「VRChat」がリリースされてから今年で10年目。

最近ではVRChatに対応しているプラットフォームの数も多くなってきました。

そこで本記事では

「VRChatってそもそも何をするツールなの?」

「VRChatで遊びたいけど始め方がわからない…。」

という方のために、VRChatの基本的な特徴やできること・料金プランや始め方について、初心者でも理解できるようにわかり安く紹介していきます!

近年注目の技術である「VR」と「メタバース」を組み合わせたVRChatについての疑問を解消して、ゲームやビジネスに活用していきましょう!

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目次

|VRChatとは?

出典:VRChat公式サイト

VRChatとは、2014年にリリース(Steam版)された無料で遊べる「ソーシャルVRアプリ」です。

VRChatでは、世界中から集まったユーザーとアバターを通して会話やゲームを楽しむことができます。

VRChat内には、約9万種類以上の「ワールド」と呼ばれる専用のメタバース空間があり、基本的にユーザーは各ワールドに入って遊ぶことになります。

また、ワールドは自作することもできるので、クリエイターの入口としても人気のアプリです。

最近では、多くのプラットフォームがVRChatに対応してきており、「バーチャルマーケット(Vket)」をはじめとする多くのサービスと連携できるようになってきています。

公式の発表によると、2024年1月1日に初めて同時接続数が10万人を突破するなど、約5年でユーザー数も7倍以上に増えているようです。

VR技術は今最もアツいといっても過言ではないので、今後も着実にVRChatのユーザー数は増えていくことになるでしょう。

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料金は基本無料だがサブスクリプションも有り!

VRChatはダウンロードから基本的なサービスの利用は無料ですが、有料のサブスクリプションサービス「VRChat Plus」も展開しています。

VRChat Plusのプラン詳細は以下の通りです。

 有料プラン詳細
費用月額 $9.99、年間 $99
主な機能・カスタマイズ可能なネームプレート ・写真付き招待状 ・300のアバターお気に入りスロット ・独占的なメニューバックドロップ ・信頼度ランクの向上
クリエイターサポートクリエイターへの直接支援、特別なコンテンツへのアクセスを可能にするクレジット購入システムを提供
利用可能プラットフォームSteam、Meta Questなど

VRChat Plusに登録することで、自分がVRChat内で作成したコンテンツを収益化することも可能なので

「VRChatでお金を稼ぎたい!」

という方は検討してみると良いでしょう。

|VRChatでは何ができる?できること5つを紹介!

では、VRChatはなぜそこまで人気なのでしょうか?

それを知るためにはまず、VRChatでできることを見ていきましょう。

<VRChatでできること5つ>

  1. 自分の好きなアバターで世界中の人とコミュニケーション
  2. 9万種類以上の「ワールド」を自由に訪問
  3. ミニゲームで友達と盛り上がる
  4. コンサートなどのイベントが豊富に開催
  5. Unityを使ってコンテンツの作成もできる
  6.  

①自分の好きなアバターで世界中の人とコミュニケーション

VRChatでは、可愛いアニメキャラクターからリアルな人間の姿、想像上の生物まで、幅広いアバターが用意されています。

リアルの世界では恥ずかしくて他人とうまく話せない人でも、アバターを通して会話をすることでそういったしがらみに縛られません。

昨今ではいわゆる「コミュ障」と呼ばれるコミュニケーションが苦手な人が増えているとされている日本では、この特徴は特に嬉しいポイントでもあります。

ちなみにこういったVRの特徴を活かして活躍するVTuberを「バ美肉(ばびにく)」と言ったりします。

「“バ”ーチャル世界で“美”少女の姿を受“肉”する」の略語ですが、VRChatがリリースされて以降「バ美肉おじさん」なるVTuberも登場しました。

つまり、VRChatのこういったアバターを通したコミュニケーションは、特にコミュニケーションが苦手とされる日本人にかなりウケているのです。

日本語が通じない外国人相手には自動翻訳ツールがおすすめ!

VRChatは日本だけでなく世界的に人気なプラットフォームです。

VRChatの国別利用率では、日本人が全体の約1割ほどで2位にランクインしています。もちろん1位は開発国のアメリカです。

そのため、VRChatでコミュニケーションをしていると外国語、特に英語をよく見かけます。

とはいえ、別に英語が話せなくても問題ありません。英語が話せない方は自動翻訳ツールを試してみましょう。

VRChatで利用できる自動翻訳ツールは以下の通りです。

ツールの名称ツールの特徴
XUnity.AutoTranslatorUnityゲームのテキストを自動的に翻訳する。多くの外部翻訳サービスと連携可能。
PCOT画面上のテキストをOCR技術で読み取り、翻訳する。ゲームやアプリケーションで広く使用可能。
OSC-SRTCVRChatのOSC Chatboxを利用して音声をテキストに変換し、リアルタイムで翻訳する。音声認識とチャット翻訳を提供。
VRHandsFrameVR環境内で直感的に視界の一部を切り取り、画像として保存やテキスト認識を行う。テキスト翻訳機能も備える。
VRCTVRChat内で異なる言語を話すユーザー間のテキストおよび音声チャットを翻訳。チャット送信や音声の文字起こし機能も含む。

上記ツールを利用すれば、VRChat内で外国人に話しかけられても問題なく対応できます。

また、最近ではChatGPTなどの生成AIにも画像認識機能が追加されているので、生成AIを活用してみるのもありです。

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②9万種類以上の「ワールド」を自由に訪問

VRChatのワールドの数は2024年3月時点で約9万種類以上とされています。

他のVRプラットフォームにももちろん多くのワールドが準備されていますが、これだけのワールド数を誇るのはVRChatだけでしょう。

日本最大のVRプラットフォーム「cluster(クラスター)」であっても、ワールドの数は約4〜5万種類といわれています。

日本人コミュニティ向けに作成されたワールドも多くあるので、英語が話せない方も安心してください。

例えば、パーティー感のある豪華なワールドを作成し、そこにユーザーを招待すれば、友人の誕生日パーティーを開催することもできます。

ワールドやアバターは無数に創ることができ、複数制作することでクオリティが上がっていくのが目に見えてわかるので、飽きることなく遊び続けられる点がVRChatの人気のひとつといえるでしょう。

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③ミニゲームで友達と盛り上がる

VRChatではゲーム専門のワールドも多数存在しているので、友達とバーチャル空間上でワイワイしながら盛り上がれます。

ミニゲームはシングルプレイ可能なものから、大人数でプレイするマルチ対応ゲームまで多くのものがあります。

例えば、与えられた謎やパズルを解いて、制限時間内に部屋から脱出するゲームや、障害物を乗り越えながらゴールを目指すゲーム、プレイヤーが集まってさまざまなクイズに答えるゲームなど、多種多様なミニゲームが盛りだくさんです。

ただし、専門のゲーム会社ではなく個人クリエイターが制作したものがほとんどなので、クオリティややり込み要素などはゲームによってかなり差があります。

全て無料で試せるので、気に入ったゲームがあったら友達を誘って遊んでみてください。

④コンサートなどのイベントが豊富に開催

自らワールドに招待して遊ぶのも良いですが、VRChatでは展示会やコンサート、マーケットなどさまざまなバーチャルイベントが頻繁に開催されています。

そのため、誰でも気軽に楽しめるコンテンツが豊富に用意されている点も魅力のひとつです。

世界中で利用されているアプリということもあり、24時間ワールドに入れることはもちろん、イベントは常時開催しているものも増えています。

また、有名企業やIPとコラボしてバーチャルライブを行うなど、個人だけではなく世界中の企業からも注目されています。

(※IP:自社制作したキャラクターやゲームタイトルのこと)

やはり企業が開催しているイベントは、個人イベントに比べると規模感や憧れのIPと会えるなどといった利点がありますので、定期的に開催されるイベントも人気のひとつと言えるでしょう。

VRChatで過去に開催された有名イベント

VRChatで今までに開催されたイベントは数万種類以上あるので、全てを紹介することはできませんが、以下にVRChatで過去に開催されたイベントで反響の高かったものをご紹介します。

<VRChatで過去に開催された有名イベント>

  1. バーチャルマーケット(Vket)

毎年2回開催される世界最大級のVR展示会

  1. Electric Sands Festival

2018年に始まったVRChat内の古いレイブ会場を復活させたイベントで、音響反応性とアップデートされた光のショーが特徴

  1. Alone Together

ジャン=ミシェル・ジャールが主催したバーチャルコンサートで、世界中の観客がVRChatを通じて参加

  1. Noto Peninsula Earthquake Charity Live “Existence”

日本のVTuberが主催したチャリティライブで、能登半島地震の被災者支援を目的としています

  1. Sanrio Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland

サンリオのキャラクターとバーチャルアイドルが共演するフェスティバルで、複数の階層が異なるテーマで装飾

これ以外にも常時開催されているイベントも多数あるので「せっかくVRChatを始めたのに参加できるイベントがない…。」ということはまず無いので安心してください。

【VRChatでプリキュアに会える!?】プリキュア初のバーチャルイベント開催!
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⑤Unityを使ってコンテンツの作成もできる

ゲームエンジン「Unity」を使えばVRChatで簡単にコンテンツが作成できてしまいます。

VRChatはUnityエンジンを基盤としており、ユーザーが自由に3Dモデルを作成し、それをアップロードして共有するシステムを整えています。

UnityでVRChat用のコンテンツを開発する際は、まずUnityの公式ウェブサイトからエディタをダウンロードし、VRChatのSDK(ソフトウェア開発キット)をインストールしましょう。

その後、3Dモデリングソフトウェアで作成したモデルをインポートし、必要なスクリプトやアニメーションを追加して、VRChatで動作するように調整します。

Unityのインストール方法は以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひあわせてお読みください。

【Unity入門】Unityをダウンロード・インストールする方法を解説!Asset Storeの使い方もご紹介
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|VRChatはスマホで使える?必要なものを準備しよう!

VRChatで遊ぶためにはいくつか必要なものがあります。

ここでは、VRChatに必要なデバイスや機器を紹介するので、始める前にしっかりと確認しておきましょう。

①高性能PCとスマホ

VRChatは基本的にPCを通して遊ぶプラットフォームですが、2023年8月にスマホ版も登場しました。

VRChatのスマホ版はこちらからダウンロード!

ただし、現在ではまだベータ版であるため正式リリースはされていません。また、iOS版についてはリリースの予定が無いです。

PC版については以下のスペックを満たしたPCであれば問題ありません。

<VRChatを遊ぶために必要なPCのスペック>

  • OS: Windows 10またはWindows 11
  • プロセッサー: Intel i5-4590 または AMD FX 8350 またはそれ以上
  • メモリ: 最低4GBのRAM
  • グラフィックカード: NVIDIA GeForce GTX 970 または AMD Radeon R9 290 またはそれ以上
  • API:DirectXのバージョン11以上
  • ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続(25メガビット/秒以上推奨)
  • ストレージ: 約21.5GB(アプリケーション用に1.5GB、残りはコンテンツキャッシュ用)

上記のスペックを満たしていれば基本的にVRChatは遊べますが、後述するVRゴーグル(ヘッドセット)に繋いで利用する場合はそちらにも対応していなければなりません。

とはいえ、基本的に相当古い端末などでなければ対応しているので安心してください。

それでも気になる方は問合せフォームに質問して確認することをおすすめします。ただし、問合せフォームは日本語入力には対応していますが返答は英語のみです。

スマホ版VRChatでは全機能をフル活用できない点には注意!

先述したように、VRChatはスマホ版も一応リリースしていますが、現状では有料サブスクリプション「VRChat Plus」に加入しているユーザーのみです。

また、想像以上にサクサク動きはしますが、やはりどうしても遅延(レイテンシー)が気になるという声も多く見かけます。

VRゴーグル(ヘッドセット)にも対応しているとされていますが、もちろん対応しているのは「スマホ装着型VRゴーグル」のみです。

スマホ型では完全な没入体験を楽しむには少々無理があるので、やはり存分に楽しみたいのならPC版をおすすめします。

②VRゴーグル(ヘッドセット)

VRChatで没入感のあるVR体験を楽しむのならVRゴーグル(ヘッドセット)は必須です。

VRゴーグルが無くともコンテンツを楽しむこと自体は可能ですが、没入感を堪能したいのならやはりどうしてもVRゴーグルが欲しくなります。

おすすめのVRゴーグルは以下の通りです。

製品名価格(税込)
Meta Quest 239,600円〜
Meta Quest 374,800円〜
PSVR2(PlayStation VR)74,980円〜
PICO449,000円〜
VIVE Pro 2103,400円
VALVE INDEX VRキット165,980円

(※値段は2024年4月時点のものです)

上記のVRゴーグル以外にもVRChatに対応しているものは多数ありますが、一般ユーザーにおすすめな価格帯なものは上記の通りです。

また、中古製品であれば上記価格よりも安く購入することは可能ですが、VRゴーグルは値下がりがあまり期待できません。

安くても公式価格よりも1万円かそれ以下が一般的な相場です。

それぞれのVRゴーグルの詳細については以下の記事で詳しくまとめています。

【2024年11月更新】VRゴーグルのおすすめ23選!選び方までわかりやすく解説
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③音声会話するためのイヤホンやマイク

VRChatなどのVRプラットフォームを存分に楽しむためには、できれば音声通話するためのイヤホンやマイクにこだわりたいです。

まず、イヤホンは周囲の音を遮断し、VR環境内での音声をクリアに聞くことができるようにします。

このクリアな音質は、他のプレイヤーとの会話をより自然で理解しやすくし、ゲーム内での没入感を向上させます。

また、VRChatでは空間音響が重要な要素となっており、立体音響を体験することで他のプレイヤーがどの方向から話しているのかを感じ取ることができ、リアルな対話体験が可能です。

次に、マイクは自分の声をクリアに他のユーザーに伝えるために重要です。

VRChatのようなプラットフォームでは、ボイスチャットがメインのコミュニケーション手段であるため、ノイズキャンセリング機能付きのマイクを使用することで、周囲の雑音を抑え、自分の声だけを明確に伝えることができます。

これにより、より効果的で誤解のないコミュニケーションが可能になります。

以上のように、イヤホンとマイクはVRChatを始めとするソーシャルVRプラットフォームでの体験を向上させるために非常に重要です。

Steamを通して使う場合はSteamアカウントも必要!

VRChatは多くのユーザーがSteamを通して使用しています。

VRChat自体もSteamから無料でダウンロードできるため、Steamアカウントを持っていることで、手軽にVRChatにアクセスし、最新のアップデートをすぐに受け取ることができます。

また、Steamアカウントを使うことでフレンドリストやグループ機能など、Steamが提供するさまざまなソーシャル機能をVRChatで活用できます。

これにより、友人とのコミュニケーションがさらにしやすくなり、ゲーム内で簡単に招待することが可能です。

VRChatのSteam版はコチラ!

|VRChatの始め方とダウンロード方法

VRChatの始め方は4STEPで簡単に始められます。

<VRChatの始め方の手順>

  1. VRChatアプリをダウンロード
  2. VRChatを起動してログイン
  3. 自分の好きなアバターを作成
  4. 「ワールド」を検索して入ってみる

以下で詳しくみていきましょう。

STEP1.VRChatアプリをダウンロード

まず、VRChatアプリを自身のPCにダウンロードしましょう。

VRChatの公式サイトにログインすると以下の画面に移動します。

上記画像の赤枠で囲んである部分をクリックすればダウンロードページに自動的に移動するはずです。

  • PC版のダウンロードの場合は「STEAM」をクリックしてください。
  • VRゴーグル(ヘッドセット)をお持ちの方は「STEAM VR」をクリック。
  • Meta Questをお持ちの方は「Meta Quest」、Meta rift(旧Oculus Rift)をお持ちの方は「Meta rift」をクリック。
  • スマホ版の方は「Google Play」をクリックしてください。

なお、VRChatは基本的にWindowsのみに対応しています。

Macの場合は仮想デスクトップを使用すれば可能ですが、少々手間がかかるのであまりおすすめできません。

STEP2.VRChatを起動してログイン

アプリをダウンロードした後、VRChatを起動します。初めての起動時にはVRChatアカウントでログインする必要があります。

アカウントがない場合は、新規登録を行いましょう。

Steamアカウントを利用している場合は、Steamを通じて自動的にログインすることも可能です。

正常にログインが完了すると以下のような画面になるはずです。

ログイン後、初期設定を行ってVRデバイスの調整や基本的な操作方法を学びましょう。

STEP3.自分の好きなアバターを作成

VRChatの魅力の一つは、自分だけのアバターを作成できることです。

ログイン後、デフォルトのアバターから選択するか、アバターメニューで新しいアバターを作成またはインポートします。

アバターは「VRoid Studio」といった3Dモデリングツールなどで自作することも、市場で購入または無料でダウンロードすることも可能です。

なお、アバターの制作にこだわりすぎると、アバター自体のデータ容量がかなり大きくなってしまい、場合によっては他のユーザーから嫌煙されることもあります。

一応軽量化などの方法はいくつかありますが、初心者には少し難しいかもしれません。

VRChatでは全体の1割〜2割程度がデフォルトまたは購入アバターで、7割程度がデフォルトまたは購入アバターを改変したものです。

自作できなくても全く問題ありませんので、安心してアバターを選びましょう。

STEP4.「ワールド」を検索して入ってみる

VRChat内には「ワールド」と呼ばれるさまざまなバーチャル空間が存在します。

これらのワールドはユーザーによって作成されるもので、それぞれ異なるテーマやアクティビティがあります。

ワールドを検索するには、メインメニューのワールドタブから検索を行いましょう。

興味のあるワールドを見つけたら、そのワールドを選択してクリックし、その空間に入ります。

ワールド内では他のプレイヤーと交流したり、ゲームを楽しんだり、イベントに参加することができるので、勇気を出してコミュニケーションしてみましょう!

|VRChatで初心者にオススメのワールドを紹介

VRChatには約9万種類以上のワールドが存在します。

そのため、はじめてVRChatで遊ぶ方はどのワールドで遊べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

ここからは、初心者にオススメのワールドを3つ厳選してご紹介します。

【2024年10月最新版】初心者から上級者までVRChatで絶対に訪れるべきワールド14選
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[JP]Tutorial world

出典:https://vrchat.com/home/world/wrld_bf51e60f-f372-48b1-a757-88ba8331d926

VRChat初心者の方にまず訪問してほしいのが、(先述の通り)日本語でチュートリアルをわかりやすく教えてくれる「[JP]Tutorial world」です!

[JP]Tutorial world内は、VRChatの操作方法がすべて日本語で展示されています。

実際にワールドでアバターを動かしながら操作を一通り学んでみましょう。

また、日本人や日本が大好きな海外の方が多く訪れているので、運がよければガイドしてもらえることもあります!

JP hub日本人向け集会場

出典:https://vrchat.com/home/world/wrld_2eadff86-8d29-4697-a427-07010b491e0d

「JP hub」は、日本語でのコミュニケーションを目的として作られたワールドです。

ワールドに入ると、日本語クイズが展示されており、クイズに2回正解するとメイン会場へ行くことができます。

比較的新しいワールドのため、人の出入りが多くコミュニケーションが取りやすいです。

ポピー横丁

出典:https://vrchat.com/home/world/wrld_30716c54-3565-42f7-b7c5-d398ef4faac5

「ポピー横丁」は、新宿ゴールデン街をモチーフにしたワールドです。

現実世界をモチーフにした親しみある飲み屋横丁なので、初心者の方も自然とコミュニケーションが取れるかもしれません。

横丁内にあるそれぞれのお店に入ることができ、店内でお酒などのドリンクを飲みながら雑談したり、路地裏でヒソヒソ話ができるなど、現実世界とほとんど変わりないクオリティで夜の飲み屋街を堪能してみましょう!

|VRChatのよくある質問集【Q&A】

最後に、VRChatに関するよくある質問をまとめてみました!

疑問をすぐに解決したい方はぜひ参考にしてみてください。

Q1.「コミュ障」でも楽しめますか?

VRChatは多様なコミュニケーションスタイルを受け入れており、自分に合った方法で交流できます。

また、アバターを通じて人と話せるので「理想の自分」になった気分で会話できます。

コミュ障、いわゆるコミュニケーションが苦手な人でも「自分が相手にどう映っているか」、「自分の見た目は気持ち悪いと思われていないか?」などを気にせず話せるので比較的コミュニケーションはしやすいです。

Q2.気持ち悪い会話をする人が多いのは本当ですか?

VRChatでは多様なユーザーが存在し、その中には不快に感じる会話をする人ももちろんいます。

また、VRChat独特の文化で「Just」というものもあります。

これはいわゆるバーチャル空間上で肉体的関係を真似たもので、外国人に「Justしない?」と話しかけられる被害も報告されています。

もちろん、こういった行為は違反になるので見つけた場合はすぐに通報しましょう。

Q3.VRChat Udon(うどん)とはなんですか?

VRChat Udon(うどん)は、VRChat内でコンテンツを作成するための独自プログラミングフレームワークです。

Udonを使うことで、ユーザーは独自のワールドやゲーム内イベントを作成し、よりリッチなインタラクションを実現できます。

Q4.VRChat Creator Companionとはなんですか?

VRChat Creator Companion(VCC)は、ユーザーがアバターやワールドを作成し、VRChatにアップロードするための公式ツールです。

Unityプラットフォーム上で動作し、VRChat向けのコンテンツ作成を効率的かつ簡単に行うことを支援してくれます。

VCCの公式ページはコチラ

Q5.VRChatの株価は好調ですか?

VRChatは私有企業であり、一般的な株式市場には上場していません。

そのため、公開されている「株価」というものは存在せず、その財務状況や投資状況については公にされている情報は限られています。

しかし、ユーザー数は堅調に伸びてきているので業績自体は上昇傾向という見方が多いです。

|VRChatでメタバースを楽しんでみよう!

本記事では、VRChatとは一体どんなアプリなのか、概要やできること、始め方やおすすめワールドまでを解説しました。

VRChatは、日本のみならず世界で人気のソーシャルVRプラットフォームです。

現在では主にゲームやエンターテインメントの分野で利用されることがほとんどですが、VR技術の活用の幅は徐々に増えつつあります。

日本は「アニメ・マンガ文化」に代表されるように、世界の中でも有数のコンテンツ大国です。

そのため、日本はVRChatのようなメタバースと非常に親和性が高いともいわれています。

現在でも既に「cluster(クラスター)」や「バーチャルマーケット」といったメタバースプラットフォームが世界的な人気を博していますが、今後はさらに開発競争が進んでいくことになるでしょう。

私たちの普段の生活に、VRやメタバースといった技術が当たり前のように浸透する日も近いのかもしれません。

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役立つ情報が満載なので、ぜひフォロー・チャンネル登録をしていただけますと幸いです。

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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