こんにちは、メタバース相談室です。

monoAI technology株式会社のメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」では毎月様々なイベントが開催されています。

今回は東京都江戸川区と東京情報デザイン専門職大学の「メタバース区役所プロジェクト発足式」について紹介いたします。

メタバースを活用したイベントがどのようなものなのか分からない方も多いのではと思いますが、この記事を見ていただいて、その後のビジネス改革やイベント開催に活かしていただけると幸いです。

それでは早速見ていきましょう。

|メタバース区役所プロジェクト発足式とは

2024年4月26日に開催されました、東京都江戸川区と東京情報デザイン専門職大学とのメタバース区役所プロジェクト発足式において、XR CLOUDをご活用いただきました。

では、イベントの内容について詳しく見ていきましょう。

|使用エリア

今回は以下のエリアにて開催されました。

ホテルの会議場を模した弊社のプリセットエリアを今回の発足式向けにアレンジしました。

こちらのエリアでは発足式の様子をライブ配信いたしました。

中央のスクリーンにて現実世界でお話される登壇者の方の様子が映し出され、メタバース空間内にもアバターとして登場されました。

|開催内容

本イベントでは東京都江戸川区と東京情報デザイン専門職大学が進めるメタバースを活用したプロジェクトの発足式として利用いただききました。

イベントで発表した「メタバース区役所」はメタバース空間内にもう1つの区役所を開設する取組です。自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく中で、役所の業務の一部をオンラインで完結させ、効率化を図る狙いがあります。

自宅や会社などから手続きや相談を行うことができる「来庁不要の区役所」を目指し、電子申請化やオンライン相談を推進し、その一環として、メタバース上で全ての手続きや相談を行うことができる「メタバース区役所」の実現を目指しているそうです。

今回、江戸川区とプロジェクトを進める東京情報デザイン専門職大学は2023年4月に江戸川区内に開設された4年制の専門職大学でシステムエンジニアやプログラマーなど、DX時代を担う人材を育成しています。

|注目ポイント

今回のイベントでの注目ポイントをご紹介します。

リアルアバターの登場

発足式当日は、江戸川区長の斉藤猛区長と東京情報デザイン専門職大学の中鉢良治学長が、ご本人そっくりのアバターで登場されました。

発足式ではフォトセッションの時間も設けられ、斉藤区長と中鉢学長がポーズをとって撮影されている様子が見られました。

パネルディスカッション

今回の発足式は第一部と第二部で分かれており、第二部ではパネルディスカッションを開催いたしました。

行政分野でのメタバース活用についてのトークテーマで、東京情報デザイン専門職大学准教授や江戸川区のDX推進課長、区内にある企業の代表が議論を交わしました。

その様子も、メタバース空間内のスクリーンに投影されました。

|本イベントの窓口を務めたメタバースイベントサービス事業部の櫻井麗さんにお話を伺いました。

白い壁の前に立つ男性中程度の精度で自動的に生成された説明

今回は、江戸川区をはじめとするTID様、大日本印刷株式会社(DNP)様のメタバース役所のお取り組みに際して、プロジェクト発足式としてご支援させていただきました。

このような社会への新しい取り組みに携わらせていただき、とてもやりがいを感じています

区民の交流をより活性化できるような場づくりを目指して、今後も様々な自治体様へのメタバース化の足掛かりに貢献できるよう、ご支援させていただければと思います。

|まとめ

今回は、東京都江戸川区と東京情報デザイン専門職大学との「メタバース区役所プロジェクト発足式」について紹介してきました。

メタバース活用、DX推進を検討している自治体はかなり増えてきています。

町おこしや、今回のようなメタバース区役所など、活用シーンが多数あります。

monoAI technology株式会社は、皆様の開催したいイベントをメタバース空間上で実現できるノウハウをもったコンサルタントが多数在籍しております。

こんなエリアを作りたい!こんなイベントを開催したい!などございましたらお気軽に以下よりご相談ください👇

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