今回はライブ配信アプリのREALITY(リアリティ)について解説していこうと思います。

Vtuberやバーチャルで活躍するアーティストを目にする機会が増えてきました。

リアルで顔を出すことなく自身の才能を出せる場所として、バーチャルでの活動を考えている人も多いと思います。

それでは早速見ていきましょう。

|REALITYとは

出典:https://reality.app/

REALITYとはREALITY株式会社が運営しているバーチャルライブ配信アプリであり、スマホ一つで簡単に誰でもアバターを作成しライブ配信できるサービスです。

2018年の配信開始以降、配信地域を大きく拡大し、現在世界63カ国(および地域)に対応、アクティブ配信者のうち80%が海外からの利用となりました。

アプリ内ではメッセージ機能やプレゼント機能が使え、気軽に配信者・視聴者間で交流できます。

また、利用料金は基本的には無料です。

最初に配布される無料で使えるポイントでも、十分に視聴者として楽しむ事ができるのが大きな特徴になっています。

また、配信者に送る為のプレゼントはポイントを消費する事で、利用できるようになっておりポイントはアプリ内で購入することも可能です。

|バーチャルライブとは

バーチャルライブとは、VTuberとして活動している人がリアルイベントで目の前で、リアルタイムでのライブをおこなう仕組みを指します。

2Dや3DなどVTuberのキャラクターによらず、歌ったり踊ったりするライブが主になっています。

視聴者は、コメントや応援アイテムを使ってライブを盛り上げることができます。

VTuberのリアルイベントには他にもVTuberが会場や配信コメントなどにリアルタイムで反応するなど、ライブ形式でないトーク系のイベントも開催されています。

中にはVTuberが映ったモニターと1対1で会話ができるイベントをおこなっていることもあるため、バーチャルライブ以外にも楽しめるイベントはたくさんあります。

バーチャルライブについては、下記記事で詳しく解説しています。

バーチャルライブとは?仕組みや参加方法まで詳しく解説!
バーチャルライブとは?仕組みや参加方法まで詳しく解説!

|REALITYの特徴

ここからはREALITYの特徴について紹介していきます。

バーチャルライブと言ってもまだイメージが付いていない人もいると思います。

・顔出し不要のアバター配信ができる

・ライブ配信を視聴しながら応援できる

・個性あふれるアバター

・交流ができる

・イベントが豊富

顔出し不要のアバター配信ができる

REALITY(リアリティ)では、配信者も視聴者も、自分のアバターを作成します。

顔出し自体ができない仕組み、かつ、アバターなしでは視聴も配信もできない仕組みになっているのです。

アバターは、スマホのカメラを通してリアルタイムで動きを反映します。

うなずきやまばたきなど、些細な動きも察知してくれるため、人間味が強く出るのが魅力です。

アバター表示を切る術はないため、顔バレが嫌な人も安心して使用できるでしょう。

また、「ガチャ」と呼ばれる課金システムを使えば、限定アイテムでアバターを着飾ることもできます。

ライブ配信を視聴しながら応援できる

REALITYアプリでは一度登録すると、全ての配信者のライブを気軽に視聴できるようになっています。

ライブ配信中は視聴者側から3つのアクションを行えます。

・ハート

・プレゼント(ポイントが必要)

・メッセージ

視聴者側がアクションを起こすと必ずライブ配信中の画面にテキストが表示されるようになっており、それを見た配信者が反応を返してくれます。

配信者の多くが女性ということで視聴者側としては男性の数が多いと予想されますが、実際にアプリ触ってみると様々な年代の方が利用しているのが分かります。

個性あふれるアバター

ライブ配信アプリはREALITY以外にもたくさんリリースされていますが、アバターを活用したバーチャルライブ配信に特化したのはREALITYアプリだけとなっています。

アバターは自由自在に設定できるので、好みに合わせてコーディネートする事が可能です。

女性の配信者が多いため女性アバターのカスタムが多いと思われがちですが、男性用のアバターも豊富に用意されているので、同様にご自身の好きなように髪型や色、顔の輪郭などを自由に設定する事ができます。

交流ができる

REALITY(リアリティ)の配信では、視聴者とのコニュニケーションがメインです。

「歌をうたう」「ゲームをする」など、もともとテーマを決めて配信しているライバーもいますが、そういった枠であっても、視聴者との会話によってライブが進行していきます。

視聴者のコメントやギフトにはすべて反応を返す、新しい視聴者が部屋に入ってくると今の場の流れを説明する、など、和気あいあいとした空気が流れています。

「配信の面白さよりも、その場の空気感を楽しみたい」「大人数でのコミュニケーションが得意」という人に向いています。

イベントが豊富

REALITY(リアリティ)では、視聴者も配信者も楽しめるようなイベントが頻繁におこなわれています。

内容としては、以下のようなものです。

・ランキング上位を獲得すると、バス停の広告に自分のアバターが使われる

・ランキング上位を獲得すると、REALITY(リアリティ)内の公式番組に出演できる

・イベント参加者は、スコアに応じて限定衣装をもらえる

ランキングは、「視聴者からもらったギフトをイベントスコアに換算すること」で競われます。

イベント順位はリアルタイムで更新され、視聴者側からも確認できるのが特徴です。

イベント期間中は、視聴者側も、自分の推しライバーを上位入賞させるために頑張ります。

ライバーもライバーでない人も、イベントに参加できるので非常に盛り上がります。

|REALITYの使い方

ここからはREALITYの使い方を紹介していきます。

ここまででちょっと気になった人がいれば、これをみて早速始めてみましょう。

簡単3ステップなのでどなたでも登録することが出来ます。

①    アプリをインストール

②    アバターを作成

③    プロフィールを設定

アプリをインストール

REALITYはアプリで楽しむことが出来ます。

StoreでREALITYのアプリをダウンロードしましょう。

アプリをインストールしたらTwitter、LINE、FacebookなどSNSと連携させておくといいでしょう。

応援ランキングの参加やアカウント引き継ぎには、SNSアカウントとの連携が必要になってきます。

アバターを作成

初期状態では、ランダムでアバターが割り振られています。

自分好みのパーツを組み合わせて、自己の分身となるアバターを作成しましょう。

性別、身長、体型のほか、髪型や目などのパーツバリエーションも豊富なので、ぜひオリジナリティ溢れる魅力的なキャラクターに仕上げてください。

あとから変更も可能ですが、性別や目などのメインパーツが変わると、視聴者に認識してもらえなくなる危険性があります。

初回配信までには、ベースを固めておくと良いでしょう。

服装は、後から変更している配信者が多いです。

課金アイテムで自身を着飾ることも後々可能になります。

アバターが近すぎる場合は、ピンチイン/アウトで距離感を調節できます。

プロフィールを設定

最後にプロフィールを設定します。

自由に記入が可能ですので、好きなように書いてみましょう。

ライブ配信中は視聴者、配信者共に相手のプロフィールをみる事ができるので、より交流を深めるためにも詳しくプロフィールを記載しておく事がコツです。

推しの配信者と共通の話題があればプロフィール経由で認知してもらえる可能性も上がります。

|ライブ配信をおこなう

ここからは配信を実際にやってみたい人向けに配信のやり方をご紹介します。

ライブ配信は、以下の手順でおこないます。

①下にあるメニューバーから、ビデオマークを選択

②「LIVE」をタップ

③配信タイトルを入力

配信タイトルと一緒に、コラボ参加の有無やコラボ参加者にパスワード入力を促すかどうかを設定できます。

ゲリラ参加OKならパスワードなし、友だちとコラボするならパスワードありで部屋を作っておくのがおすすめです。

配信を始めると説明文が流れるので、初心者でも迷うことなく初配信ができます。

配信を始めた後にわからないことがあれば、気軽に視聴者に尋ねてみるのもいいです。

REALITYでは、配信と視聴両方をしている人が多いので答えてくれますし、視聴者は古参の視聴者になりたいという願望がある人が多いので、初心者であるとアピールすることでそのまま定着してくれることもあります。

|まとめ

本日はバーチャルライブ配信アプリREALITYについて紹介してきました。

顔出ししないことの安心感から始める人がかなり多いサービスです。

コロナもあり、リアルでの交流からネットを通した交流へトレンドが移りました。

バーチャルの交流も今後どんどんハードルが下がっていくと思います。

簡単にSNSなどで自身を表現する機会が増えてきています。

視聴をメインにしたい人も、配信をメインにしたい人も、ぜひこの機会にREALITYを始めてみてはいかがでしょうか。