近年、オープンワールドのゲームがいくつも発売されており、オープンワールドという言葉を耳にするという方も多いのではないでしょうか?
ビデオゲーム業界において、オープンワールドという概念はますます注目を集めています。
しかし、言葉は知っていても、具体的にどのようなゲームが当てはまるのかまでは分からないという方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、オープンワールドの定義や特徴、代表的なゲームについて詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
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|オープンワールドの定義
オープンワールドとは、主にビデオゲームにおいて、フィールドの切り替えがなく、プレイヤーが自由に探索できる広大なゲーム世界を指します。
この形式のゲームでは、プレイヤーは特定のストーリーラインに従うことなく、自由に移動したり、冒険を選択したり、さまざまな活動を行ったりすることができます。
エンディングまで決まったストーリーがなく自分の行動で変わってくるので、この自由度の高さが人気に繋がっているのではないかと考えられます。
|オープンワールドの特徴
オープンワールドはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは以下の3つについて解説していきます。
①没入感が高い
②自由度が高い
③膨大なパターンのシナリオで長く遊べる
没入感が高い
オープンワールドゲームは、プレイヤーが自由に探索できる広大なゲーム世界を提供しており、この世界は現実世界の町や自然が表現されています。
さらに、一部のオープンワールドゲームでは、昼夜のサイクルや天候の変化があり、これがゲームプレイに影響を与えます。
例えば、夜になると特定の敵が出現したり、特定のクエストが発生したりします。
また、プレイヤーの大きさに対して、ゲームの中の様々なものの大きさがリアルに近く表現されています。
これらにより、プレイヤーは実際にゲームの世界にいるかのような没入感を味わうことができます。
自由度が高い
プレイヤーはメインストーリーを進めるだけでなく、サイドクエストや隠されたアイテムを探すなど、自分のペースでゲームを進めることができます。
この自由度が、プレイヤーに独自の体験を提供します。プレイヤーの数だけ、ストーリーがあるということになります。
例えば、戦いが好きであればどんどん敵と戦ったり、戦いが好きでなければ敵に見つからないようにゲームを進めていくことが可能です。
通常のゲームはあらかじめストーリーが決まっていて、プレイヤー全員が同じエンディングになりますが、オープンワールドゲームではストーリーが決まっていないので、自由に楽しむことができるでしょう。
膨大なパターンのシナリオで長く遊べる
先述したように、オープンワールドゲームではプレイヤーごとにストーリーやエンディングが異なります。つまり、ストーリーの組み合わせは無数にあることになります。
これにより、1度クリアしたとしても、再度進み方を変えて遊んだりなど、同じゲームを何度も繰り返し遊ぶことが可能です。
少し違う選択をするとストーリーやエンディングが変わるので、飽きずに遊べるでしょう。クリアしたから終わり、ということがないのが特徴と言えます。
|オープンワールドの注意点
とても魅力的なオープンワールドゲームですが、注意点もいくつかあります。
ここでは、その注意点を3つ紹介します。
①移動が長い
②バグが多い
③どこへ行けば良いか悩んでしまう
移動が長い
広大なマップが魅力の1つですが、その反面、移動時間が長くなってしまうのが欠点です。
ストーリーにあまり関係のないエリアが設定されていることもあるので、ゲームの攻略に時間がかかってしまいます。
じっくり楽しみたいという方には向いていますが、早く攻略したいという方には移動時間が少し負担になってしまうかもしれません。
バグが多い
オープンワールドゲームは、広大な世界や無限のストーリーが実装されているので、他のゲームと比べてバグが起きやすいと言われています。
プレイヤーが自由に動くため、その分予期せぬバグが起きてしまうのかもしれませんね。
どこへ行けば良いか悩んでしまう
プレイヤーの自由度が高いことが魅力の1つですが、その分、ゲームを攻略するためにどこへ行けば良いのか悩んでしまうことが多いようです。
従来のゲームではストーリーが決まっていて、導かれるようにゲームが進んでいくものが多かったですが、オープンワールドゲームではストーリーが決まっていないため、自分で行動しないとゲームが進みません。
そのため、ゲームを早く攻略したいという方には少し不向きかもしれません。
|有名なオープンワールドゲーム
これまで、オープンワールドゲームの特徴や注意点をお伝えしてきましたが、ここからは有名なオープンワールドゲームを紹介していきます。
ぜひ自分のやりたいゲームを探してみてください。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
大人気の「ポケットモンスター」シリーズから、2022年に発売された「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、オープンワールドゲームとして有名になりました。
従来の「ポケットモンスター」シリーズでは戦えるエリアやジムが決まっていて、進めていくとだんだん行けるエリアが広がったり、戦えるジムが増えたりしました。
しかし「スカーレット・バイオレット」では、どのエリアに行っても、どのジムから戦っても自由です。
この自由度の高い新しい「ポケットモンスター」シリーズで、新たな冒険を始めてみませんか?
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2017年に発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と同様に、オープンワールドゲームとして人気を集めています。
「ゼルダの伝説」シリーズは昔からかなりの人気ですが、オープンワールドになったことによって今まで以上に没入感を得られるものとなっています。
主人公のリンクが冒険をする内容となっていますので、ぜひ主人公になりきって冒険を楽しんでみてください。
Minecraft(マインクラフト)
マインクラフトは、自由にブロックを組み立てて遊ぶオープンワールドゲームです。
ただ組み立てるだけではなく、建築をしたり敵と戦ったすることができます。
世界中で人気が高く、世界で最も売れたゲームとして注目を集めています。
初心者でも簡単にプレイできるように作られているため、老若男女問わず誰でも楽しめるゲームとなっております。
ゲームをあまりやったことがない方でも簡単にできるので、この機会に始めてみませんか?
原神(げんしん)
原神は、2020年に中国のmiHoYo(ミホヨ)が開発したゲームです。
主人公の旅人を操作して進めるのですが、ストーリーが綿密で何度も楽しめます。
なんといってもグラフィックが綺麗で、各国の風景に見とれてしまうほどです。
BGMにも力を入れており、音楽制作には中国の有名な作曲家やプロの演奏家などが携わっているそうですよ。
初心者でも簡単にできるので、ぜひ原神の世界を味わってみてください。
ELDEN RING
ELDEN RINGは、アクションRPGです。
ゲーム界で賞を受賞するなど、非常に高い評価をされているゲームです。
難易度が高いですが、グラフィックが綺麗だったり、ボス戦の面白さが人気の理由となっています。
難易度の高いゲームをやってみたいという方にはおすすめのゲームです。
|まとめ
以上、オープンワールドの定義や特徴、注意点に加え、有名なオープンワールドゲームを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
オープンワールドは欠点はあるものの非常に魅力的で、今後さらに普及していくと考えられています。ゲーム以外でも普及が広がるかもしれませんね。
ぜひ、本記事をご覧いただいた上で、自分に合いそうなゲームを始めてみてください。
本記事がオープンワールドについての理解に役立てば幸いです。
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