皆さんは「メタフェス」についてご存知でしょうか。

本記事では、誰でも簡単に参加できるメタバースの面白いイベント「メタフェス」についてご紹介します!

そもそも「メタフェス」とは何か、その背景や特徴や参加方法などについて詳しくご説明しますので、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

|メタバースとは

メタバース(Metaverse)は、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)や混合現実(MR)などが統合された3次元バーチャル空間を指します。

これはインターネット上で作られ、デジタルデバイスを通じて利用者が互いに対話したり協働したりすることができる3次元の仮想空間です。

メタバースは、リアルタイムで相互作用を行うことが可能であり、通常、物理世界の法則や制約からは自由です。現在、ゲーム、イベント、コンサート、ショッピング、学習、ビジネスミーティングなど、様々な体験や活動を支える舞台となっています。

また、メタバースは現実世界とデジタル世界の境界を曖昧にし、両者が結びつくことで新しい体験価値を生み出す可能性を秘めています。

メタバースについて、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

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|メタフェスとは

メタフェスは、「VRChat」のメタバース空間を利用したメタバース即売会イベントメタバース即売会イベントのことです。

2022年9月に第1回のメタフェスが開催され、3日間で来場者数が3万人を超えました。

2023年にメタフェス(第2回)が開催され、今年の11月にも開催される予定です。

メタフェスでは誰でも簡単に出展でき、誰でも無料で会場に参加することができます。ミュージックやイラストなど様々な分野の創作者が作った仮想物や商品をメタフェスに展示したり販売したりすることができます。

それだけでなく、創作者同士のコミュニケーションや音楽フェスなども実施され、今年もかなり楽しいイベントになるのでしょう。

VRChatについて、詳細は以下の記事をご覧ください。

VRChatとは?料金・できること・必要なものや始め方を初心者向けに解説!
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|メタフェスの特徴

メタフェスは、出展方法と参加方法が簡単で、多数のバーチャルイベントも開催されます。

本見出しでは、メタフェスの特徴について詳しく説明します。

出展方法が簡単

メタフェスの出展手続きは簡単で、作品データやサムネイルなどがあれば、簡単に出展することができます。

作品データというのは、自分で作ったドレスやアバターやアイテムといった3Dデータです。3D商品として展示されて販売することになります。

また、イラストや、ミュージックと幅広いカテゴリにも出展可能です。

ミュージックに関しては今年より新設されたカテゴリとなっています。

個人出展者の出展申込み期間は2024年7月24日〜8月25日で、抽選結果発表の時間は2024年9月2日です。そして2024年9月4日〜9月30日の間に入稿を行います。

今年は出展枠も増え、見応えのある即売会イベントになることが期待されています。

購入方法が簡単

メタフェスでの購入方法は、非常に簡単です。

気に入った商品を見つけたら、クリエイターのブースに移動して詳細を確認します。

購入はブラウザ上で行うことができ、商品の価格や支払い方法を確認したうえで購入手続きを進めます。

また、メタフェスの公式サイトを訪れて、出展クリエイターや展示アイテムの情報をチェックすることもできます。

複雑なフローがないので、初心者でも気軽に参加できそうですね。

バーチャルイベントも多数開催

メタフェスではバーチャルイベントが多数開催されています。

過去には音楽パフォーマンスが楽しめる「メタフェス音楽祭」が開催され、メタバース内でライブを体験することができました。

また、クリエイター同士のトークセッションやパネルディスカッションが行われる「メタフェストークショー」もあり、アートやクリエイティブについての知見を得ることができます。

また、クリエイター同士が交流できる場も設けられており、アイデアの共有やネットワーキングが盛んに行われます。

その他、企業ブースの展示とプレゼンテーションも開催されます。

|メタフェス2024の開催概要

「メタフェス2024」は 2024年11月2日(土)から10日(日)まで開催される予定です。

以前開催されたものと比べ、今回は1週間を超えた期間での開催となります!

今年からはスマートフォンでの参加も可能になり、出展数や出展のカテゴリーも以前より多く設置されますので、来場者数が増え今までにない盛り上がりになる事が期待されます。

会場も以前より大幅に改築されるようですので、デザインにも期待ができますね。

2024のメタフェスに関する詳細は既に公式サイトで公開されていますので、ぜひご興味のある方は参考にしてみてくださいね。

|メタフェスの参加方法

メタフェスはVRChatで開催されるイベントとなりますので、まずはVRChatをダウンロードする必要があります。

PC、もしくはスマートフォン(Andloid)からVRChatをダウンロードしてインストールしましょう。登録完了後、ログインすればメタフェスに入場することができます。

無料で参加できますので、ぜひVRChatを用意して参加してみてくださいね。

登録方法については、以下の記事をご覧ください。

VRChatの始め方を簡単解説!事前準備・アカウントの作成方法から初心者におすすめのワールドも紹介
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現在、出展企業や協賛企業は募集中

「メタフェス2024」は現在出展企業や協賛企業を絶賛募集しています。

企業の出展ブースは個人出展者のブースよりも数が少なく、会場の目立つ位置に配置されますので、より来場者の注目を集めるでしょう。

また、主催であるポリゴンテーラーコンサルティングは出展企業のために企画から制作までのノウハウやサービスを提供しているため、初めて出展されるという場合でも個性的で質のよいブースを出展できます。

また協賛企業につきまして、メタフェス会場内の画像広告や動画広告や3Dモデル展示など様々な協賛メニューが用意され、一般参加者が商品をすぐに確かめることも可能です。

ぜひご興味があるという企業・個人の方は、公式サイトよりお問合せください。

|メタフェス2023の様子

メタフェス2023は、2023年11月3日〜5日にVRChatにて開催されました。

サイボウズ株式会社や株式会社講談社VRラボなどの企業が協賛として出展し、メタフェス音楽祭も開催されました。音楽祭にはStrollZやYamamiiなどのアーティストが出演し、非常に盛り上がりました。

会場外はショッピングモールの屋上公園のようなエリアで、休憩スペースとして最適です。

また、会場内は明るく、デザインが非常に可愛いものとなっていました。

また、写真撮影や自撮りをテーマとしたトークショーが開催されており、3日間という短期間での開催となりましたが多くの方が来場されました。

|まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本記事では、メタフェス2024の概要、特徴や見どころ等についてご紹介しました。

出展方法や購入方法も簡単で、出展者側・参加者側双方に大きなメリットがあるイベントとなっています。

それ以外にも期待できるポイントも数多く、楽しいメタバース即売会になるでしょう!

ご興味がある方は2024年11月のメタフェスをぜひ体験してみてください!