近年、メタバースが急速に注目を集めていますが、その中でも特に「V-air(ブイエアー)」は法人向けに設計された先進的なプラットフォームとして注目を浴びています。
バーチャル空間での商品展示、商談、社内研修、イベント開催…
このようなビジネスシーンで、さまざまな活動をサポートするためのメタバース空間です。
本記事では、V-airの詳細な特徴や操作方法について解説していきます。
メタバースを活用した新しいビジネスの形に興味がある方は必見です。
目次
|V-airとは
株式会社Urth(東京都)が2022年1月4日にリリースしたメタバース空間「V-air」は、商談から会議、イベントまで、多岐にわたるビジネスシーンでの利用を想定し、法人向けに特化して設計されています。
例えば、状況やニーズに応じた高度なコミュニケーション機能により、リアルタイムでのディスカッションやプレゼンテーションが容易に行えます。
また、直感性に優れた操作方法や、様々なデバイスに対応していることで、オフィスでも外出先でも、いつでもどこでもビジネス活動を行うことができます。
総じて、V-airは法人ユーザーがビジネスの効率を高め、新しいコミュニケーションの形を探求するための最適なメタバースプラットフォームと言えるでしょう。
リリースの背景
メタバースの利用が一般に広がる中、Urthは2020年10月から積極的にメタバース空間のビジネス利用をサポートするサービスを提供してきました。
VRmallではメタバース内でのショップ開設をサポートし、共同事業であるmetafieldなどを通じて、企業や個人にメタバース空間を提供してきました。
また、新しいニーズに応えるために、バーチャルオフィス機能に特化した「V-air office」をリリースしました。
V-airのリリースは、これまでの経験と技術を一つのブランドとして統合し、メタバース空間でのビジネス利用をより使いやすく、効果的にすることを目的として誕生したのです。
|V-airの特徴
メタバースが注目を浴びるようになってから、法人向けのメタバース空間のリリースは増加しています。
数あるプラットフォームの中で、V-airを利用するメリットを以下で解説していきましょう。
入室のしやすさ
V-airは、ライティングなどの最適化を通じて通信量を抑え、常時接続が容易になっています。
これにより、バーチャルオフィスとして利用する場合、リモートワークで気づきにくかった情報共有や自然な雑談が促進されます。
バーチャルショップでは、お客さんがいない間に他の業務をこなし、訪れるお客さんには迅速に対応することができます。
また、V-airの利用にはアプリのダウンロードや会員登録が不要で、URLを設置するだけで公開が可能です。
既存のウェブページを活用してメタバースを導入することができるため、V-airは特別な技術知識や環境を必要とせず、誰もが手軽に始められる点が大きな魅力となっています。
コンテンツに目が行く
V-airは、建築デザイナーが設計するメタバース空間です。
Urthが開発したCADやBIMからのVR空間作成技術を活用することで、空間設計に長けた専門家がメタバース空間を設計できるようになりました。
従来のゲームクリエイターとの大きな違いとして、V-airでは「空間そのもの」よりも「空間内でのアクティビティ」に重点を置いた設計がなされています。
ゲームのような一過性の楽しみではなく、何度でも訪れたくなる魅力的なコンテンツを中心に、使いやすくて魅力的なメタバース空間が構築されています。
このようなアプローチにより、V-airは継続的な利用を促し、ビジネスの効果を最大限に引き出すメタバース空間を実現しています。
分析のしやすさ
V-airは、コンテンツ更新の頻度を高めることでユーザーの継続的な利用を促進するとともに、その効果を明確に把握するための分析機能を重視しています。
ユーザーが手軽にコンテンツを編集できるよう画面を一括管理にしていることで、企業は季節やイベントに応じてコンテンツを柔軟に更新し、SNSでの露出を最大化することが可能です。
さらに、V-airはグーグルアナリティクスとの連携を通じて、メタバース内でのユーザー行動を詳細に分析する機能を提供しています。
この分析結果は、集客効果の最適化やマーケティング戦略に活かされます。
このような詳細な分析は、メタバースの効果的な運用とビジネスの成果向上に直結する重要な要素となっています。
カスタマイズ性
V-airは、高度なカスタマイズ性を重視しています。
従来のオンライン会議ツールでは限られた機能しか提供されていない中、V-airでは3DモデルやURLの簡単な共有が可能であり、複数の資料を同時に比較するなど、現実世界に近い多様なリアクションをメタバース内で実現することができます。
これにより、ユーザーは自身のニーズや目的に合わせて、自由度の高い体験を楽しむことができます。
また、V-airはアバター機能を駆使して、ユーザーが仮想空間での交流をより自由に、かつプライベートに行えるようにしています。
顔を明かさずにコミュニケーションを取ることができるため、ファンミーティングなどでの参加者同士の交流が促進されるでしょう。
|V-air概要
「新しいことに挑戦したい」
「マーケティングを強化して、販促効果を狙いたい」
といった企業の声に、最大限に応えられるV-airの特徴を前項でご紹介しました。
ここでは、はじめてメタバースを導入する方へV-airの利用方法を詳しくご説明します。
導入までの流れ
まずは、V-airの利用登録からはじめましょう。
https://u-rth.com/services/v-air/shop/
上記URLから詳細資料のダウンロードが可能なので、請求してみましょう。
問い合わせ機能も用意してありますので、気軽に疑問に感じることを質問するのがお勧めです。
料金プランに迷ったら、V-air担当者に相談しながら決めましょう。
V-airの機能や操作方法に関するレクチャーを受けたら、建築デザイナーとの打合せを経て、店舗を設計していきます。
店舗完成まで最短3日で可能です。
利用プラン
プランは3つに分かれています。
BASIC | STANDARD | ENTERPRISE |
100,000円/月 | 150,000円/月 | お問い合わせ |
・最大90人同時利用・自由な決済システム導入・個別のVR空間での出店機能・複数の店舗デザインからの選択・入場料や取引手数料の獲得が可能 | 中小企業向けに最適なプラン・最大180人同時利用・オリジナルUIの追加機能※他、BASICプランと同様 | 上場企業や大企業向けに最適なプラン・同時利用の人数制限なし・オリジナル機能の追加が可能・個別システムへの対応や開発支援が可能※他、BASICプランと同様 |
年間プランを選択した場合の月額手数料で料金が表示されております。
初回のご利用時には、初期費用が別途必要となりますのでご注意ください。
|バーチャル埼玉
埼玉県は、県内初となる常設型バーチャル空間「バーチャル埼玉」を2023年11月14日に公開しました。
このプロジェクトはV-airを用いて実現され、バーチャル空間を通じて埼玉県の魅力を新しい形で伝えることで、県のイメージ向上や認知度の拡大を目指しています。
バーチャル埼玉では、さいたまスーパーアリーナや川越の蔵造りの町並みなど、埼玉の代表的なスポットがリアルに再現されています。
また、県産の農産物やグルメをテーマにしたオリジナルアバターも登場し、訪問者に埼玉の魅力を楽しく体験してもらうことができます。
バーチャル埼玉への入場は、専用のウェブサイトから誰でも無料で行うことが可能です。
さらに、埼玉の魅力を紹介するブースやイベントも予定されており、今後の活用に期待が高まります。
|まとめ
バーチャル空間で無限の可能性を広げる法人向けメタバース「V-air」。
効果的なメタバース空間を創り出すV-airは、新しいビジネスチャンスを掴める力を秘めています。
今後もV-airは、多様な業界や企業に向けて、更なるサービス拡充を目指しています。
企業の未来を大きく変革する先駆けとなるツールを、ぜひ活用してみてくださいね!