時代の流れとともに、急速に普及した「メタバース」。

皆さんはメタバース空間に行ったことはありますか?

「まだ行ったことがないから行ってみよう!」と思い立っても、いまやメタバースは様々なプラットフォームが存在しています。

どのプラットフォームを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、初心者でも気軽に安心して楽しめる無料メタバースプラットフォーム10選をご紹介いたします。

この記事を読めば、自分に合ったメタバースがわかり、次への一歩が踏み出せるでしょう。

また、改めて「メタバースでどんなことができるのか」「必要なもの」や「注意点」についてもご紹介します。

ぜひ最後までお読みいただきメタバースを体験してみてくださいね。

|メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に構築されている三次元仮想空間、およびサービスのことを指します。

「メタバース」という名前の由来は、「超越(Meta)」と「宇宙・世界(univese)」を組み合わせた造語です。

新しい概念と思われがちですが、実は2000年代から既にメタバースの先駆けとなる仮想空間は存在しています。

このメタバース上でアバターを使い、仮想空間で普段の日常生活とほぼ変わらない行動をすることが大きな特徴です。

コミュニケーションは勿論のこと、イベント開催・参加やショッピング、仕事などにも利用できます。

現実世界と違うのは、ユーザーがどこにいても同じ空間に集まることができること。

これにより、世界中の人と国境や時間の壁を超えて交流できるのが大きな魅力です。

単純に交流するだけでなく、今後さらに様々な用途に活用されると期待されています。

メタバースについては過去の記事で詳しくご紹介しています。

今更聞けないメタバースとは?注目される理由と可能性、代表するサービスを一挙紹介
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メタバースの意味がわからない!意味ないって本当?注目理由・将来性・ビジネス別の有名メタバースを紹介!
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また、3分でメタバースについてまとめた動画もあります。

併せてぜひご覧くださいね。

|メタバースでできることは?

では、そもそもメタバースでは何ができるのでしょうか。

ここではメタバースで何ができるかについて、改めて解説していきます。

ゲーム

もはや言わずと知れたメタバースの代表的活用例。

「メタバースって要はゲームでしょ?」と思う人も多いかもしれません。

近年では「Minecraft」「Fortnite」「あつまれどうぶつの森」といったゲームがメタバースの分類となります。

また、「The Sandbox」「Decentraland」「Axie Infinity」といったNFTゲームもメタバースを用いた代表的な例です。

これらは、ゲームをしながら仮想通貨を稼げるため、「次世代を担うゲーム」とされ注目を集めています。

コミュニケーション

ゲームだけでなく、世界中の人と気軽にコミュニケーションできるのが、メタバースの特徴の一つです。

プラットフォームにもよりますが、基本はテキストチャットやボイスチャットで会話が可能です。

見知らぬ人と会話するのも良し、友人や家族、会社の同僚と集まって楽しむも良し。

もしかしたら有名アーティストやVtuberの方ともコミュニケーションできるかもしれません。

現在、SNSでのテキストコミュニケーションが主流となっていますが、この先もしかしたらメタバース上でのコミュニケーションが当たり前になる時代が来るかもしれませんね。

イベント主催・参加

メタバース上では、日々多くのイベントが開催されています。

ユーザーは自由にイベントに参加して楽しめるだけでなく、イベント自体を主催することも可能です。

こちらも現実に比べハードルは低く、誰でも簡単に自分の好きなジャンルでイベントを開催することができるのは良いですね。

セミナーや交流会、ライブ、就職活動、社内交流イベント等、さまざまなジャンルに適用できます。

カスタマイズできるプラットフォームであれば、イベントに合わせた空間やアバターを作ってイベントを更に盛り上げることもできますよ。

ショッピング

メタバースではショッピングも楽しめます。

コロナ渦では、ECサイトでのショッピング需要が高まりました。

その影響もあり、メタバース上のショッピングモールも続々とオープンし、多くのブランドも出店しています。

メタバースの強みは、ECサイトではわからない商品の詳細情報が得られることです。

さらに、スタッフも実際の店舗のように接客してくれるため、新たなECショッピングの形としてスタンダードになる可能性を秘めています。

家にいながらウィンドウショッピングを楽しめますよ。

ビジネス

メタバースでビジネスをする人も増えています。

メタバース上のバーチャルオフィスなら、どこにいても実際のオフィスにいるかのように、メンバーとコミュニケーションを取りながら仕事を進められます。

リモートワークなどでは、コミュニケーションツールとしてzoomが一般的です。

しかし、zoomは「会議・ミーティング用」のイメージが強く、オフィスのような仕事空間としての感覚を持つのは難しいです。

一方で、メタバースのバーチャルオフィスは「会議未満用」のイメージが強く、常時接続してメンバーと仕事空間を共有できます。

その場その場でのちょっとした確認や共有、簡単な打ち合わせなどには最適です。

また、既に挙げた「イベントの開催」や「バーチャル店舗の出店」によってビジネスをする企業も増えています。

さらに、NFTの売買、メタバース上の土地の賃貸や売買などもでき、企業・個人を問わず、誰でもビジネスとして利用できます。

メタバースでできることについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

メタバースでできること10選|わかりやすい実例やメリット・デメリットを解説
メタバースでできること10選|わかりやすい実例やメリット・デメリットを解説

|【初心者におすすめ】無料で体験できるメタバース10選

さて、ここまでメタバースの概要やできることについて解説してきました。

何となくイメージしていただけたでしょうか。

ここからは本題である、無料で体験できるメタバースプラットフォームについてご紹介いたします。

それぞれの特徴もご紹介しますので、自分に合ったプラットフォームを見つけてみてくださいね。

Cluster

出典:https://cluster.mu/

【主な特徴 】

・国内最大のメタバースプラットフォーム

・マルチデバイスに対応

・豊富な企業コラボ

Clusterは、日本生まれの国内最大規模のメタバースSNSで、ユーザー同士の交流をメインとするプラットフォームです。

2022年7月には100万ダウンロードを記録し、累計総動員数は2,000万人を突破しています。

人気の秘密は、気軽に始められるという点です。

アカウント登録から利用まで全て無料で参加でき、PCやスマートフォンなどマルチデバイスに対応しています。

また、多くの企業とのコラボレーションにより、独自のイベントや限定コンテンツが豊富なのも魅力です。

さらに、自分だけのワールドを作成できるという自由度もあります。

とりあえず何から始めるか迷っているという方はClusterから始めてみてはいかがでしょうか。

メタバースプラットフォームcluster(クラスター)とは?特徴やできることを分かりやすく解説!
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XR World

出典:https://official.xrw.docomo.ne.jp/

【主な特徴】

・NTTドコモが提供するプラットフォーム

・無料コンテンツが豊富

・Webブラウザからアクセス可能

XR Worldは、NTTドコモが提供するマルチデバイス型メタバースで、多種多様なコンテンツを楽しむことができます。

音楽、アニメ、ダンスといったエンターテインメントのほか、スポーツや教育、観光など、幅広いジャンルの体験が可能。

「ゴジラ」や「3代目 J SOUL BROTHERS」「 GUNDAM SONG COVERS」など、幅広く魅力的なコンテンツが揃っているのが特徴です。

NTTドコモが巨額の投資を発表していることから、今後のコンテンツにも期待大ですね。

「XR World(XRワールド)」とは?NTT発の注目メタバースの特徴・料金・事例を解説!
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VRChat

出典:https://hello.vrchat.com/

【主な特徴】

・国内の利用者が多い

・オリジナルのアバターを使用可能

・独自のワールドを創造できる

VRChatは、アメリカ発のメタバースプラットフォームで、Clusterと同じくメタバースSNSをメインとしております。

世界的に人気が高く、世界で340万人以上、日本国内では約30万人のユーザーが利用しています。

また、ワールドの作成やオリジナルアバターを使用することも可能で、イベントも多数行われています。

ただし、スマートフォンには対応していないので注意が必要です。

また、プラットフォームの言語は英語が基本となっていましたが、2023年4月のアップデートで一部日本語に対応しました。

PCをメインに使用される方、英語が得意な方は、ぜひVRchatを始めてみてはいかがでしょうか。

詳細は以下の記事でご紹介しています。

VRChatとは?料金・できること・必要なものや始め方を初心者向けに解説!
VRChatとは?料金・できること・必要なものや始め方を初心者向けに解説!

ZEPETO

出典:https://web.zepeto.me/ja

【主な特徴】

・アジア中心に利用者数が多い

・Z世代に人気

・自分そっくりなアバターが作れる

ZEPETO(ゼペット)は、Z世代で話題のメタバースアプリです。

アジアで最大規模を誇るプラットフォームで、グローバルユーザーは4.6億人を超えます。

特徴として、写真を元に自分にそっくりのアバターを作成できることが挙げられます。

アバター自体もポップなデザインでZ世代には刺さりそうですね。

アプリ版のみとなりますが、アバターのファッション性が高いので「かわいいアバターをつくりたい!」という初心者の方におすすめです。

ZEPETOについては過去の記事でもご紹介しております。

【ユーザー4億超】メタバース「ZEPETO」とは?人気の秘密を解説
【ユーザー4億超】メタバース「ZEPETO」とは?人気の秘密を解説

Bondee

出典:https://bondee.com/main

【主な特徴】

・Z世代に人気

・ポップなデザインのアバター

・友達限定のクローズドな環境

Bondee(ボンディー)は、先ほどのZEPETO同様にZ世代に人気のメタバースSNSアプリです。

2022年12月にリリースされたアプリで、現在2年目の比較的新しいメタバースプラットフォームです。

カスタマイズ性が高く、ZEPETOとはまた違ったコンセプトのアバターやインテリアが豊富に用意されています。

Bondeeは「現実での対面コミュニケーション」を大切に設計されています。

そのため、友達の人数が200名までと限定されていたり、見知らぬ人の投稿を見たり検索できないという特徴があります。

そのため、「友達同士で楽しみたい」「カスタマイズ性を楽しみたい」という人におすすめです。

Bondeeについては過去の記事でもご紹介しております。

Z世代に人気のBondee(ボンディー)とは?新感覚メタバースSNSとして話題の理由を解説
Z世代に人気のBondee(ボンディー)とは?新感覚メタバースSNSとして話題の理由を解説

Fortnite

出典:https://www.fortnite.com/

【主な特徴】

・世界4億人を超えるユーザー数

・戦略要素が高いシューティングゲーム

・ボイスチャットでのリアルタイムコミュニケーション

Fortnite(フォートナイト)は、世界で4億人以上のユーザー数を抱えるゲームファンに人気のメタバースプラットフォームです。

多くの有名企業とコラボレーションしており、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

プレイヤーは独自のアバターを使って戦略的なゲームプレイを楽しめます。

バトルロイヤルゲームがメインですが、ボイスチャットを通じてリアルタイムでコミュニケーションできるのも大きな魅力です。

さらに、ユーザーは自分だけのワールドを創造することができたり、その他の自由度の高さからコアなファンが多く、アクティブユーザーも多いです。

メタバースでゲームを楽しみたいという方には、特におすすめのプラットフォームですよ。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

Fortnite(フォートナイト)とは一体何?単なるゲームにとどまらない魅力とビジネス活用事例を紹介
Fortnite(フォートナイト)とは一体何?単なるゲームにとどまらない魅力とビジネス活用事例を紹介

Roblox

出典:https://corp.roblox.com/ja/

【主な特徴】

・フォートナイトに次ぐ3億人のユーザー数

・10代〜20代の若年層に絶大な人気

・オリジナルのゲームを開発し公開できる

Roblox(ロブロックス)は、世界で3億人以上のユーザーを抱え、フォートナイトに次ぐ人気のゲーミングプラットフォームです。

特に10代から20代の若年層に人気です。

このプラットフォームの最大の特徴は、ユーザーが自分でオリジナルのゲームを開発し、公開できる点にあります。

さらに、一定の条件を満たせば、ゲームで稼げるというのも人気の理由。

ゲームで稼げるなんて夢のようですよね。

詳しくは以下の記事で解説していますので、気になった方はぜひご覧ください。

Roblox(ロブロックス)とは?何が面白いのかと料金体系や注意点を紹介!
Roblox(ロブロックス)とは?何が面白いのかと料金体系や注意点を紹介!

The Sandbox

出典:https://www.sandbox.game/jp/

【主な特徴】

・ブロックチェーン技術を基盤としたメタバース

・多くの大手企業が参入

・ゲーム内の仮想通貨を現金に交換可能

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは、ブロックチェーン技術をもとに開発されたゲームメタバースプラットフォームです。

Minecraftのようなカクカクとした雰囲気の仮想空間で、ゲームを楽しむことができます。

サンドボックスには、「adidas」や「スクウェア・エニックス」、「エイベックス」といった誰もが知る超有名企業も参入しています。

その最大の特徴は、ゲームを楽しむだけでなく、アイテムや土地を売買して実際に稼げること。

ゲーム内通貨の「SAND」は暗号資産として流通していて、なんと日本円など現金と交換が可能なんです。

さらに、ゲーム内の土地は「LAND」というNFTとして取引できるシステムになっています。

これにより、ゲーム内の土地は売買や貸し借りなど、現実世界の土地と同じような運用で「SAND」を得ることができます。

ゲームが好きな方はもちろん、暗号資産で取引もしてみたい方、Minecraftのような世界観が好きな方におすすめです。

The Sandboxについては過去の記事でもご紹介しております。

【初心者向け】The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?始め方や遊び方、魅力を紹介!
【初心者向け】The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?始め方や遊び方、魅力を紹介!

Decentraland

出典:https://decentraland.org/

【主な特徴】

・ブロックチェーン技術を基盤としたメタバース

・ゲーム内のアイテムや土地を売買できる

・民主主義的な運営形態DAO

Decentraland(ディセントラランド)は、ブロックチェーン技術をもとに開発されたメタバースプラットフォームです。

特徴としては先ほど挙げたサンドボックスとよく似ています。

ゲーム内通貨は一般流通している仮想通貨「MANA」を使用し、作製したアイテムや土地は、NFTとして売買できます。

サンドボックスとの違いとしては、ゲームの世界観とDAOと言われる運営形態があげられます。

DAOとは、ユーザーの投票によってゲーム開発や運営の方向性を決められる組織のこと。

「もっとこういうゲームにしたい」というユーザーの意見をゲームに反映させる仕組みがディセントラランドの特徴です。

DAOで運営されるメタバースを体験してみたい、ゲームだけでなく幅広い楽しみ方をしたいという方におすすめです。

Decentralandについては過去の記事でもご紹介しております。

【初心者向け】Decentraland(ディセントラランド)とは?始め方や遊び方を解説
【初心者向け】Decentraland(ディセントラランド)とは?始め方や遊び方を解説

Horizon Workrooms

出典:https://forwork.meta.com/jp/horizon-workrooms/

【主な特徴】

・Meta社が開発したバーチャルオフィス

・アバターの表情やジェスチャーによる豊かなコミュニケーション

・仮想空間内でキーボード入力が可能

Horizon Workrooms(ホライゾンワークルーム)は、FacebookのMeta社が開発したVRプラットフォーム、いわゆるバーチャルオフィスです。

ユーザーはアバターを使用して、リアルタイムでの会話や仮想空間で画面共有が可能です。

その特徴は、仮想空間でリモートデスクトップで作業ができたり、表情豊かなアバターやジェスチャーを使った豊かなコミュニケーションです。

これにより、他のメンバーと質の高いコミュニケーションが可能となり、仕事やプロジェクトをスムーズに進められます。

また、仮想空間にPC環境を再現でき、物理的なキーボードで入力ができるのも意外と大きなメリットです。

Horizon Workroomsについては過去の記事でもご紹介しております。

Horizon Workroomsとは?使い方・料金・必要デバイスから現状の課題まで正直にお伝えします!
Horizon Workroomsとは?使い方・料金・必要デバイスから現状の課題まで正直にお伝えします!

|メタバースを始めるのに最低限必要なもの

気になるメタバースプラットフォームはありましたか?

実際にやろうと思っても「必要な機材とかはあるのかな?」「VRゴーグルって必要?」など、さまざま疑問がわいてきますよね。

ここでは、メタバースを始めるために最低限必要なものについてまとめました。

デバイス

メタバースを体験するためには映像を映すデバイスが必要になります。

といっても一般的なパソコンやスマートフォンがあれば十分です。

高価なゲーミングPCは必要ありません。

よく「VRゴーグルが必須なのでは?」と思われている方がいますが、VRゴーグルも必ずしも必要ではありません。

「メタバースへの没入感をもっと高めたい!」と思う方はVRゴーグルやVRヘッドセットを用意するとよいでしょう。

また、パソコンでの利用はブラウザから参加する場合が多いですが、プラットフォームによっては専用のアプリをダウンロードする必要があります。

プラットフォームを選ぶときは、使用するデバイスとアプリの使用条件が問題ないかをよく確認しましょう。

通信環境

当然ですが、メタバースに参加するにはインターネットへの接続は必須となります。

3Dの高解像度の映像を受信するため通信データ量としては膨大になります。

よって、メタバースに参加するときは、できるだけWi-Fi環境で利用し、モバイル回線は避けた方が無難です。

また、通信環境が悪いと画面がカクついたり、グラフィック表示に時間がかかったりするので、快適にメタバースを体験するためには通信環境には注意しましょう。

仮想通貨や口座は必要?

結論から言いますと、仮想通貨や口座は必要ありません。

メタバースでただ遊びたい、交流を楽しみたいだけならわざわざ用意する必要はないでしょう。

ただし、「ゲームで稼ぎたい」「NFTなどを取引したい」という目的がある方は、少々手間ですが準備する必要があります。

サンドボックスやディセントラランドは、仮想通貨での取引が特徴的な魅力なので、これが目当ての方は事前に用意しましょう。

|メタバースを始める上で知っておきたい注意点

最後にメタバースの注意点について簡単にご説明します。

すでにご存知のこととは思いますが、安全にメタバースを利用するため今一度確認しておいてくださいね。

すべてが無料ではなく一部課金が必要な場合も

今回ご紹介したメタバースは基本無料で体験できますが、一部のコンテンツやアイテム、特別なイベントは課金が必要な場合もあります。

特別なアイテムを手に入れたり、アバターの衣装を変えたり、メタバース内で特定のゲームをプレイする場合など、実際のお金を支払う必要が出てくることがあります。

勝手に課金されることはありませんが、よく理解した上で、これらの課金オプションを利用しましょう。

依存性が高い

メタバースでは、多くの魅力的な体験ができますが、これらの体験には依存性が高いという側面があります。

メタバースのリアルで豊かな体験は、日常生活との境界をあいまいにし、「解離性障害」を引き起こすことがあります。

このため、やりすぎに注意して、バランスの取れた利用を心がけましょう。

セキュリティリスクや詐欺に注意

メタバースは先進的で新しい体験が楽しめる一方で、詐欺やセキュリティリスクがある点には注意が必要です。

メタバースには匿名性があり、アバターでもう一人の自分を楽しめるのが魅力ですが、その匿名性を悪用して詐欺をはたらく人もいます。

また、SNSなどと同様、なりすましや乗っ取り、不正アクセスなどのリスクもあります。

正しい知識を身に付け、セキュリティ対策はしっかり行っておきましょう。

|まとめ:まずは無料でメタバースを体験しよう!

今回は無料で体験できるメタバースについて、初心者向けに厳選したおすすめプラットフォームをご紹介しました。

それぞれのプラットフォームに特徴があること、メタバースには様々な楽しみ方があるということをこの記事では解説しています。

気になるプラットフォームが見つかった方は、ぜひメタバースの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

まだ悩んでいるという方も、いくつか並行利用して比較検討しながら自分に合ったプラットフォームを見つけてみてくださいね。