Otherside(アザーサイド)は、大規模多人数参加型のメタバースRPGゲームです。

NFT界隈で最も有名なBAYC(Bored Ape Yacht Club)を運営をしているYuga Labs社が開発したメタバースプラットフォームで、大きな注目を集めています。

本記事では、Othersideの特徴から将来性、稼ぎ方まで網羅的に解説しますので、是非最後までご覧ください。

|Otherside(アザーサイド)とは

Otherside(アザーサイド)とは、Yuga Labs社が開発したメタバースプロジェクトです。

BAYC、MAYC、Meebits、CryptoPunks、CoolCatsやWorld of WomenなどのNFTを3Dゲームキャラクターとしてメタバース内で利用することができます。

基本概要は、下記の通りです。

ゲーム内通貨ApeCoin(APE)
価格¥465.25
時価総額¥168,114,676,677
時価総額ランキング32位
公式サイトhttps://otherside.xyz/

Otherside(アザーサイド)では、ゲームプレイの他、創作活動、他プレイヤーとの対戦などが行えます。

|Otherside(アザーサイド)の特徴

ここからは、Otherside(アザーサイド)の特徴について紹介します。

・開発・運営には強力な企業が携わっている

・NFTコレクションを持ち込みができる

・ゲーム内通貨に「APE」を採用している

・5種類の土地がある

開発・運営には強力な企業が携わっている

Othersideの特徴のひとつは、開発・運営に携わっている強力な企業の存在です。

Othersideの開発・運営に携わっている企業は以下3社。

・Yuga Labs(ユガラボ)

・AnimocaBrands(アニモカブランズ)

・Improbable(インプロバブル)

Yuga Labsは、大人気NFT 「Bored Ape Yacht Club(BAYC:ベイシー)」などを展開するNFTスタジオです。

歌手として有名なマドンナさんも、SNSのアイコンをBAYCにするなど世界的に愛されるNFTコレクションを運営しています。

AnimocaBrandsは、香港に拠点を置くゲーム開発企業で、最近ではThe Sandboxの運営元として注目を集めています。

Improbableは、英国を拠点に活動するメタバース関連の開発を手掛けるテクノロジーカンパニーです。

M2(MSquared:エム・スクエアード)というプロジェクトを創設しており、この技術を用いることで、1万人の同時接続が可能になります。

いずれも、メタバース・NFT関連で実績を残している企業と言えます!

NFTコレクションを持ち込みができる

Othersideのもうひとつの特徴は、NFT(Non-Fungible Token)コレクションを持ち込みができる点です。

NFTとは、ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのことです。

NFTは、近年、アーティストやクリエイターによるコレクションの販売や、仮想世界内でのアイテム取引などに用いられるようになっており、注目を集めています。

Othersideでは、NFTコレクションを持ち込んでゲーム内キャラクターとして使用できます。

ゲーム内通貨に「APE」を採用している

Othersideの特徴のひとつは、ゲーム内通貨に「APE」という仮想通貨を採用している点です。

APEは、Othersideが開発したガバナンストークンであり、ETH(Ethereum)のERC-20トークン規格に準拠しています。

APEは、ゲーム内でのアイテムやサービスの購入に使用されます。

ApeCoinの概要

通貨記号APE
提唱者APE Foundation
発行上限1,000,000,000 枚
承認方式PoS
発行日2022年2月14日
公式サイトhttps://apecoin.com/

5種類の土地がある

Othersideの特徴のひとつは、5種類の異なる土地が用意されているという点です。

Otherside内で購入できるOtherdeedには下記の5つのランクが設けられており、それぞれ購入できる人の層や価値が違います。

  • BIOGENIC SWAMP
  • CHEMICAL GOO
  • RAINBOW ATMOS
  • COSMIC DREAM
  • INFINITE EXPANSE
土地の種類(レア度順)NFT総数獲得方法
バイオジェニック・スワンプ10,000個Bored Ape Yacht Club(BAYC)ホルダー
ケミカル・グー20,000個MAYC(Mutant Ape Yacht Club)ホルダー
レインボー・アトモス70,000(15,000+55,000)個一般販売・開発者
コズミック・ドリーム
インフィニット・エクスパンス

|Otherside(アザーサイド)の稼ぎ方

ここからは、Otherside(アザーサイド)の稼ぎ方についてご紹介します。

「Otherdeed」の売買・レンタル

Othersideでは、ユーザーが所有する土地を「Otherdeed(オザーディード)」と呼ばれるトークンに分割することができます。

これにより、ユーザーは自分の土地を小口化し、売買やレンタルなどの取引がしやすくなります。

Otherdeedの売買は、OthersideやOpanSaeなどのNFTマーケットプレイスで行われます。

| Otherside(アザーサイド)の購入方法

続いては、Otherside(アザーサイド)の購入方法について紹介します。

仮想通貨取引所で口座を開設

Othersideを購入するためには、まず仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。

仮想通貨取引所は、BitFlyerやBinanceなどの有名な取引所の開設でOKです。

なお、口座開設には、基本的にメールアドレスや本人確認書類の提出が必要です。

口座開設が完了すると、取引所が提供する仮想通貨の種類や手数料などを確認することができます。

その後、日本円を入金することでOthersideの購入が可能となります。

開設された取引口座に日本円を入金

Othersideを購入するためには、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金する必要があります。

入金方法は、クレジットカードや銀行振込などがありますが、取引所によって異なります。

入金時には、手数料がかかる場合がありますので、取引所の情報をよく確認してください。

また、入金の処理には時間がかかる場合があるので、余裕をもって手続きを進めるようにしましょう。

Othersideを購入

口座開設と日本円の入金が完了したら、Othersideを購入することができます。

Othersideを取り扱っている仮想通貨取引所で、Othersideの売買画面を開いて、買い注文を出すことで購入することができます。

Othersideの価格は、時期や需要と供給などの要因によって変動するため、購入前によく確認しましょう。

また、仮想通貨の投資にはリスクが伴うため、投資前にはしっかりと情報収集をして慎重に行いましょう。

| Othersideの将来性

最後にOthersideの将来性について下記2つの観点から解説します。

・土地価格が高騰する可能性

・リリース開始により一気に注目度が増加する可能性

土地価格が高騰する可能性

Othersideは、開発元であるYuga Labs社が過去に様々なNFTゲームを誕生させた実績から、すでに多くの人に注目されています。

2022年4月にはOtherdeedと呼ばれる土地(NFT)の販売を実施し、410億円以上というNFT市場最高の売上を記録しています。

このような背景からさらにOthersideの土地が高騰することが考えられるでしょう。

リリース開始により一気に注目度が増加する可能性

The Voyager’s Journeyという、リリース前のOthersideを体験できるデモプレイイベントを実施しています。

Otherdeed(NFT)を保有しているユーザーに対して、「Voyagers(ボイジャーズ)」と称したデモプレイができるイベントを開催し、多くの反響を呼びました。

このような背景から公式リリース開始により、さらに注目度が増加する可能性があると考えられるでしょう。

|まとめ

いかがでしたか?

本記事では、Othersideの特徴から将来性、購入方法などを紹介しました。

Othersideの魅力はなんと言っても保有中のNFTをゲーム内に持ち込める点です。

正式なリリース日は未定ですが、リリースされればさらに注目度が上昇することが考えられるでしょう!

では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!