近年注目を集める「メタバース」は、実際に体験することでその魅力を実感できます。
とはいえ「難しそう」「何から始めればいいかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、全て無料でメタバースを体験できる14のサイトを厳選して紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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サービスの特徴や導入事例をまとめた資料をご用意しました。

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|そもそもメタバースとは
メタバースとは、インターネット上に構築されている三次元仮想空間、およびサービスのことを指します。
「メタバース」という名前の由来は、「超越(Meta)」と「宇宙・世界(univese)」を組み合わせた造語です。
新しい概念と思われがちですが、実は2000年代から既にメタバースの先駆けとなる仮想空間は存在しています。
このメタバース上でアバターを使い、仮想空間で普段の日常生活とほぼ変わらない行動をすることが大きな特徴です。
コミュニケーションは勿論のこと、イベント開催・参加やショッピング、仕事などにも利用できます。
現実世界と違うのは、ユーザーがどこにいても同じ空間に集まることができること。
これにより、世界中の人と国境や時間の壁を超えて交流できるのが大きな魅力です。
単純に交流するだけでなく、今後さらに様々な用途に活用されると期待されています。
メタバースについては過去の記事で詳しくご紹介しています。


また、3分でメタバースについてまとめた動画もあります。
併せてぜひご覧くださいね。
|メタバースを無料で体験できるおすすめサイト
メタバースを始める上で、初期費用がかからないことは大きな魅力です。
ここでは、全て無料で始められ、各サービスごとに異なる体験が可能なメタバース14選を紹介します。
Cluster
出典:https://cluster.mu/
Clusterは、日本生まれの国内最大規模のメタバースSNSで、ユーザー同士の交流をメインとするプラットフォームです。
2022年7月には100万ダウンロードを記録し、累計総動員数は2,000万人を突破しています。
人気の秘密は、気軽に始められるという点です。
アカウント登録から利用まで全て無料で参加でき、PCやスマートフォンなどマルチデバイスに対応しています。
また、多くの企業とのコラボレーションにより、独自のイベントや限定コンテンツが豊富なのも魅力です。
さらに、自分だけのワールドを作成できるという自由度もあります。
とりあえず何から始めるか迷っているという方はClusterから始めてみてはいかがでしょうか。

XR World
出典:https://official.xrw.docomo.ne.jp/
XR Worldは、日本の通信大手NTTが開発した国産メタバースプラットフォームです。
ブラウザ上で起動するため、専用アプリのインストールやVRゴーグルが不要で、PCやスマートフォンから誰でも手軽に参加できます。
イベントホールや商業施設、展示会場など、現実の施設を再現した仮想空間が特徴で、企業や自治体とのコラボレーションによる活用も進んでいます。
特にビジネス利用に強みがあり、商談やプレゼンテーション、社内研修など、実務的な活用が可能な点が魅力です。

VRChat
出典:https://hello.vrchat.com/
VRChatは、アメリカ発のメタバースプラットフォームで、Clusterと同じくメタバースSNSをメインとしております。
世界的に人気が高く、世界で340万人以上、日本国内では約30万人のユーザーが利用しています。
また、ワールドの作成やオリジナルアバターを使用することも可能で、イベントも多数行われています。
ただし、スマートフォンには対応していないので注意が必要です。
また、プラットフォームの言語は英語が基本となっていましたが、2023年4月のアップデートで一部日本語に対応しました。
PCをメインに使用される方、英語が得意な方は、ぜひVRchatを始めてみてはいかがでしょうか。
詳細は以下の記事でご紹介しています。

ZEPETO
出典:https://web.zepeto.me/ja
ZEPETO(ゼペット)は、Z世代で話題のメタバースアプリです。
アジアで最大規模を誇るプラットフォームで、グローバルユーザーは4.6億人を超えます。
特徴として、写真を元に自分にそっくりのアバターを作成できることが挙げられます。
アバター自体もポップなデザインでZ世代には刺さりそうですね。
アプリ版のみとなりますが、アバターのファッション性が高いので「かわいいアバターをつくりたい!」という初心者の方におすすめです。
ZEPETOについては過去の記事でもご紹介しております。

Bondee
出典:https://bondee.com/main
Bondee(ボンディー)は、先ほどのZEPETO同様にZ世代に人気のメタバースSNSアプリです。
2022年12月にリリースされたアプリで、現在2年目の比較的新しいメタバースプラットフォームです。
カスタマイズ性が高く、ZEPETOとはまた違ったコンセプトのアバターやインテリアが豊富に用意されています。
Bondeeは「現実での対面コミュニケーション」を大切に設計されています。
そのため、友達の人数が200名までと限定されていたり、見知らぬ人の投稿を見たり検索できないという特徴があります。
そのため、「友達同士で楽しみたい」「カスタマイズ性を楽しみたい」という人におすすめです。
Bondeeについては過去の記事でもご紹介しております。

Fortnite
出典:https://www.fortnite.com/
Fortnite(フォートナイト)は、世界で4億人以上のユーザー数を抱えるゲームファンに人気のメタバースプラットフォームです。
多くの有名企業とコラボレーションしており、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
プレイヤーは独自のアバターを使って戦略的なゲームプレイを楽しめます。
バトルロイヤルゲームがメインですが、ボイスチャットを通じてリアルタイムでコミュニケーションできるのも大きな魅力です。
さらに、ユーザーは自分だけのワールドを創造することができたり、その他の自由度の高さからコアなファンが多く、アクティブユーザーも多いです。
メタバースでゲームを楽しみたいという方には、特におすすめのプラットフォームですよ。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

Roblox
出典:https://corp.roblox.com/ja/
Roblox(ロブロックス)は、世界で3億人以上のユーザーを抱え、フォートナイトに次ぐ人気のゲーミングプラットフォームです。
特に10代から20代の若年層に人気です。
このプラットフォームの最大の特徴は、ユーザーが自分でオリジナルのゲームを開発し、公開できる点にあります。
さらに、一定の条件を満たせば、ゲームで稼げるというのも人気の理由。
ゲームで稼げるなんて夢のようですよね。
詳しくは以下の記事で解説していますので、気になった方はぜひご覧ください。

The Sandbox
出典:https://www.sandbox.game/jp/
The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは、ブロックチェーン技術をもとに開発されたゲームメタバースプラットフォームです。
Minecraftのようなカクカクとした雰囲気の仮想空間で、ゲームを楽しむことができます。
サンドボックスには、「adidas」や「スクウェア・エニックス」、「エイベックス」といった誰もが知る超有名企業も参入しています。
その最大の特徴は、ゲームを楽しむだけでなく、アイテムや土地を売買して実際に稼げること。
ゲーム内通貨の「SAND」は暗号資産として流通していて、なんと日本円など現金と交換が可能なんです。
さらに、ゲーム内の土地は「LAND」というNFTとして取引できるシステムになっています。
これにより、ゲーム内の土地は売買や貸し借りなど、現実世界の土地と同じような運用で「SAND」を得ることができます。
ゲームが好きな方はもちろん、暗号資産で取引もしてみたい方、Minecraftのような世界観が好きな方におすすめです。
The Sandboxについては過去の記事でもご紹介しております。

Decentraland
出典:https://decentraland.org/
Decentraland(ディセントラランド)は、ブロックチェーン技術をもとに開発されたメタバースプラットフォームです。
特徴としては先ほど挙げたサンドボックスとよく似ています。
ゲーム内通貨は一般流通している仮想通貨「MANA」を使用し、作製したアイテムや土地は、NFTとして売買できます。
サンドボックスとの違いとしては、ゲームの世界観とDAOと言われる運営形態があげられます。
DAOとは、ユーザーの投票によってゲーム開発や運営の方向性を決められる組織のこと。
「もっとこういうゲームにしたい」というユーザーの意見をゲームに反映させる仕組みがディセントラランドの特徴です。
DAOで運営されるメタバースを体験してみたい、ゲームだけでなく幅広い楽しみ方をしたいという方におすすめです。
Decentralandについては過去の記事でもご紹介しております。

XANA

XANAは、AI・NFT・ブロックチェーン技術を融合させた次世代メタバースプラットフォームです。
仮想空間内でアバターを操作して歩き回るだけでなく、土地の所有やアイテムの売買などもブロックチェーン上で行えます。
日本の自治体や教育機関と連携したプロジェクトも進行しており、公共性や教育的要素にも配慮された設計がなされています。
また、XANAのメタバースはモバイル・PCの両方に対応しており、アクセス性も高く、今後の社会実装に向けた重要なプラットフォームとして注目されています。
Axie Infinity

Axie Infinityは、NFTを活用したブロックチェーンベースのメタバースゲームで、「Play to Earn(プレイして稼ぐ)」という新しい概念を確立しました。
ユーザーは「Axie」と呼ばれるキャラクターを育成・対戦させることで、暗号資産(SLPなど)を報酬として獲得できます。
フィリピンやインドネシアを中心に生活収入の一部としてプレイされるケースもあり、経済的なインセンティブが強い点が特徴です。
初心者向けのガイドやマーケットも整備されており、ゲームと投資の融合体験を提供しています。
ZEP

ZEPは、韓国の企業が提供するビジネス向けメタバースプラットフォームで、仮想会議室やイベントホールなど、仕事や教育に適した空間設計が特徴です。
アカウント登録不要で、URLを共有するだけで誰でもすぐに入室できる手軽さがあり、チームコラボレーションや社内研修などに活用されています。
グループチャット、ホワイトボード機能、資料共有など、実務に必要なツールが揃っており、実際の会議に近い感覚で利用できます。ビジネスシーンでの活用を検討している方には最適です。
Spatial

Spatialは、アートやデザインの展示に特化したメタバースプラットフォームで、クリエイター向けの機能が充実しています。
ユーザーは自身の作品を3D空間に展示し、リアルタイムでの鑑賞体験を提供可能です。
NFTとの連携も進んでおり、バーチャルギャラリーでの販売やコレクション公開が行えます。
高画質なグラフィックと直感的な操作性が特徴で、VR・AR両方に対応しています。
美術館やブランドとのコラボも多数展開されており、アートとテクノロジーの融合を体感できる最前線のサービスです。
Minecraft

Minecraftは、全世界で2億本以上の販売実績を誇るブロック型サンドボックスゲームで、教育・建築・都市計画など多様な分野でメタバースとして活用されています。
ユーザーは無限に広がる仮想空間で自由に建築や冒険ができ、創造性を最大限に発揮できます。
教育版「Minecraft Education Edition」では、プログラミング学習や理科の実験などにも対応しています。
マルチプレイヤー機能を使えば、遠隔地の友人や同僚とも協力して仮想空間を構築できます。VR対応で没入感の高い体験も可能です。
|まとめ
メタバースは多様な体験ができる仮想空間であり、無料で気軽に始められるプラットフォームが多数存在します。
今回紹介したサイトは、それぞれ特徴や利用目的が異なるため、自分の興味や使いやすさに合わせて選んでみてくださいね!
初心者でも安心して楽しめる環境が整っているため、まずは気軽にメタバースの世界に飛び込んでみてください!
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