「Unityを学びたいが、どこから手を付ければいいのか分からない」、「Unityで何かをつくってみたいが、何からはじめれば分からない」と悩んでいる方いませんか?
本記事では、そのようなことを考えているUnityの初心者の方に向け、参考にできるチュートリアルをご紹介します。ぜひお読みください。
尚、Unityについて詳しく知りたいという方は、過去の記事をご覧ください。
目次
|【初心者向け】チュートリアル10選
早速ですが、Unityのスキルをアップしたい初心者の方でも、理解しやすいチュートリアル10選をご紹介します。
興味のあるチュートリアルがあれば、ぜひUnityの公式サイトで調べて、試してみてください!
Unity入門チュートリアル 「玉転がし」Bolt版
このチュートリアルでは、Unityで玉転がしゲームを作るためのステップを詳細に紹介しています。
ゲームを作る前に、Unityの基本操作や・プロジェクトとシーンの作成から、公式のアセットストアからパッケージをダウンロード・インポートする方法まで丁寧に紹介されています。
例えば、玉転がしゲームに必要な「Bolt」というパッケージをアセットストアからダウンロードしてインポートする方法と、その「Bolt」の仕組みが詳しく紹介されています。
そして、ゲームを作成するために、地面や壁やプレイヤーなど基本の要素の作り方なども記載されています。
Unityの初心者にとってかなり優しいチュートリアルなので、これは最初の挑戦として一番おすすめの内容です。
Creator Kit:パズル
Unityのアセットストアからダウンロードできる「Creator Kit:Puzzle」というアセットは、ビー玉をゴールまで導くパズルを作るためのものです。
このチュートリアルに従って、ツールバーの「再生」ボタンによるゲームのテスト方法や、物理演算を利用したパズルのデザインや、Unity Editorのインターフェースなどを学ぶことができます。
また、ゲームの面白さを上げるため、ゲームの挑戦を増やすこと、いわゆるゲームレベルの設計に関して詳しく教えてくれます。
楽しいチュートリアルなので、ぜひ試してみてください。
原文に使われている言語は英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば分かりやすいでしょう。
Creator Kit: FPS
「Creator Kit:FPS」 というキットにあるゲームでは、魔法のように小型化された医師が主人公で、患者の体内を巡ったり移動したりし、病気の源となる邪悪な細菌を見つけて倒すことができます。
このチュートリアルを読めば、「Creator Kit:FPS」を利用したゲーム作りを学ぶことができます。
チュートリアルに沿って学習すれば、Unity Editorのインターフェース詳細、敵である細菌のカスタマイズ設計、ゲームレベルのデザイン、利用可能な武器の変更、レベルのエンドポイントの作り方などを身につけることができます。
楽しいチュートリアルなので、ぜひ試してみてください。
Creator Kit: RPG
「Creator Kit:FPS」と同じように、「Creator Kit:RPG」を利用すればカスタマイズをしたゲーム作りができます。
ここで作れるゲームは、勇敢な冒険者がNPCの任務を達成するゲームです。
このチュートリアルの通りに学習すれば、Unity Editorのインターフェイスに関する知識、プレイヤーが探索する世界の作り、会話するNPCの配置、NPCのカスタムのダイアログの作成、プレイヤーが報酬を得るために完了できる任務のデザインなどを、身につけることができます。
面白いチュートリアルなので、ぜひ挑戦してみてください。
こちらも原文には英語が使われていますので、ブラウザの翻訳ツールを活用しましょう。
3D Game Kit ライト
「3D Game Kit Lite」では、重いアセットを使用せずに 「3D Game Kit 」の基本を学ぶことができます。
この3D ゲームキットは、コードを書かずにゲームプレイを接続するための仕組みやシステムなどの内容を含んでいます。
具体的には、ProBuilder を使用した編集やシーンの整理、ゲームの境界線、圧力パッドを使用したゲームコマンド、ゲームプレイヤーの追加と進行状況の表示、チェックポイントの設置、プレイヤーのHPを回復するギミック、瞬間移動ができるテレポーテーションなどを身につけることができます。
こちらも原文は英語ですので、ブラウザの翻訳機能を活用しましょう。
John Lemon’s Haunted Jaunt:3D入門
「John Lemon’s Haunted Jaunt:3D入門」は、3D 初心者向けのチュートリアルです。
このチュートリアルでは、ステルスゲームの作成方法について学ぶことができます。
ステルスゲームというのは、自分から積極的に敵を打倒するのではなく、敵に見つからないように隠れて行動することが目標であるゲームのことです。
このチュートリアルに従って練習すれば、Unity Editorの使用にかなり慣れることができます。
また、最初のゲームオブジェクトから最終ビルドまで、カスタマイズのステルスゲームの作成について学習できます。
具体的には、キャラクターを動かすためのスクリプトの書き、プレイヤーが探索できるゲーム環境の作成、カメラの配置、UI(ユーザーインターフェース)機能を利用したゲーム終了画面の作成などです。
3D インタラクティブ開発入門
「3D インタラクティブ開発入門」は、コンフィギュレーターの構築と高いクオリティの3D インタラクティブの作成について詳しく紹介しています。
このチュートリアルによると、Unityハブのプロジェクト設定の基本の他、以下の内容を学ぶことが可能です。
・Unity Editorのインターフェイス
・マテリアルの作成
・プレハブの操作方法
・グローバル環境ライティングの設定及びその構成
・ライトの種類
・uGUIを使用した基本的なUIの作成
・ポストプロセッシングボリュームなどの作成
・WebGLを公開する方法 等
使用言語は日本語ですが、詳細や手順の説明文が英語なので、ブラウザの翻訳機能を活用しましょう。
2D Platformer Microgame
「2D Platformer Microgame」は、キャラクターを走らせたりジャンプさせたりして、ゴールまで移動する2Dのプラットフォーム・ゲームの作成方法を教えてくれるチュートリアルです。
このチュートリアルに従い、Unity の基本を学びながら、独自の2Dプラットフォーム・ゲームを作りましょう。
具体的には、プレイヤーが立ったり走ったりするプラットフォームの作成及びプレイヤーの配置、プラットフォームの外見の改造、世界をアニメーション化する方法、カスタマイズのトリガーの利用、プレイヤーの移動速度を変更させるスピードパッドなどの追加、ウェブ上で共有する方法などの内容があります。
FPS Microgame
「FPS Microgame」は、 MOD やカスタマイズが可能な一人称視点の3Dシューティングゲームの作成方法について学ぶことができるチュートリアルです。
このチュートリアルでは、Unity の基本を学びながら、独自の3Dシューティングゲームを作ることができます。
学ぶことができることは以下の通りです。
・必要なMODの準備や入手方法
・敵の追加
・ヘルスピックアップの配置
・敵を倒した後獲得できるアイテムの配置
・武器のパラメータの変更
・カスタマイズした武器の発射物の作成
・独自のレベルデザイン
・ゲーム世界の見た目改造
・ゲームテストの方法及び調整
・作成したゲームをウェブ上で共有する方法 等
シューティングゲームが好きな人におすすめできるチュートリアルです。
Create with Code
「Create with Code」は、UnityでのC# でスクラッチからプログラミングを体験したい初心者の方に向けのチュートリアルです。
このチュートリアルによって練習すれば、コードを使用してゲームを制作することが学習できます。
具体的には、配列やローカル変数とグローバル変数、カスタム変数や乱数生成などのコード作成知識を学習できます。
また、簡単なプログラミングを行う方法を学び、コードを利用して、ゲームプレイヤーのコントロールや音楽と効果音の追加などもできるようになります。
かなり楽しいので、Unityでプログラミングの世界を触ってみたい初心者の方におすすめです。
原文は英語なので分かりにくいかもしれませんが、ブラウザの翻訳機能を活用しましょう。
|まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本記事でご説明したように、Unity初心者の方にも理解しやすいチュートリアルを10つご紹介しました。Unityをはじめたばかりの方にも、上記のようなチュートリアルの通りに練習すれば、Unity Editorの基本操作やインターフェイスなどに慣れるようになると思います。
ご興味がある方は、ぜひUnityの公式チュートリアルサイトで調べて、読みながら試してみてください!また、本記事以外にも様々な面白いチュートリアルがありますので、探してみてくださいね。
きっと貴方のUnityのスキルアップに繋がります。