Ember Swordとは、無料で遊べるMMORPG型のNFTゲームです。
NFTゲームとは、ビットコインなど仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンを利用し、ゲームの勝敗などで得た資産を現実のお金に交換することができるゲームです。
遊びながら稼げるゲームとして注目を集めています。
今回は、無料で遊べるNFTゲームとして知られる「Ember Sword」を紹介します。
本記事では、Ember Swordの遊び方や稼ぎ方をNFTゲームをはじめてプレイする人にもわかりやすく説明しますので、是非最後までご覧ください。
NFTゲームについては、下記記事で詳しく解説しています。
目次
| EmberSwordとは
EmberSwordとは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く独立系ゲーム開発スタジオ、So Couch Studios によって開発された、多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)です。
EmberSwordは、ファンタジーの世界を舞台に、リアルタイムの戦闘、プレイヤー対プレイヤー (PvP) の戦い、プレイヤーが探索できる広大なオープンワールドを体験することができます。
通常のMMORPGとの違いは、NFTゲームという点です。
EmberSwordは、ブロックチェーンを基盤として作られており、ゲーム内のさまざまなアイテムがトークンとして取引することができます。
敵を倒してアイテムや経験値を稼ぐことでキャラクターを成長させ、育てたキャラクターを売買しトークンを稼ぐことができます。
|従来のMMORPGゲームとの違い
ここでは、下記2つの観点から従来のMMORPGゲームとの違いを解説します。
・Pay to Winの廃止
・収益モデル
Pay to Winの廃止
Pay to Winとは、プレイヤーがゲーム内のアイテム、ボーナス、または特典をリアルマネーで購入して、他のプレイヤーよりも不当に有利になる仕組みのことです。
つまり、課金した分だけゲームに勝利しやすくなる状況のことです。
しかしEmberSwordでは、Pay to Winを廃止し、プレイヤーのゲームスキルを重視したシステムを採用しています。
収益モデル
EmberSwordでは、収益モデルが従来のゲームとは違います。
従来は、運営側が自由に有料のアイテムを発行し、プレイヤーが購入することで運営が利益を上げる収益モデルでした。
つまり、いかにユーザーに課金してもらうかがカギということです。
しかし、EmberSwordでは、ブロックチェーン上で決められた量のアイテムが配布されているので、運営がゲームをコントロールする割合を減らしています。
| Ember Swordで使用する通貨・アイテム
遊んで稼ぐことができるEmber Swordですが、ゲーム内で使用可能な通貨は限られています。
ここでは、Ember Swordで使用できる通貨・アイテムを紹介します。
LAND(ランド)
LANDは、プレイヤーがゲーム内で所有する土地のことを指します。
Ember Swordのワールドは、たくさんの区画に分かれており、土地の持ち主になることで、自由に土地開発ができます。
LANDは以下4つに分かれています。
REGULAR PLOT…1区画が1×1の土地。
SETTLEMENT…1区画がREGULAR PLOTと同じ1×1の土地。
TOWN…1区画が2×2の土地。
CITY…1区画が4×4の土地。
PIXEL(ピクセル)
PIXELはEmber Sword内のゲーム通貨のことです。
アイテム購入やLAND、COSMETICの売買などに使用することができます。
PIXELはERC-20トークンであり、PIXELのやり取りによって利益を得ることができます。
COSMETIC(コスメティック)
COSMETICは、キャラクターの装飾品や武器の事で、カード化して所持することができます。
NFTアセットとして、ゲーム内で流通しています。
| Ember Swordの遊び方・稼ぎ方
Ember Swordの特徴についてはご理解いただけたと思います。
ここからは、具体的な遊び方や稼ぎ方について紹介します!
4つの国から選択
Ember Swordは、タナバスと呼ばれる惑星の中で、4つの国が用意されています。
モンスターや他の国の敵と戦うなど、自分好みの楽しみ方ができるのが特徴です。
Solarwood…森の世界(古代の建造物が眠る森林エリア)
Duskeron…砂漠の世界(乾燥した砂漠の土地)
Edisau…ツンドラの世界(厳しい寒さの雪原地帯)
Sevrend…ジャングルの世界(崖と底なしの亀裂がある荒野地帯)
さらに各国には、3つの領土があります。
キングシップテリトリー…(資源の収集、PvE、ボスの討伐、クエスト)
ワイルドテリトリー…(主にPvEエリア。敵国のプレイヤーに遭遇することもあり、敵対か協力を選択可能)
アウトローテリトリー…(2つの国(Nation)の郊外にあり、レアリティの高い資源や高レベルのモンスターが生息)
PvPとPvEの2種類の戦闘方法
Ember Swordでは、2種類の戦闘方法が用意されています。
PvE(Player versus environment)とは、プレイヤーとコンピューターが戦うゲームモードを指します。
PvP(Player versus Player)とは、プレイヤー同士が戦うゲームモードになります。
プレイヤーがゲーム内で稼ぐ方法は、下記の通りです。
- ゲームのバトルモードで勝利
- バトルで勝利したコスメティックアイテムを獲得
- 獲得したコスメティックアイテムをゲーム内のマーケットプレイスで売却
LAND(ランド)の運営
LANDのオーナーになって稼ぐ方法もあります。
LANDはNFT化されており、自分が所有するLANDに、プレイヤーが欲しがるアイテムを販売することで多くのユーザーを集め、土地の価値を高めることができます。
価値の高いLANDは、NFTマーケットプレイスで売却することができますので、価値を高められれば収益が期待できるでしょう。
アーティストとして作品を出品
Ember Swordには、「アーティストワークショップ」というシステムが構築されており、アーティストがオリジナル作品を出品できるショップがあります。
アーティストワークショップに出品された作品の中から投票が行われ、選ばれた作品がNFTとしてゲーム内に実装されます。
NFT化されることで、二次流通で取引された際に製作したアーティストに報酬が支払われるという仕組みになっています。
|Ember Swordの始め方
楽しみ方がわかったら、早速Ember Swordを始めてみましょう!
始め方の手順は、以下の通りです。
- 公式サイトでアカウント作成
- 国内の仮想通貨取引所で口座開設
- イーサリアム(ETH)を購入
- ウォレットに購入したイーサリアムを送金
- マーケットプレイスでNFTを購入
公式サイトでアカウント作成
Ember Swordは、PCで遊ぶゲームで、基本的には無料でプレイすることができます。
①まずは、公式サイトにアクセスし、右上の「LOGIN」より登録を行う
公式サイト:https://embersword.com/
②画面下の「CREATE ACCOUNT」を押下
③メールアドレスとパスワードを入力
④利用規約を確認後、「CREATE ACCOUNT」を押下
⑤届いたメールを認証して登録完了!
国内の仮想通貨取引所で口座開設
Ember Swordで効率的に収益化を狙うなら、ゲーム内のアイテムを購入する必要があります。
はじめて仮想通貨取引をする方は、取引所の口座を開設しましょう!
\ 仮想通貨取引所の口座開設はコインチェック /
イーサリアム(ETH)を購入
「LAND」は、イーサリアムで購入することができますので、取引所の口座開設ができたら、仮想通貨である「イーサリアム」を購入しましょう。
イーサリアムについては、下記記事で詳しく解説しています。
ウォレットに購入したイーサリアムを送金
取引所で購入したイーサリアムを、仮想通貨専用のウォレットである「MetaMask」に送金しましょう。
取引所が銀行だとしたら、ウォレットはお財布のようなイメージです。
NFTの購入には、MetaMaskが必要になりますので、無料アカウント作成をしておきましょう!
MetaMaskについては、下記記事で詳しく解説しています。
マーケットプレイスでNFTを購入
Ember Sword内で使用するアイテム(NFT)は、OpenSeaとToken Troveの2つのマーケットプレイスで販売されていますので、好みのアイテムを選択して購入しましょう!
|まとめ
いかがでしたか?
本記事では、Ember Swordの概要から遊び方や稼ぎ方を紹介しました。
Ember Swordは、無料で遊べるNFTゲームですので、是非一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!