Facebook社がMetaに社名変更を行い、今後注力する旨の発表をきっかけのひとつとして、メタバースは注目度が急上昇しました。

現在では、世の中に様々なメタバースプラットフォームが生まれてきており、国内でも既に様々な用途でメタバースが活用されています。

そして、各メタバース内の共有通貨として使われる「仮想通貨」も近年では投資対象としても人気を集めています。

仮想通貨で儲ける仕組みは多数存在しており、レバレッジ・仮想通貨FX取引や現物取引、マイニング、ステーキング報酬、貸仮想通貨サービスの利用(レンディング)、エアドロップなど様々な稼ぎ方があります。

仮想通貨の銘柄は多数存在しますが、その中でもBloktopia(ブロックトピア)という海外&国内で注目を集めている銘柄をご存知でしょうか。

Bloktopiaは仮想通貨の銘柄であるとともに、メタバースの有望プロジェクトでもあります。

今回の記事では、メタバースBloktopiaや仮想通貨に興味がある方へ向けて、Bloktopiaの概要と特徴、メタバース内で稼ぐ方法について詳しく解説していきます。

|メタバースのBloktopia(ブロックトピア)とは?

Bloktopiaは、クリプト業界ファンをターゲットとしてブロックチェーン技術を活用した、没入感の高いメタバースプラットフォームです。

21階層で構成される高層ビルを舞台としており、そこにはクリプト業界の情報・人・モノなどが集まっています。

この21という数字は、ビットコイン発行枚数の上限(2,100万枚)に関連しているとも言われています。

Bloktopiaでは取引所やニュース、ゲームなどのコンテンツがエリアごとに設けられているのが特徴です。

まるでオンライン展示会のような空間であり、Bloktopiaに集まればクリプト業界の最新情報を手に入れられます。

ここからは、その詳細について解説していきます。

「学び、稼ぎ、遊び、創造する。」がコンセプト

Bloktopianoの楽しみ方としては、主にLEARN(学ぶ)、EARN(稼ぐ)、PLAY(遊ぶ)、CREATE(創造する)の4つが存在します。

それぞれを簡単に解説すると、Bloktopiaでは仮想通貨やメタバース、ブロックチェーンなどの最新の技術について「学ぶ」ことが可能です。

YouTubeやTwitter、Telegramなどのメディアともリンクしており、欲しい情報を効率的に収集できます。

仮想通貨の業界は成長速度が速いですが、Bloktopiaを訪れることで初心者でも簡単に取引に必要な知識を身につけることが可能になります。

次に、Bloktopia内で購入できる不動産や広告枠はすべてNFT化されており、Bloktopia内では不動産や土地の売買・貸付のほか、ステーキングや広告で「稼ぐ」こともできます。

また、Bloktopiaは没入感の高いメタバースプラットフォームであり、他のユーザーとの交流の場もコンテンツとして用意されています。

プラットフォーム内では一人称視点が採用されており、まるでリアルで集まっているかのように「遊ぶ」ことができます。

そして、Bloktopiaでは専用ツールを使って、写真やアートをNFT化することもできます。

作成したNFTは保有する不動産に展示することが可能で、作品が売れると仮想通貨BLOKを収益として手に入れることができます。

このようにBloktopia内で、自分オリジナルのアート作品を「創造」し、クリエイターとして活動することも可能です。

創業メンバーは豪華な顔ぶれ

Bloktopiaはイギリスを拠点とするメタバースプラットフォームであり、開発・運営は以下の主要メンバーによって行われています。

CEO・共同創業者:ロス・タヴァコリ(Bloktopiaを仮想通貨の本拠地にするため、専門チームの開発と構築を担当)

CEO・共同創業者:パディ・キャロール(経験豊富なマーケティング担当者。BT Group や Sky などの英国最大のブランドで勤務。PBloktopia のマーケティング戦略を主導するとともに、膨大な広告収入の機会を推進)

CIO:リビー・ロスウェル(映画業界で 15 年以上の経験を持つ。ネットワーキングの重要性と、物理的イベントと仮想イベントの両方の重要性を理解しており、世界最大の映画市場のいくつかに参加)

CTO:サイモン・ベンソン(5 年以上の商用没入型開発の経験を持つ技術リーダー。以前は、Sony でイマーシブ テクノロジーのディレクターを務める。数百万ドル規模の AAA ゲーム プロジェクトの主導、3D コンソールゲームの先駆者。PlayStation VRの開発も携わっており、高い没入感に期待できる)

|Bloktopia(ブロックトピア)の魅力

先程まではBloktopiaでどのようなことができるのか、どんなメンバーが創業したのかについて解説してきました。

ここからはBloktopiaというメタバースについて魅力を説明していきます。

21階建ての高層ビルが舞台のメタバース

Bloktopiaの舞台はビットコインの上限発行枚数2,100万枚にちなみ、21階建てのビル仕様になっています。

そして各階に仮想通貨の取引所・ゲームコンテンツ・イベント会場などがある仕組みです。

メタバース内ではアバターを使って活動します。

空間やアバターも従来のメタバースに比べてリアルに劣らない造りであるため、見ているだけでも十分楽しめます。

ポリゴン(Polygon)チェーン上に構築されたメタバース

BloktopiaはDappsと呼ばれる分散型アプリケーションであり、ポリゴン(Polygon)チェーン上に構築されています。

ポリゴンはイーサリアムのセカンドレイヤー・ソリューションのひとつで、イーサリアムが抱える処理遅延や手数料高騰などの問題を解決する存在であり、高速かつ低コスト化を実現しています。

NFT不動産や広告をによって収益も得られる

メタバース内の不動産を購入すると、自作ゲームの配信やNFTアートの展示ができるようになります。

不動産の貸出によって仮想通貨BLOKを得られるという、リアルさながらの方法でも収益を得ることが可能です。

また、Bloktopiaでは各階層ごとに5つ(ラージ:1つ、スモール:4つ)の広告用の看板が設置されており、NFT化された広告枠を購入することができます。

広告枠から掲載商品が購入されると、NFTの保有者に収益の50%が分配されます。

有名企業や取引所もBloktopiaに進出

Bloktopiaには数多くの有名企業や取引所が進出しています。

オンラインゲームを提供するEnjinや仮想通貨取引所のKuCoinはすでにメタバース内に不動産を購入済みです。

Bloktopiaの舞台である高層ビルの全21階層に入るテナントはまだ決まっておらず、今後も大手企業が不動産を購入しオフィスを構える可能性は高いでしょう。

今後仮想通貨業界を中心に有名企業の進出が相次げば、Bloktopiaのメタバース・仮想通貨の価値も上昇すると考えられます。

|Bloktopia(ブロックトピア) メタバースで稼ぐ方法

Bloktopiaはポリゴンチェーン上に構築され、NFT化した不動産の貸出や広告による収益化が可能であり、大手企業や取引所が続々と進出してきていることを説明してきました。

ここからは、そのメタバース上で稼ぐ方法についてより詳しく解説していきます。

BLOKのステーキング

Bloktopiaはステーキング用のプールで増やすことができます。

ステーキングとは、一定期間手持ちの仮想通貨を専用プールに預けることで利息収入を得る方法です。

2022年8月時点では3種類のプールが開放されており、年利は10~30%、預け入れ期間は180~720日(半年~2年)です。

期間は長いものの年利は非常に高いため、じっくり待てるのであれば活用すると良いでしょう。

なお、ステーキングプールは受け入れ枠が埋まると利用できなくなりますので、早めの利用がおすすめです。

【REBLOK】メタバース内の不動産を使った資産運用

メタバース内の不動産を使った資産運用が可能です。

Bloktopiaの不動産で稼ぐ方法は「REBLOK」と呼ばれ、不動産の売買やレンタルを通じて収益を得られる仕組みです。

REBLOKでは単独で不動産を所有する以外にも、複数人で所有するやり方もあります。

複数人で所有する場合、メタバース内の不動産管理会社が管理人として様々なテナントを入居させられるのが特徴です。

現実世界のショッピングモールと似た仕組みで、入居する店舗の多さに基づいて各所有者の利益も増えます。

また有名店が出店すれば、利用客の増加に伴って所有者もより儲かるでしょう。

【ADBLOK】メタバース内の広告収益

Bloktopiaでは広告を活用した「ADBLOK」でも稼ぐことができます。

広告スペースを購入して自分や自社の広告を張り出したり、他社に貸し出す代わりに広告料を得たりする方法です。

広告の収益は普段の閲覧者数によって変化します。

また閲覧者数もBloktopiaのユーザー数によって増減するため、今後メタバース空間の発展で利用者が増えれば、収益の上昇も期待できるでしょう。

なお、広告スペースや掲載料金も階層やユーザー数に左右されます。

早いうちに掲載したり貸し出したりするほど、長期的な収益も高くなる見込みです。

ちなみにREBLOKやADBLOKは共同出資の仕組みである「JOBE」も導入されています。

こちらは不動産や広告スペースの共同所有・出資に参画することでレンタル報酬をもらえる仕組みです。

|Bloktopia(BLOK)のチャートと価格変動

先程までは、Bloktopiaにおけるステーキングや資産運用、広告収益についてお話してきました。

様々な方法で収益化が期待できるBloktopiaですが、ここからは仮想通貨Bloktopia(BLOK)の価格変動について推移を解説していきます。

2021年10月:公開から1ヶ月で高騰

仮想通貨Bloktopiaは2021年10月5日に上場し、本格的な取引が始まりました。

上場後1ヶ月は着実な上昇傾向で価格が上がっています。

そして10月31日には最高値である19.7円に達しました。

上場時に比べて約100倍にもなっている分、投資家からも熱く注目されていたと言えます。

11月に入ってからは下落し、10円前後で推移しました。

その後、11月後半に再び上昇に転じます。

11月最後の1週間には16円台を記録しました。

2021年12月:14円台から5円台まで下落

高めの傾向は12月5日頃まで続きましたが、以降は下落します。

そして2021年が暮れる頃には6.5円にまで下がりました。

仮想通貨の市場全体が悲観相場に陥っており、どの銘柄も下落は避けられなかったでしょう。

Bloktopiaも1か月をかけて14円台から5円台まで価格を下げています。

2022年3月:下落傾向が落ち着きをみせ3円台に推移

2021年の年末には市場全体が落ち込みを見せていましたが、2022年に入り少しずつ相場が落ち着いてきました。

2022年3月はBloktopiaの価格が3円台を推移しています。

4月に一時的ながら3円台に持ち直しました。

しかし5月に入ってからは仮想通貨市場の冷え込みを受けて1円の大台をも割ります。

8月下旬時点では0.5円台で推移している状況です。

|Bloktopia(ブロックトピア)の買い方

仮想通貨Bloktopiaは上場時の2021年10月から2022年8月までにかけて、仮想通貨市場全体の景気の影響を受けて価格上昇と下落をしてきた過去をご説明してきました。

ここからは、実際にBloktopiaを皆さんが買う方法について具体的にお話していきます。

国内の仮想通貨取引所で口座開設

BloktopiaのトークンであるBLOKは日本の取引所で扱われていないため、別の通貨を購入してから海外の取引所で交換する流れになります。

KuCoin、Gate.io、OKXに上場しており、他の取引所でもBLOKを購入することはできますが、流動性の観点から上記取引所を利用することをおすすめします。

仮想通貨を購入

国内の取引所で口座を開設したら、日本円を入金してビットコインやイーサリアムなどを購入しましょう。

海外の仮想通貨取引所で口座開設し、購入した通貨を送金

国内の取引所で仮想通貨が用意できたら、Bloktopiaを扱う海外取引所でも口座を開設します。

海外の取引所で口座開設した後は仮想通貨を送りましょう。

送り先の取引所で入金アドレスをコピーし、国内取引所の出金画面に貼り付けます。

そして送りたい銘柄と金額を入力し、手数料を確認後に送れば完了です。

送金し仮想通貨をBloktopia(BLOK)と交換

Gate.ioなどに仮想通貨が着金したら、Bloktopiaと交換します。

トレード画面を開いてBloktopiaを検索し、対応している通貨と交換する流れです。

中でもイーサリアムは直接交換することが可能です。

|Bloktopia(ブロックトピア)の今後

Bloktopiaの公式サイトでは明確なロードマップも公開されています。

今後実装予定のコンテンツ・サービスを記した工程表で、2022年第4四半期分まで閲覧可能です。

今後複数アバターの選択・土地NFTのセール・ユーザーボイスチャット・フレンドシステムなどが実装される予定になっています。

リリース予定のサービスが実装されれば、仮想通貨Bloktopiaの値上がりも期待できるでしょう。

仮想通貨やNFTが今後一般社会に浸透することで、知名度が増していくと予想されます。

さらに仮想通貨やNFT市場の拡大による発展も予想されます。

仮想通貨もNFTも2021年以降は特に大きく注目されてきたためです。

仮想通貨・NFT・メタバースはいずれもブロックチェーン技術が活用されています。

そしてブロックチェーン技術はデータを複製できない分、大きなビジネスチャンスを含んだ存在です。

同時に仮想通貨やNFTが今後一般社会に浸透することで、知名度が増していくと予想されます。

今以上に取引が活発になる見込みであるため、仮想通貨Bloktopiaの価値も高まるでしょう。

|【まとめ】Bloktopiaはリリースされたばかりで将来性のあるメタバース

今回の記事では、Bloktopiaがブロックチェーン技術を活用したプラットフォームであり、メタバース内で技術学習や交流・創作ができて、収益化の方法としてステーキング・資産運用・広告等の手段が用意された将来性があるメタバースということをお話しました。

また、仮想通貨としての市場価値の推移と実際の購入方法についても解説してきました。

皆様もぜひ一度メタバースBloktopiaを利用したり、仮想通貨に投資してみてはいかがでしょうか。