
また、AIによる顔認証テクノロジーである「FaceMe」は99.83%の認識精度、100%のなりすまし防止を誇ります。
既に複数企業とのパートナー契約も結んでおり、顔認証による入室や勤怠管理、さらにはショッピングやオンラインバンキングといった場面で活用されています。
今後も様々なソフト、サービスがリリースされることが想定されるため、最新のAI技術に注目するには欠かせない企業の1つであるといえるでしょう。
|まとめ
AI技術によって画像加工をより気軽に行える「Vivd AI」について、その基本的な概要から利用方法について解説してきました。
昨今はSNSを通じ、自身が撮影した写真を大勢の人に見てもらうことが増えてきました。
そういった時、できるだけキレイで良い写真を載せたいと思う心理は当たり前。
「Vivd AI」があれば撮影した瞬間にAIが編集を行い、そのままSNSなどで共有可能です。
思い出を美しく保存する際にも大きく役立つでしょう。
本記事を読んで少しでも興味を持ったという方は、ぜひ一度「Vivd AI」を利用してみてください。