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Twitter、Facebook、Instagramなど、世の中にはオンライン上で複数のユーザーと繋がることができる「SNS」が存在します。
今回は次世代のSNSと呼ばれるCyberConnectについて紹介します。
CyberConnectとは、Web3時代の分散型ソーシャルグラフのことで、簡単に言うと中央集権的ではないSNSで、フォロー、フォロワーを分散化するという概念です。
CyberConnect を通じてフォロー、フォロワーをブロックチェーンの技術で分散して管理しておくことができるようになります。
本記事では、CyberConnectについてや利用メリット、登録方法や利用方法までをわかりやすく紹介しますので是非最後までご覧ください。
目次
| CyberConnectとは
CyberConnect（サイバーコネクト）とは、世界初の分散型ソーシャルグラフプロトコルです。
ソーシャルグラフとは、SNS上における相関関係のことで、もう少し身近な言葉で表すとフォロー、フォロワーが近い意味を持ちます。
FacebookやTwitterなどのSNSではプラットフォームに全ての情報を集約し、フォロー、フォロワーといった情報は各プラットフォームで管理されていますので、もしアカウントが乗っ取りにあったり、急に削除されてしまった場合は、同時にすべての情報も消えてしまいます。
CyberConnectでは、管理者が存在せず全ての情報はブロックチェーン上で複数のユーザーが管理しています。
つまりSNS上のデータ所有権を運営元からユーザーに移行した概念なのです。
| Web2.0とWeb3.0の違い
Twitter、Facebook、Instagram、TiktokなどのSNSはWeb2.0時代のSNSと呼ばれ、CyberConnectはWeb3.0時代のSNSと呼ばれていますが、具体的にどういうことなのでしょうか。
ここでは、Web2.0とWeb3.0の違いについて紹介します。
Web2.0では、2000年代に入りweb1.0以降のインターネットの技術的進歩によって、個人ユーザーやビジネス利用者など幅広い層の人たちがインターネットを活用するようになりました。
SNSが普及されはじめたのがWeb2.0で、インターネットは「見る」だけでなく「発信する」「交流する」といったソーシャルな場所になっていきました。
Web3.0は、ブロックチェーン技術を用いて、中央集権的な管理組織を必要としない分散型インターネットを基盤とした技術やサービスのことで、インターネットの新たな形を表す概念です。
従来のSNSのようにプラットフォームがユーザー情報を独占してしまうと情報漏えいのリスクが高まり、そのような問題を解決するため、SNSプラットフォームに依存せず、それぞれのユーザー情報を複数人で管理することを目指しています。
Web3については、下記記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
| CyberConnectのメリット
CyberConnectでは、ユーザーのデータ所有権とユーティリティをユーザーに戻し、管理も自ら行うということがご理解いただけたと思います。
ここからは、CyberConnectの活用メリットを説明します。
ユーザーがソーシャルグラフを管理できる
Twitter、FacebookなどのWeb2.0のSNSとは違い、CyberConnectは管理者が存在せず、ブロックチェーン上で複数のユーザーで情報を管理するため、アカウントを削除されたり、個人情報を取得されたり、改ざんされるなどの問題が起こりません。
さらに、ユーザーがソーシャルデータをどこで、どのように、どのような目的で使用するかを管理することができるようになっています。
プラットフォーム関係なく、自分でデータを正当に所有、管理できる点が大きなメリットと言えるでしょう。
アプリケーションの素早い立ち上げを実現
従来のSNSでは、Twitter上のフォロワー、Facebook上の友達、というように各プラットフォームごとに相関関係が構築されていました。
これはユーザーにとっては手間になってしまい、1つのプラットフォームに依存する理由のひとつになります。
一方CyberConnectでは、そのユーザーが持つフォロー、フォロワーといった情報をオープンにすることで、あらゆるプラットフォームを利用しやすくなります。
| CyberConnectの登録方法・始め方
早速CyberConnectを使ってみたいと思っている方も多いと思いますので、ここからは登録方法・始め方について紹介します。
メタマスクの接続
CyberConnectは、仮想通貨ウォレットである「MetaMask」を通じて、他のユーザーと繋がります。
MetaMaskアカウントをお持ちでない方は、下記記事を参考にインストールしてみてください。
まず最初に、CyberConnect とMetaMaskの接続方法を紹介します。
CyberConnectの公式HPトップ左にある「Connect Wallet」をクリックします。
CyberConnect公式： https://app.cyberconnect.me/plaza
クリックすると上記のような画面が表示されますので、「MetaMask」を選択し、接続します。
個人ページに戻り、右上にウォレットアドレスが表示されれば接続は完了です。
Twitter連携方法
続いては、CyberConnectとSNSアカウントを紐づけます。
ここではTwitterを例に紐づけます。
右上にあるアカウントアイコンをクリックし「View Profile」を選択すると、個人ページが表示されます。
個人ページ右下の「Verify Twitter」をクリックします。
上記画面が表示されたら、グレーハイライトの部分をコピーして、Twitterの投稿に張り付けてツイートします。
ツイートができたら、CyberConnectが確認するため「Send Tweet」をクリックします。
上記画面で、Twitterのアカウント名を入力します。
個人ページに戻り、アカウント名が表示されていれば接続は完了です。
フォローの仕方
ここからは、他のCyberConnectユーザーをフォローする方法を紹介します。
フォローしたい人のアカウントを開いて、「Follw on CyberConnect」をクリックした後、MetaMaskの承認を行えば完了です。
|まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、CyberConnectについてや利用メリット、登録方法や利用方法まで説明しました。
CyberConnectを使えば、プラットフォームに依存することなく安心して、SNSを使用することができます。
登録は簡単なので、ぜひ一度お試しください！
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
