あらゆる視覚技術が進化するなか、次世代のガジェットとして注目を集めているのが「スマートグラス」です。

スマートグラスとは、メガネのように装着することで様々なデジタル情報が視覚情報として表示されるウェアラブルデバイスです。

昨今、さまざまなスマートグラスが誕生しており、どれを選べば良いか迷ってしまう人も少なくないとおもいます。

本記事では、スマートグラスを選ぶ際のポイントから、おすすめの最新スマートグラスを目的別に紹介しますので、是非最後までご覧ください。

|スマートグラスでできることって?

スマートグラスとは、メガネ型をしたウェアラブルデバイスで、装着することで実際に見えている光景にあらゆる情報を重ねて表示させることができます。

例えば、移動中や作業中でもハンズフリーで情報表示や撮影、音楽再生などの機能が使用できます。

スマートグラスについては下記記事にて詳しく解説しています。

スマートグラスってどんなガジェット?できることや失敗しない選び方も解説
スマートグラスってどんなガジェット?できることや失敗しない選び方も解説

|スマートグラスを選ぶときのポイント

スマートグラスといっても、物によって搭載されている機能やサイズ感がさまざまです。

ここからは、スマートグラスを選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。

動画鑑賞をするならディスプレイに注目

スマートグラスを活用して、臨場感溢れる動画鑑賞やネットサーフィンを楽しみたいという人は、映像を拡大表示できるディスプレイ搭載モデルがおすすめです。

ディスプレイに有機ELを使用しているものなら、より色鮮やかで明るい映像を鑑賞することができます。

撮影を楽しむならストレージ容量に注目

スマートグラスは、デバイスを装着している状態でカメラ撮影する機能を搭載しているものもあります。

その際のポイントとして、カメラはなるべく画素数が大きなものを選ぶと良いでしょう。

具体的には、500万画素あれば高精細となり、よりクリアな画像を残したい場合はHD撮影ができるものをおすすめします。

また、動画撮影時には保存容量に注意しましょう。

動画は容量が小さいと十分な撮影ができないので、8GBを目安に選ぶと良いでしょう。

スポーツで使用するならセンサーや装着感に注目

運動中にスマートグラスを使いたい人は、活動量計などのセンサーが搭載されたものを選ぶと良いでしょう。

スマートグラスを選ぶ際は、装着感も大切なポイントのひとつです。

ツルの部分が頭の後方まで包み込むようにしっかりと支える形状のモノを選ぶとスポーツなどの激しい運動の際も安心して装着できます。

アプリへの連携機能で選ぶ

スマートグラスには、専用アプリに対応しているものと、好きなアプリをインストールして拡張できるものの2パターンあります。

専用のアプリに対応しているものは、使用目的が決まっている人に最適と言えます。一方で好きなアプリを追加できるタイプは、自分の使い方に合わせて機能をカスタマイズできるという利点があります。

|おすすめの最新スマートグラスを目的別に紹介!

ここからは、目的別におすすめのスマートグラスを紹介します。

動画視聴におすすめのスマートグラス

【エプソン】MOVERIO BT-300

出典:https://amzn.asia/d/8MClwpa

最大320型相当まで対応可能で、高輝度有機ELパネルを搭載したスマートグラスです。

また、69グラムという軽量ヘッドセットなので長時間装着にも適しています。

高コントラスト、高画質なディスプレイなので、映画鑑賞におすすめです。

【MAD Gaze】GLOW PLUS

出典:https://amzn.asia/d/1OG1NQd

118インチ相当の映像が楽しめる、メガネ型の家庭用AR/MRスマートグラスです。

USB type-Cケーブルでスマホと接続するだけで、スマホの画像が大画面で楽しめるので、手軽に映画鑑賞をしたい人におすすめです。

【Panasonic】アクティブシャッター方式 Bluetooth 3Dグラス Mサイズ TY-ER3D4MW

出典:https://amzn.asia/d/7JYAYhR

3D映像を楽しめるスマートグラスです。

スマートグラスをモニター代わりにして映画や映像を楽しむことができます。

また、約27gと軽量で長時間装着しても疲れにくいのがポイントです。

さらに、約2分間で3時間程度のバッテリーを充電することができるのも魅力です。

エプソン】MOVERIO BT-40S

出典:https://www.epson.jp/products/moverio/bt40s/

フルHDで120型相当の高精細かつ大画面で映像を楽しめるスマートグラスです。

AndroidスマホやPCと接続することで、映像を視聴するだけでなく、モニターとしても利用が可能です。

約3インチのタッチパネルを備えたAndroid搭載コントローラーを同梱しており、Androidスマホと同様に直感的に操作できるのが魅力です。

TCLジャパンエレクトロニクスNXTWEAR S(ネクストウェア エス)XRGF68

出典:https://www.ask-corp.jp/products/tcl/smart-glasses/tcl-nxtwear-s.html

解像度1,920×1,080のマイクロOLEDディスプレイを内載したスマートグラスです。

映画鑑賞やゲームプレイにおすすめのモデルで、約4m離れた場所に130インチサイズ相当のスクリーン投影ができるため、迫力ある映像が見られます。

デュアルスピーカーを内蔵しており、重低音の効いたダイナミックなサウンドが楽しめるのもポイントです。

撮影におすすめのスマートグラス

【ビュージックス】VUZIX M400 Smart Glasses

出典:https://amzn.asia/d/8PE5YQm

40×360ドット表示が可能な有機ELを搭載した単眼タイプのスマートグラスです。

スマホやPCが無くてもスマートグラス単独で動作することができます。

1280万画素の写真や4K動画の撮影が可能なカメラを搭載しているのが特徴です。

【ビュージックス】‎Vuzix Bladeスマートグラス

出典:https://amzn.asia/d/5ftESCv

800万画素のオートフォーカスカメラを備えたスマートグラスです。

右目にDLPディスプレイを搭載し、綺麗な静止画や動画を撮影することが可能です。

オートフォーカス機能付きで、写真を撮る機会が多い方におすすめです。

【TOP-A SHOP】スマートグラス

出典:https://amzn.asia/d/bRQjOXt

録画機能があるスマートグラスで、とてもクリアな映像が撮れるため人気のデバイスです。

電源ボタンを押すだけで誰でも簡単に録画することができます。

取り外しができるBluetoothヘッドセットとしても使えます。

エプソン】MOVERIO BT-35E

出典:https://www.epson.jp/products/moverio/bt35e/

シリコンOLED(有機EL)を採用したスマートグラスです。

カメラを搭載しており、500万画素の高画質で撮影できるのが特徴です。

UVC規格(USB Video Class1.1)に対応しています。

スポーツにおすすめのスマートグラス

【BOSE】Bose Frames Tempo

出典:https://amzn.asia/d/4xXutYO

ワイヤレスタイプのスマートグラスで、1回の充電で8時間の連続使用が可能です。

長時間使用が可能であるほか、防水対応しており、運動中に汗をかいても安心のデバイスとなっています。

【ヨーヨー】防水Bluetoothスマートグラス

出典:https://amzn.asia/d/gjWmMQu

Bluetooth接続ができるスマートグラスで、小型のスピーカー、マイク、バッテリーが内蔵されています。

さらに、紫外線を99%カットできるサングラス付きとなっており、運動用のスマートグラスとして注目を集めています。

【ヴィブラ】骨伝導スマートサングラス

出典:https://amzn.asia/d/aNJVJg4

脱着式フレームになっており、サングラスタイプのスマートグラスです。

簡単にスマホと接続できるので幅広いアプリに対応しているほか、Bluetooth接続することで、音楽・通話・機器操作などが楽しめます。

おすすめの度付きのスマートグラス

【ジンズ】JINS MEME WCE-19S-001

出典:https://amzn.asia/d/a6zG9aX

度付きであるほか、センサーが鼻当て部分に内蔵されているため、体の様々な情報を取得し、Bluetoothを介してスマホに情報を送信するセルフケア対応のスマートグラスです。

【RAZER】Anzu Smart Glasses

出典:https://amzn.asia/d/7H42KTX

度付きレンズに変更対応なスマートグラスです。

さらに音楽を聴くのに適したスピーカーが搭載されており、androidなどと接続して音楽を楽しみたい方にもおすすめです。

|スマートグラスは目的に応じて選ぶのがおすすめ!

いかがでしたか?

本記事では、スマートグラスを選ぶ際のポイントから、おすすめの最新スマートグラスを目的別に紹介しました。

スマートグラス一つとっても、搭載されている機能によって用途が変わってきますので、購入の際は、目的に応じて選ぶのが良いでしょう。

では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!