近年、ビジネスにおけるメタバース導入が活発化していますが、「スマホでメタバースを体験したいけれど、どんなアプリがあるのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、スマホで気軽に始められるメタバースアプリを12選ご紹介します!

無料で始めることができ、高スペックなデバイスがなくてもスマホ1台で簡単にメタバースを体験することができることは大きなメリットといえます。

ぜひこの記事を読んで、メタバースを体験してみてはいかがでしょうか。

【わかりやすく解説】メタバースとは?注目される理由やビジネス活用例を紹介
【わかりやすく解説】メタバースとは?注目される理由やビジネス活用例を紹介

企業独自のメタバースを迅速かつ安価に構築できる『プライベートメタバース』
サービスの特徴や開発事例をまとめた資料をご用意しました。

開発事例
機能カスタム
開発までの流れ
プライベートメタバース説明画像

プライベートメタバース紹介資料の無料ダウンロードはこちら

資料をダウンロードする

|【無料】スマホで体験できるメタバースアプリ12選

今回ご紹介するアプリは以下の12個です。

  • FORTNITE
  • Roblox
  • cluster
  • VRChat
  • ZEPETO
  • Bondee
  • REALITY
  • Rec Room
  • Spatial
  • XR World
  • αU metaverse
  • REV WORLDS

すべて無料で始めることができ、iOS/Androidにも対応しているため、どなたでもスマホがあれば気軽にメタバースを体験することができます。

それぞれの特徴についてもご紹介しますので、ぜひ気になったメタバースアプリがあれば体験してみてくださいね。

FORTNITE

出典:https://www.fortnite.com/?lang=ja

正式名称FORTNITE
提供元企業Epic Games
公式HPhttps://www.fortnite.com/

FORTNITEは2017年に登場し、総ユーザー数が約4億人、月間アクティブユーザー数は最大6,200万人に達する人気のメタバースゲームです。

ユーザー同士がリアルタイムで活発にコミュニケーションを取ることができたり、ゲーム内ではアーティストによるライブイベントが開催されるなど、エンターテインメントプラットフォームとしても注目されています。

特徴の一つである建築要素を取り入れたFPSでは、プレイヤーが建物を建てながら戦うことができます。

企業はFORTNITE内でオリジナルのワールドを制作し、広告を掲載することでマーケティングに活用したり、アバターやスキンを作成して配布・販売することでデジタル収益を得ることも可能です。

Fortnite(フォートナイト)とは一体何?単なるゲームにとどまらない魅力とビジネス活用事例を紹介
Fortnite(フォートナイト)とは一体何?単なるゲームにとどまらない魅力とビジネス活用事例を紹介

Roblox

出典:https://www.roblox.com/ja/?locale=ja_jp

正式名称Roblox
提供元企業Roblox Corporation
公式HPhttps://www.roblox.com/ja

世界的に人気のあるRobloxは、自分だけのアバターをカスタマイズし、オープンワールドを冒険することができます。

アスレチック、車の運転、鬼ごっこなど数千種類の豊富なワールドで遊べたり、世界中のユーザーとチャットやリアクション機能での交流が可能です。

企業の参入も活発で、NIKEやVansといった大手ブランドが公式ワールドを展開し、「NIKELAND」ではアバターに装着できるパーツを購入することが可能です。

さらに、ユーザーが自作のゲームを公開して収益を得ることができるため、多くのクリエイターが独自のコンテンツを提供し、Robloxの世界をさらに活発にしています。

Roblox(ロブロックス)入門ガイド|魅力や始め方、おすすすめゲームも紹介
Roblox(ロブロックス)入門ガイド|魅力や始め方、おすすすめゲームも紹介

cluster

出典:https://cluster.mu/welcome

正式名称cluster
提供元企業クラスタ―株式会社
公式HPhttps://cluster.mu/

clusterは日本発のメタバースプラットフォームで、バー、クラブ、カフェ、ビーチ、遊園地など、4万以上のワールドが存在します。

clusterの魅力の一つは、イベントの開催が豊富なところです。

バーチャル渋谷でのハロウィーンフェスティバルには約40万人が参加したり、音楽ライブや発表会など、様々なイベントが定期的に行われています。

また、ユーザー自身が無料でイベントを作成、開催することも可能です。

企業も同様に、cluster内でオリジナルのイベントやワールドを制作し、商品やサービスのプロモーションに活用できます。

イベント終了後もワールドを常設することができ、広範な集客を狙える点が特徴です。

メタバースプラットフォームcluster(クラスター)とは?特徴やできることを分かりやすく解説!
メタバースプラットフォームcluster(クラスター)とは?特徴やできることを分かりやすく解説!

VRChat

出典:https://hello.vrchat.com/

正式名称VRChat
提供元企業VRChat Inc.
公式HPhttps://hello.vrchat.com/

VRChatは、2017年に設立されたソーシャルVRプラットフォームで、世界的に人気を集めるメタバース空間です。

ユーザーはカスタムアバターでログインし、音声チャットを通じて他のユーザーと交流することができます。

VRChatでは、ユーザーが自由に参加できるイベントが多数開催されており、定期的に開催される「バーチャルマーケット」ではジェットコースターに乗車する体験など多様なコンテンツが楽しめます。

企業はVRChat内にオリジナルワールドやイベントを作成し、ユーザーへのプロモーションを行うことができる他、広告出稿も可能です。

ビジネス利用には制作コストや法人契約の注意が必要ですが、魅力的なマーケティング手段として活用されています。

VRChatとは?料金・できること・必要なものや始め方を初心者向けに解説!
VRChatとは?料金・できること・必要なものや始め方を初心者向けに解説!

ZEPETO

出典:https://alook.so/posts/njt41x

正式名称ZEPETO
提供元企業Naver Z Corporation
公式HPhttps://web.zepeto.me/ja/

韓国発のZEPETOは、特に女性ユーザーに人気があります。

このプラットフォームでは、自撮り写真から3Dアバターを生成し、細部までカスタマイズ可能です。

ファッションを通じて世界中のユーザーと交流できる点が特徴で、ボイストークやチャット、写真撮影、ゲームなど多彩なコミュニケーション手段が用意されている他、アバターを用いた絵文字作成や写真との合成も楽しめます。

また、ハイブランドを含む有名ブランドのアイテムが提供されており、ユーザーはアバターをおしゃれにカスタマイズして自分だけのスタイルを表現できます。

さらに、ユーザーは自作のアイテムを販売することができるため、収益化を目指すことも可能です。

【ユーザー4億超】メタバース「ZEPETO」とは?人気の秘密を解説
【ユーザー4億超】メタバース「ZEPETO」とは?人気の秘密を解説

Bondee

出典:https://bondee.com/jp/main

正式名称Bondee
提供元企業Metadream株式会社
公式HPhttps://bondee.com/main

シンガポール発のBondeeは、2022年12月にリリースされました。

アバターの髪型や顔のパーツ、肌の色などを自由にカスタマイズして、最大200人の友達と仮想空間で交流できるサービスです。

ステータス投稿機能で自分の状態を簡単にシェアし、チャット機能で友達とリアルタイムの会話が楽しめたり、アバターを用いた航海機能では、ボートに乗って仮想の海を探索しながら新たな出会いを楽しめます。

さらに、自分の居住スペースをデザインできるため、個性的な空間作りが可能です。

アバターや住まいを自由にカスタマイズし、友達と一緒に楽しい時間を過ごせるBondeeは、次世代のSNSアプリとして注目を集めています。

Z世代に人気のBondee(ボンディー)とは?新感覚メタバースSNSとして話題の理由を解説
Z世代に人気のBondee(ボンディー)とは?新感覚メタバースSNSとして話題の理由を解説

REALITY

出典:https://reality.app/

正式名称REALITY
提供元企業REALITY株式会社
公式HPhttps://reality.app/

REALITYは、バーチャルライバーの配信を視聴し、自分でもVライバーとして配信ができるライブ配信アプリです。

スマホ1台で簡単にアバターを作成し、ライブ配信を楽しめるのが特徴です。

豊富なアバター作成用アイテムが用意されており、個性を表現しやすくなっています。

REALITYの魅力は、様々なかわいい&かっこいいVライバーの配信が楽しめる点です。

お気に入りのライバーを見つけて、アイテムを使って応援することができます。

また、簡単にアバターを作成して自分もVライバーとしてデビューすることが可能です。

顔出し不要で、プライバシーを保ちながら配信できるため、身バレの心配もありません。

スマホ1台でライブ配信!「REALITY(リアリティ)」とは?特徴、配信方法を解説!
スマホ1台でライブ配信!「REALITY(リアリティ)」とは?特徴、配信方法を解説!

Rec Room

出典:https://store.steampowered.com/app/471710/Rec_Room/?l=japanese

正式名称Rec Room
提供元企業Rec Room Inc.
公式HPhttps://recroom.com/

アメリカ発のRec Roomは、2016年のリリース以来、総ユーザー数約7500万人、月間アクティブユーザー数300万人を誇り、急成長を遂げています。

ユーザーは「ルーム」と呼ばれるバーチャル空間でコミュニケーションを楽しんだり、バトルロイヤルやアドベンチャークエストなど、数人で遊べるミニゲームでプレイすることができます。

特にVRデバイスでのプレイが可能で、3Dモーションキャプチャを使用したリアルな体験が楽しめます。

Rec Roomは日本語に対応していないため、日本人ユーザーは少ないですが、独自のクリエイティブツールを用いて、自分だけのルームを作成し、他のユーザーと共有することが可能です。

Rec Roomとは?クリエイティブなメタバースを解説
Rec Roomとは?クリエイティブなメタバースを解説

Spatial

出典:https://www.spatial.io/

正式名称Spatial
提供元企業Spatial Systems, Inc.
公式HPhttps://www.spatial.io/

Spatialは、Unityを搭載した空間ゲームを提供しており、プレイしながら自分でクリエイトできる没入型のゲームプレイを楽しめるプラットフォームです。

何百万人ものクリエイターとリアルタイムのボイスチャットを通じてつながり、3D仮想世界を探索しながら新しいクエストを攻略できます。

カスタマイズ可能なアバター機能では、自撮り写真から簡単に3Dアバターを創り出したり、Calvin KleinやAdidasなどのトップブランドの仮想ファッションで自分のスタイルを楽しむこともできます。

また、Spatialは展示会やファッションイベントが開催されるなど、カルチャー要素が強いのも特徴的です。

Spatial(スペーシャル)ってどんなメタバース?特徴・始め方・使い方をわかりやすく解説!
Spatial(スペーシャル)ってどんなメタバース?特徴・始め方・使い方をわかりやすく解説!

XR World

出典:https://official.xrw.docomo.ne.jp/

正式名称XR World
提供元企業株式会社NTTコノキュー
公式HPhttps://www.nttqonoq.com/project/xrworld/

NTTが提供するXR Worldは、アバターを通じて他のユーザーとコミュニケーションを楽しむことができるメタバース空間です。

ボイスチャットやテキストチャットでリアルに近い交流が可能です。

「ゲストプレイ」モードを選べば、アカウント登録なしでも体験できます。

現在は音楽コンテンツが中心で、メタバース内でコンサートやライブが行われ、アーティストのアバターとの写真撮影や楽曲の購入、ステージの景色を楽しむことができます。

将来的には、スポーツ、教育、観光などさまざまなシーンでの利用が想定されています。

ワールドの一つ「XR World Plaza」では、随時イベント情報が更新されているので、要チェックです。

「XR World(XRワールド)」とは?NTT発の注目メタバースの特徴・料金・事例を解説!
「XR World(XRワールド)」とは?NTT発の注目メタバースの特徴・料金・事例を解説!

αU metaverse

出典:https://metaverse.alpha-u.io/

正式名称αU metaverse
提供元企業KDDI株式会社
公式HPhttps://metaverse.alpha-u.io/

αU metaverseは、バーチャル渋谷の仮想空間を舞台にしたコミュニケーション特化型のアプリです。

作成したアバターを操作して街を自由に散策し、立ち話感覚で他のユーザーと交流が楽しめます。

アバターの種類は少な目ですが、メタバースの基礎を体験するのに最適です。

このアプリの特徴の一つは、通りすがりの人に声をかけられるようなボイスチャット機能が搭載されていることです。

また、アバターやマイルームを自由にカスタマイズでき、家具やアイテムも購入可能です。中にはNFTアイテムとして所持できる特別なものもあります。

さらに、アーティストのライブに参加したり、ミート&グリートで直接コミュニケーションを取ることができます。

KDDIの新規メタバース・Web3サービス「αU」とは?展開されるサービス内容を紹介
KDDIの新規メタバース・Web3サービス「αU」とは?展開されるサービス内容を紹介

REV WORLDS

出典:https://www.rev-worlds.com/

正式名称REV WORLDS
提供元企業株式会社三越伊勢丹ホールディングス
公式HPhttps://www.rev-worlds.com/

REV WORLDSは新宿をイメージした仮想空間で、アバターを使って街を自由に散策し、ショッピングやイベントを楽しめます。

このアプリでは、アバターの着せ替えが楽しめ、1000点以上のアイテムからコーディネートが可能です。

毎日ログインすることでポイントが貯まり、それを使ってウェアや家具を購入できます。

また、3Dの商品を見ながらウィンドウショッピングをしたり、ECサイトで購入することも可能です。

チャットやボイスチャット、スタンプで他のユーザーとコミュニケーションを取ることができ、プロフィールを公開して仲間と出会うこともできます。

REV WORLDSは、リアルなショッピング体験を仮想空間で楽しむ新しいメタバースの形を目指しています。

|まとめ

今回は、メタバースの魅力を手軽に体験できるスマホ向けの無料アプリを紹介しました。

それぞれのアプリには個性があり、様々な楽しみ方ができます。

初心者でも簡単に始められるアプリが揃っているので、ぜひお気に入りを見つけて、仮想世界の楽しさを実感してみてくださいね。

これからのデジタル時代に向けて、メタバースの世界に一歩踏み出しましょう!

企業独自のメタバースを迅速かつ安価に構築できる『プライベートメタバース』
サービスの特徴や開発事例をまとめた資料をご用意しました。

開発事例
機能カスタム
開発までの流れ
プライベートメタバース説明画像

プライベートメタバース紹介資料の無料ダウンロードはこちら

資料をダウンロードする